どうもです。
いや~すっかりご無沙汰してしまっております今日この頃…。
まずは最初に…此処を訪れる多くの方々?…
「生きておられますかぁ~!?」
…と、冒頭から何やら物騒な台詞が飛んでますが、既に皆さまご承知の通り、
件の「武漢肺炎」…通称「新型コロナウィルス」と言われているやつですが、
年明け早々から沸々と湧き上がって、あっという間に世の中バイオハザード状態になってしまいましたね!!
記憶に新しいところ(と言いつつ既に数か月前ですが)では、「志村けん」さん、「岡江久美子」さん等、著名な有名人が亡くなったりと、まさかの事態…と言った様相を呈している今日この頃であります。
志村けんさんなんて、私が小学校の頃に「荒井注」さんとメンバー交代してドリフの正式メンバーになった時の「8時だよ全員集合!」のオンエアを今でも記憶してます。
「おい!けん!!」って荒井注さんに呼ばれて舞台の袖からおどおど出てきた志村けんさん。
荒井注さんが、「今後はこいつをよろしくお願いします」と言ってメンバー交代をした瞬間…その後の志村けんさんの大躍進ぶりは、ここを訪れる多くの方々の記憶にあるとおりの活躍ぶりでした。
岡江久美子さんも同様で、若い頃から知っていた有名人が、まさに前触れもなく突然去って行くこの事態…まさに日常ではないと言った感じでしょうか。
私が前職で若い頃、先輩が岡江さんの大ファンで、よく話題に出ていたんですが…ただ、当時の私はとんと興味がなかったので、岡江久美子さんと十朱幸代さんと、丘みつ子さんの区別が全くつかなかったんですよねぇ~…全く失礼極まりない話ですが。
と言ったところで、当初まさに「他山の石」のように武漢で流行しだした頃は全く気にもかけずに正に他人事、よその国の出来事…と、高を括っていたのが、あっという間に「非常事態宣言」・・・。
ウケ狙いではないのですが、これもある意味
「普段中々経験出来ない事」と言えるのかもしれません。
しかし、この「武漢肺炎」・・・
特性としては若い人よりも、年寄が罹患するとより厳しいとか?・・・
まるで増えすぎた老人たち淘汰する為?…高齢化社会に対する神の啓示か審判か!?とも思えるような、
なんとも「いやらしい」症状・特性をもったウィルスのようで、一部噂でもあがっているように、中国共産党が秘密裏に開発していた細菌・生物兵器の類なのでは?人為的に作られたウィルスなのでは?…と言ったSFまがいの噂も「あの中共ならやりかねんな!?」…と妙に納得する今日この頃であります(個人的な意見です)
しかし…非常事態宣言は解除されましたが…あれ時期的に妥当だったんですかね?
正直言うと、解除の時でさえまだそれなりの新規感染者が発生していたわけで…まあ全国で数十人程度の状況まで下がったわけですから政府としても安心しつつあったんでしょうが、数字のマジックに掛かってしまったんでしょうか?
私自身は殆どコロナとは縁がない「鳥取県」に住まっていますから、逆に外から渦中の地域を眺めておりましたが、それでも今の段階で解除はまだ早いだろ?と率直にそう思いましたけど?。
まあ、戒厳令が長引くにつれ、やれ「コロナ疲れ」だの「ストレス」だの…と、妙な事を言い放つバカな奴らがあっちこっちに出没しておりましたが…。
だいたい私に言わせてもらえば「コロナ疲れ」だとか…それって何!?って感じですよ。
家に籠ってるからストレスが溜まって…だから行っちゃいけないところに「行っちゃった!」
やっちゃいけない事を「やっちゃった!」…と。バカじゃないの?って思うんですよねぇ。
こんな事を言うと、妙に噛みついてくる人って必ずいると思うんですが、
そこを我慢しないから、結局いつまで経っても「くすぶって」終息しないんですよ。
「ここが我慢のしどころ」ってやつです。
その先にあるはずの平穏を勝ち取る為に、今をひたすら我慢する・・・ストレスで我慢出来ない!…なんて言ってるからいつまでもいつまでも終わる事のない無限ループに陥るんです。
何度も言いますが、私は鳥取県と言う日本でも一番の人口最小県の住人です。
そんな日本一人が少ない地方に住んでいる我々鳥取県民でさえ、武漢肺炎に関しての予防には神経を尖らせてますよ!?
其のお陰かどうかは判りませんが、今の時点で我が鳥取県は感染者はまだ20名ちょっと(令和2年8月10現在)に抑えられております。(まあ、今後絶対増えていくでしょうが)
まあ元々が人間が少ないですからその程度が当たり前なのかもしれませんが、それでも残念ながら「感染者ゼロ」は達成できませんでした。
しかし、そんな田舎でさえ、皆外出時はマスクを着用し、手洗いその他感染予防に関するありとあらゆる施策をとっております。
こんな田舎もんの私達でさえ、警戒している訳ですから、大都会「東京」に住んでいる人達なんてその数倍・数十倍の注意をしなきゃいけないのではないのかなぁ~?と素朴にそう思うんですけどね?絶対的な人口比ですから。
「コロナ疲れがぁ」「ストレスがぁ~」なんて悠長な事を言ってる場合なんでしょうか?
つい最近まで感染者ゼロを維持してきた「岩手県」…残念ながらつい先日遂にその金字塔が崩れ感染者が発生してしまいましたが、この日本全国コロナだらけの渦中において、よくぞここまで持ちこたえたとは…個人的には本当に尊敬に値しますね!!
ただ…一言申し上げると、我が鳥取県もそうですが、岩手…と言うかいわゆる東北地方と言う地域…土着的に昔から排他的な地域色が強いと聞いております。
身内意識が強い分、異端者に対しては強烈かつ過酷な扱いになる!と言うような事も想像に難くありません。
つまり人自体が少ない、当然患者も少ない地域であればあるだけ、1人の患者に対する世間の目と言う比重・注目度が圧倒的に高い・重いわけです。
「この村の恥さらしがぁ~!」…的な差別的な扱い…現代日本でまるで江戸時代の村八分的扱いなんてあるわけがない!…
と思いたいのですが、現実にはそれに近いような周囲の目・扱いなども実際にはあったりするとチラッと耳にしてます。
大都会よりはむしろ、地方…田舎に行けば行くだけそう言った傾向は強いんじゃいないんですかね?(想像ですが)
もはやここまで恒常的な事態になっている昨今、心無い誹謗・中傷などは止めて、世の中皆で終息に向かって一致団結しなくてはならないと思うんですけどね?もちろん羅患してしまった場合の患者のケアも含めて。決して他人事ではありませんよ!?
さてこの春先からずっとこの話題で持ち切りな、この武漢肺炎…結局何が怖いのか?
恐らく現時点で明確な治療法、治療薬が「無い」もしくはわからない…と言う事に尽きるのではないでしょうか。
アビガンが効くとかあれこれ世界中で真贋不明の噂や情報が飛び交っているようですが、日本も、そして外国でも当初に比べたらだいぶ研究開発が進んでいるとは言いつつ、未だに明確なモノ、確立されたものがありません。
なので、各国の医療の最前線で治療にあたっている医師・研究者たちが日夜賢明に戦っているわけです。
遠からず治療法・治療薬等が発見・開発・確立されるであろうとは思うんですが、そうなるとこの今のこの「コロナ過」…あと数年もすれば今のインフルエンザと同じような扱いになる日が来るかもしれません(もちろん思いっきり私見であり願望なんですけどね)
さて、その日までどのくらいの犠牲者が出てしまうのか…こればかりは正に「神のみぞ知る」と言ったところで、我々庶民はくれぐれも軽挙妄動を控え、挙国一致!!完全に抑え込むまでは忍耐の一字であります。お互いに頑張りましょう。
久しぶりの「京都橘」ネタ!!!…であります。
京都橘ネタ…ホントにホント…超久しぶりって感じですね!
前回は「2019…夏」…な~んて言ってたら、気付けばあっという間に2020夏…(爆)
ザックリ約1年近くも…一体何やってたんでしょうねぇ~。
さて、2019年116期!…いよいよ全国に向けて…マーコンだ!…今年こそ、ゴールド金賞だぁ~!!…などと言った話題なんぞ、今やとっくの昔に追憶の彼方へ追いやられている昨今ですね!
今更ながらの「116期」…
時勢は既に今期「117期」の本格始動の話題になろうかとしているこの時期にあえて…
さて、その前に今回のこのタイトル…実は一昨年秋の記事「〇〇ツェルの闘い」を掲載した時に「来年のマーコンの記事のタイトルはこれだ!」と既にその時から決めておりました。
そして昨年2019年…夏…が過ぎ、いよいよマーコン!!
1年寝かせてきたこのタイトル…やっと出番が…
ところが!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
…と思っていた矢先になんと!!…
まさかの「京都府大会」までもが撮影禁止!!!!
115期DM〇〇ツェルさんを始め、これまでの歴代DMが実施したように、
DMが率いる京都橘高等学校吹奏楽部の晴れの場のシーンを見る事が出来ない状況と相成ったわけです。
マーコンで華々しく指揮を執るドラムメジャー!!
そして、そのDMに率いられた部員達の一糸乱れぬ統制された美!
京都橘では更に跳び・弾け、そして奇声?を発し(笑)ながらの華麗なパフォーマンス。
さて、今期のマーコンではどんな演奏・演技を我々ファンに魅せてくれるのか!?
と言う期待も一瞬のうちに瓦解してしまった次第。
って事で、すっかり宙ぶらりんな状態になったこのタイトル…
折角なので、116期最後の最後の記事で何とか無理やりこじつけた?(笑)と言った感じです。
なので、記事の内容とタイトルは…まあ、ハッキリ言って全然噛み合ってないかも?…で、あります!!
まあご承知の通りの「適当」なヤツなんで、笑ってコラえて!って感じっすかね。
さてさて、昨年の夏の終わり以来の登場って事で、すっかり季節も何もかもが移り変わって…結局一回りしてまた「夏」(笑)…
前回記事「2019…夏」以降、昨年秋の各種イベントその他もあれこれひと騒動あったり、悶着があったり、相変わらず
恒例のファン間でのいがみ合いが常態化
していたり…と、また今期(116期)もドタバタ劇を繰り広げた1年だったような気がします。
そう!すっかり忘れてましたが…
2020 ローズパレード!!
ファンの間では、昨年末…師走に入って間もない頃から、あれやこれやと話題がもちきりでしたねぇ~!
前評判が異様に高く、更に橘OGの出演もあると言う事で、中にはすっかり勘違いして「オレンジ」のユニフォームで参加するものだと思い込んでいた老人ファンも居たとかいないとか?(笑)
実はこの潜伏期間中(別に地下に潜っていたわけではないですが・笑)にも、各方面のファンの方々からあれこれ情報だけは入っていたのですが、もう今やファン界(特に老人ファン)では随分と身勝手な思考をする人が膨大に発生しているようで、SNS上での応酬でまた悶着・騒動などが日常茶飯事?だとか。
特に酷いのが「Twitter」!!
ある人によると、もはや「無法地帯」と化しているらしく…。
まあ、よそ様に迷惑を掛けないのであれば「個人の勝手」ですからねぇ~・・・
何をどうしようがどうぞご自由に。
って感じなのですがTwitterで橘の事を高評価すれば「いいね」を連発し、技術的な事を批判しても「いいね」を連発…何をしても橘に関係する事柄に関しては「いいね」をクリックしまくっているとか?しかも同じ連中が!!(笑)
面白いですねぇ~。一つ疑問なんですが、そんな彼らには「主体性」と言うものはないんですかね?
昨年115期の記事を頻繁に掲載していた頃、膨大な老人の濁流を少しばかり(大いに?)批難・揶揄した事があったんです。
すると、とあるファンの方から「私はどうしたらいいんでしょう?」と言うような内容のコメントを頂いた事がありました。
どうしたらいいのかも分からずにファンを名乗っていると言うのも妙な話なんですが、さらに全くの赤の他人の私に自身の今後の進退を問われても…
正直「知らんがな」ってなもんですよね!?
貴方が何をしたいのかなんて私が知る由もないわけで…と言うのが実相なわけで…。
最近Twitterでこうした「主体性」のないファン(特に老人ファンに顕著)の情報を聞いてて、ふとその方の事を思い出してしまいました。
あっ!この方が悪い人…と言っている訳ではありませんよ?
ただ、何かのファンなり夢中になるものを得たのであれば、自分の信念?に従って行動すればいいのでは?と思っている私なので、そんな事を言って来られた事に妙に違和感を覚えたなぁ~…って言う程度の話で。
でも、案外そう言ったファンの方…かなりいるんじゃないんですかね?
京都橘高等学校吹奏楽部は大好きなんだけど、じゃあ具体的に何をすればいいんだろう?…みたいな。
だから、Twitterその他SNS等で何処かの誰かが「京都橘」についてあんなことや、こんな事を言っているのを目にしたらとにかく「いいね」!…これで間違いはないはず?…的な思考回路になっているのかもしれませんね?。
でも、ちょっとその前に一呼吸おいて考えてみてください。
出来る事がもっとたくさんあると思いますよ?
ただ、それぞれの立ち位置や物理的距離等が各々違うわけです。
ならば、自身の立ち位置その他を考慮して、自身で出来る応援をしていけば良いだけの話ではないでしょうか?
安易に人に迎合して、あーでもない、こーでもない!!…ではなく、自分の考えで声で、自分のできる事をされて行かれればよろしいのでは?…と私は思うのですが。
閑話休題
さて、話はもどって今回の2020ローズパレード!
114期OGをメインに10数名?の橘OGが参加すると言う事で、始まる前からすっかりファンの間では盛り上がりまくっていたのですが、
過ぎ去ってみれば、なんとも中途半端な…尻切れトンボ?的な盛り上がりで…「あれっ?」って感じだったように思います。
(久々ですが…私見です)
京都橘ファンの間ではもう師走に入るや否や、既にその話題で持ち切り…って感じだったので、何処まで盛り上がるんだろう?って思っていたんですけどね。
件の有名な海外サイトでは参加メンバー(114期)のOGに対するインタビューなども掲載され、世界的にも盛り上がってるんだ!?って感じだったんですが…
過ぎ去ってみると妙にあっさり終わっちゃった感満天で…。
これはもちろん私見であり、思いっきり個人的な想い・意見なんですが・・・
やはり多くのファン(特に2018ローズでファンになった「にわかファン」)にとっては2018ローズの印象が強すぎるんですよ。
画面全域にわたりどこもかしこも「オレンジ」色に染まった一群が見事なフォーメーションでアメリカの大通りを練り歩いて喝采を浴びる図…これですよ。
一番最初にここから京都橘に入ってしまった人にとっては、まさにこれが「標準」。
だから、翌年の「ALL IZUMO」も今年の「日本選抜」も…オレンジのユニフォームもなく、ミニスカートでもなく、Singのシの字もないパレードに物足りなさを感じたのではないのでしょうか。
更にALL IZUMOも日本選抜もあの衣装…地味ったらありゃしない(笑)しかも帽子被ってるから顔も中々判別出来ない…ビジュアル的にも何となくぼんやりした感じと言った印象をうけたのではないんでしょうかね?
特に今年の2020ローズは、2018ローズ参加の114期から何名かが参加すると言う事でまさに鳴り物入り状態だったわけで、多くのにわかファンの頭の中には2018ローズ出場時のオレンジのユニフォーム、無帽で顔がはっきり見える…と言ったイメージばかりが先行してしまい、勝手に期待度MAX状態だったのかもしれません。
が、蓋を開けてみ.たら…帽子被ってるから顔がハッキリわからない(特に老人は目が悪い・笑)、オレンジのユニフォームじゃない!(当たり前ですが)、Singやらない(それも当たり前っす)の3拍子揃っちゃったもんだから、まあ潮が引くかの如く全く話題が続かなかったように感じるのは私だけでしょうかね?(お前だけだ!って言われそう・笑)
まあ、そんな何とも妙~な感じで過ぎ去ってしまった2020ローズパレードですが、ファンの思惑などどうでもよくて、参加した各OGの表情の素敵な事。
チッ〇さんはいつもの事ですし、み〇ぴー先輩もいつも通りの笑顔ですが、なんと言ってもコ〇レさんの笑顔の眩しい事!!
彼女…現役で参加した2018ローズの時よりも本当にいい顔してるんですよねぇ~!!
もちろん私がそう思うだけで、他の人はどうなのかは知りません。
ただ、画像にも挙げましたがホント良い表情…いや「いい顔」してるんです。
きっと本当に彼女達にとっては2018ローズと共に一生の思い出に残るいい体験だったんでしょうね!。
予想よりも思ったほど盛り上がりが少なかったように感じた2020ローズパレードでしたが(私見です)、個人的にはやはり「橘OG]の参加もあり…で、ウォーリーを探せ!状態ではないですが、どの位置にいるんだろう?とかそれなりに愉しみがありました。
まあ、多くの方同様あの衣装とか楽曲などの不満?はありましたが、それはそれ・・・そもそもが「京都橘高等学校吹奏楽部」としての参加ではない訳ですからね。
そんな中でふと気づいた…と言うか…気になったのがコレ!(笑)
いや~…すみません!
どうみても2020ローズパレードのガーズの「あの髪型」を見ると…磯野のお母さんしか頭に浮かんでこないんですよねぇ~!(爆)
これってどうしてなんですかね?確か2010年頃の関西選抜の時もですし、近いところでは「京都橘ファイヤーエンジェルス」…じゃなくって、「京都市消防局 ファイヤーエンジェルス」のガーズの皆さん(ほぼほぼ橘OG)も現役時のポニーテールを捨てて、ほぼ全員が「おすべらかし?」とでも言うような古風な髪型…。
まあ、ある意味「大人の女」の髪型なんでしょうが…正直・率直に言いましょう!!
これ…「男子が最も嫌う髪型」…です!!(キッパリ)
男子が最も嫌う…なんてハッキリ言い切ってしまいましたが、もちろん個人差はあります。
この髪型じゃなきゃヤダ!!…って言う男子も居る事でしょう(笑)(私には理解出来ませんが)
もうね…どうしてもこの髪型をみると、死んだうちの婆ちゃんしか思い浮かばない。(もちろん併せて磯野フネさんも)
とまあ、こんなどうでもいいコトを考えながら見てました(笑)
もちろん皆さん(特にガーズ)真剣にやっておられるんですけど、思ってしまった事ですからね!
絶対ポニーテールの方が可愛いのに…と思う私でした。
(ちなみに、ポニテ原理主義者の方々を応援しているわけではありませんよ?…私…ショートカット派なんで・笑)
少し話変わって、海外サイトのインタビュー記事の中にローズパレードに参加する上での費用の話が出てましたね。
ザックリ1人辺り40万円ほど!?…40万円?そんなにかかるの?って耳を疑いましたが、私の勘違いですかね?。
でもまあアメリカに10日間近く滞在するわけですから(もちろん往復の交通費も含む)それでも少ない方なのかもしれません。
しかし…まだ橘を卒業して2年も経たない彼女達にしてみればその金額ですら大金です。
中には親に半分出してもらったとか、残りはバイトで稼いだ云々…と言った記述もありましたが…ローズパレードと言う檜舞台の裏側ではそうした苦労話があるわけですね。
でも、そう考えると2012・2018の各ローズの時のOGも同じくらいの費用を自腹で捻出していたって事ですよね!これは中々厳しい話ですね。あの笑顔の裏側には日々のバイトの汗があったわけです。
そう言った事情を頭に入れてローズ動画を見ると泣けてきますね!
もちろん現役生の場合は…「親」ですよねぇ~!(笑)
3年に1度のハワイ遠征もあり、そしてたまたま娘が在籍中にローズが!!…泣きたいのは「親」だったかもしれませんね。
さて、既にご承知の通りこの去る3月…京都橘高等学校も卒業式を終え、今期116期の面々も晴れてご卒業!
既にもう学校中どこを探しても彼女(彼)達の姿はありません
(まあ既にもう8月ですからね、居たら逆に怖い・笑)
また今年も多くのオレンジの戦士たちが伝説の彼方へ旅立っていきました。
すっかり出遅れ感満点なこの時期、あえて新たなる旅立ちを迎えた彼女(彼)達(116期)の軌跡を再度…
って事で、ようやく本編!(えっ?やっと?)
久々なんですっかりお約束のフレーズを忘れているこの頃ですが…
ども、「偽物」の京都橘ファン(もどき)+負け犬&偽善者、おまけに「京都橘」を応援している(フリ)をしていて、ここ1年ほどすっかり橘ネタの更新も怠けて趣味にうつつを抜かして京都橘の事なんぞすっかり忘却の彼方に追いやっていた私です。
いや~…ホントもう前回の橘記事の更新から早や1年近くも経つんですねぇ~!!(棒読み)
ここの読者?の方も随分と心待ちにして頂いていた方もおられるかと思いますが、すみません!
一応、此処のブログの趣旨・主体はあくまで母校「成徳小学校」がメインなので、京都橘は興味のあるものの中の「ひとつ」なだけで…
好き過ぎてもないですし、からく…いや、ツラくもありませんから(ん?プチ・パクリ?・笑)
普通に好きで、尚且つ「だけ」なだけっす。(エコひいき宣言してますしね)
さて、「2019…夏」から1年近く…
運命を掛けた2019年マーコンも結局は関西大会までは進出したものの…今年もまた全国への切符を握る事は叶いませんでしたね。
何かどう・何処が悪いのか?…は本人達にしかわからない事なのかもしれませんが、原因のひとつとして…もしかしたら春からずっとファンの間では囁かれていた「音」なのかもしれませんね。
私自身は音楽は全くのド素人なので、音階がどうのとか専門的な事は全く分からないのですが、素人の耳で聞いてても確かに音が弱いと言うか、少し乱れていると言うか?…特にトランペット辺りの音が少し雑(失礼)に聞こえてしまったんですよねぇ~…もちろんそれは春のさくらパレードやブラスポの辺りでの音なので、その後夏合宿などの練習を経て相当練度が上がっていると想像はしているのですが、果たしてその成果が審査員の耳に届いたのか?…は、結果として全国へ行けなかったのが回答なのかもしれません。
もちろん、トランペットが原因と言っている訳ではありませんよ?私の耳で感じたのが主にトランペットの音…って「だけ」の話で、他のパートも同様にそれなりに因果関係があるのかもしれません。
あれこれあったんでしょうが、ともかく2019年もまた彼女(彼)らは全国へ行く事は出来なかったわけです。
もちろん、これまでも散々言ってきましたが、京都橘高等学校吹奏楽部の創部の目的は「他では出来ない経験をさせる」のが目的なのであって、マーチングコンテストで全国大会へ行く事「だけ」が目的ではありません。
ただ「目標」として全国大会を目指すと言うのは年間の行事として最大のメインイベントであることに変わりはないんでしょうね?
でも、そうして今年(2019年)も全国への道を早々に閉ざされてしまった彼女(彼)らですが、その後に続く各種イベント…これも毎年秋の恒例行事となっておりますが、それぞれで開催されるイベントにおいてもマーコンでの悔し涙に引きずられる事なく、常に本番では終始笑顔でたくさんの「元気と笑顔と夢」を私達に振りまいてくれました。
2020年…116期が去り、新生京都橘第117期の始動が…と時をほぼ同じくして突如湧き起った全世界を巻き込む「コロナ過」
毎年恒例のさくらパレードを筆頭に、軒並み例年の恒例行事・イベントの中止が続出…この2020夏の段階に至っても、例年とは大きく違って彼女(彼)ら117期の活動状況と言うのが目に見える形で一切見えてこないのが現況な昨今であります。
最近、日本パルスから「ステージSELECTION Ⅱ」と言う115期・116期の定演の様子がDVD(BD)として発売されましたし、Youtubeでは、歌手の安斉かれんさんが京都橘高等学校吹奏楽部とのコラボ作品として「僕らは強くなれる」と言う曲を出され、そのMVやそれに関連するTV番組などが投稿され、少ない117期関連の映像がアップされて、京都橘関連の情報に飢えていた「橘ファン」としては久々の朗報…または「餌」に貪り憑くように食い付いたのでは?…と想像しております。
116期もあれこれコロナ騒動の最中に流されるようにあっさり卒業してしまい…何となく話題に一区切りもついてないような感じで去ってしまいましたね!(私見ですが)。
と言う事で、今更ながら…ですけど、コロナ過の最中の今…あえて、去って行った彼女(彼)ら116期の昨年秋以降の軌跡を振り返ろうかと…。
2019年9月14日
毎年恒例の「橘祭」…いやはや、今回は何を特集しても、もはや「懐かしい」と言う感情がひっきりなしと言った感じになっちゃいますね!
と言ったところで、この年の橘祭…一期前の115期はミントグリーン?その前の114期はレモンイエロー…と、目にも鮮やかな色彩のお揃いのTシャツでの登場でしたが、今期は…これはなんと表現すればいいのでしょう?
薄紫?なのか、ピンクといっていいのか…微妙に「地味」っすよね!(個人の感覚です)
何となく116期っぽいって言えばそうなんですが(笑)
例年同様3年生での演奏・演技…軽快にキメてますが、画像コメにもある通りで最前列で踊ってる「姫」は良いとして、もう一人のガーズま〇らんさん…彼女については後述しますが、ガーズ専属になったのもこの3年生になってから!
もちろんご承知の通りで、一昨年の東京侵攻(2018楽器フェア)や2019マーコン等で、一時ガーズ担当になる事もあったのですが、基本パーカス隊で裏番の一味として頑張ってました。
もし彼女がガーズでは無かったら…この時のこのシーンは「姫」一人で最前列でステップ踊ってたのかも?と思うと、バランス的にもま〇らんさんが居て良かったなぁ~…と思うのは私だけでしょうかね?。
115期では「3人娘」って事で、3年生2人、2年生1人の総勢3人しかいなかったガーズ…。
2018年の橘祭ではちょうど3年生が2人いましたからバランス的にも何とか持ちこたえられましたが、当時2年生でたった1人残った「姫」は・・・「来年の橘祭‥どうすんの?私1人だし…」って言う想いが去来してたかもしれませんね!?(笑)
まあ、私自身も「来年の橘祭の時「姫」しか残ってないけど…」と思ってましたから。
同級生が1人配置されて「姫」も相当心強かったのでは?…と勝手ながら想像しました。
更にこの時には、最後の〆で久々の「ブラボーおじさん」の登場!!
って言うか、以前よりマーコン会場に頻繁に現れてた「本物」のブラボーおじさんではない、恐らく「にわか」ブラボーおじさんだと思うんですけど、やはりSingの〆の最後に「ブラボー!」があると無いとじゃ、なんか全然盛り上がりが違いますよね!(もうすっかりパブロフの犬状態・笑)
しかしこの「ブラボーおじさん」・・・
この「橘祭」と言うイベントなんですが、一種の所謂「学園祭」ですよね!私たち昭和の時代の学園祭と同じく、学校を上げて一日または数日間学園を開放、在校生のみならず一般開放で一般客も自由に校内に出入りできる…が基本だと思うのです。
が!今や平成…いや「令和」…かつて自由に一般人も出入り出来ていたこの「学園祭」と言うイベントも昨今の学校のセキュリティの観点からか?往時のような「自由に…」と言った部分は相当制限が課せられているのではないでしょうか?
高校を卒業して既に40年近く…昭和も終わろうとしている時代に学生時代を過ごした私には、今現在の学校の在り方など詳細を知るすべはありませんが、この40年近くの歳月に起こった様々な社会現象や価値観の転換…人々の意識の変化など、本来もっと自由であるはずの学園祭も個人情報保護やらセキュリティの強化など、その取り巻く環境も大いに厳しくなってきているのが現状でしょう。
聞くところによると、「京都橘」の場合はその訪問客はほぼすべてが「招待制」と言う事らしく、生徒の家族または知人等に限定されて申告をするらしく、許可された人のみが招待状?(チケット?)を配布されるらしいです(詳細な部分で違っていたらすみません)
なので、その招待チケットを持参していない人は「基本入れない」と言う事になるそうです。
もちろん、生徒本人など学校関係者はフリーパスでしょうが、それ以外の部外者(つまり学校関係者以外の保護者等)についてはチケットを持っている訳です。
って事は、昭和の昔のような「フリーの一般客」と言うものは基本存在しないわけです。
ある意味凄いですよね!今や「おっ?〇〇高校は文化祭かぁ、ちょっと覗いてみるか」…なんて昭和のような牧歌的な感覚で学校を訪問することはもはや今の時代不可能になっているんですよねぇ~…エラい時代になったもんだ。
しかし、そう言った観点から見てこの「ブラボーおじさん」の所業!!…凄くないですか!?(笑)
何処の馬の骨ともわからない輩…では「ない」わけです。
明らかに生徒もしくは学校関係者の誰かに連なる人物なわけで・・・
マーコン会場とかのだだっ広い大きなホールで何千人もいるような場所で「ブラボー!」と叫んだところで、入場者同士の殆どはお互い「何処の馬の骨」ともわからない人達。せいぜいその周辺の人達だけが「なにこの人?」と驚きとともに訝しむだけで、会場全体の人達からすれば「えっ?何?誰?どこ?」くらいの程度の事でしょう。
が!しかし…こんな手狭な観客席、しかも来場者はほぼ出自が明らかな人ばかりな環境でこんなに絶叫しちゃった日にゃ・・・、
「あっ!あれ3年の〇〇さんのお父さんだぜ」とか速攻でバレまくったり、下手すれば「もう~!お父さん止めてよぉ~!!」と生徒の娘さん(別に息子さんでもいいですが)が鬼の形相で訴えてくる可能性もありますからね!
もし生徒の父兄とかだったら…きっとその生徒さん…卒業するまで語り継がれる事は間違いないでしょう!(笑)
まあ、別に悪いコトではないので批難されるような事ではないんですけど、こういった事って結構話のネタにされてしまいますからね!
もし生徒さんの父兄とかだったら…何かにつけてイジられるネタになるんだろうなぁ~…と思った次第。
ただ…絶叫した本人は…さぞや気持ちいいんでしょうねぇ~、明らかに確信犯ですから(爆)
と言ったところで、最後のシーンでいきなりの「ブラボーおじさん」の登場でビックリして振り向く生徒さん達の姿が印象的でした。
さて…今年は恐らく橘祭は中止?もしくは部外者の入場は禁止となるでしょうから今年のブラボーおじさんの出現は恐らくないでしょうね。
次回出現することを祈るばかりです。(なんだかんだ言ってもやっぱり盛り上がりますからね!)
さて、そうこうしている間に関西大会も早々に終わり…残念ながら今期も全国への夢は閉ざされてしまいました。
が!しかし、失意に打ちひしがれているような悠長なコトは京都橘高等学校吹奏楽部には許されません!
ここからが毎年恒例ファン待望の「秋」以降の怒涛のイベントラッシュ…と言いたいのですが、どうしても昨年の115期の鬼のような怒涛のイベントラッシュが頭に残っていて、去年に比べたら116期はちょっと…っと言った感があるのは否めないところかもしれません。
昨年115期は5月のブラスポが雨天中止となり、2018年前半は殆ど潜伏期間のように過ごしていましたが、同年秋以降は…既に皆さまご承知の通りで、兼城先生は鬼か?と思わせるような怒涛のイベトラッシュの連続でしたね。
116期も6月の3000人がG20?だったか忘れましたが、そのせいで中止…以後前半は115期と同じような状態でした。
秋以降はイベントが盛りだくさんではあったのですが、やはり115期の露出が過剰?だったせいで、感覚的には少し控えめだったかな?と言う印象が強いです(私見です)。
普段、関西近郊で催される各種イベントに参加してその美しい音色と圧巻のパフォーマンスで、多くの観客に「元気と笑顔と夢」を与え続けている彼女(彼)たちですが、実はシレっと地域活動にも貢献しているんですね!?
う~ん…こっ、これは…桃山学区の住民の皆さんがとてつもなく羨ましい!!
なんてったってあの天下の京都橘高等学校吹奏楽部が何気に地区の運動会に演奏にくるなんて夢のような環境にあるわけです。
まあ桃山地区の住民からすればそれは「当たり前」の事なのかもしれませんが、ファンにとっては垂涎ですよね。
しかし、画像コメにも記しましたが、運動会と言う事で当然地面も学校のグランド同様「土」…
もうもうと立ち上る土煙が如何に彼女(彼)らのパフォーマンスが激しいものか!を物語っている証左です。
細かな砂粒とか…楽器に付着したら後の手入れとかが相当大変なんだろうなぁ~と想像しちゃいます。
地元住民の喝采を受けつつ演技を披露する彼女(彼)たち、当然地区の運動会…小さな子供たちも見ています。
将来の「オレンジの悪魔」候補たちを前にお姉さん(お兄さん)たちも普段以上に奮起しちゃってるかもしれませんね。
そんなパフォーマンスの最中、普段眩しいばかりのオレンジの衣装…ミニスカートに肩ケープで思いっきり可愛らしさを炸裂させ女子力満天な京都橘高等学校吹奏楽部ですが(もちろん男子も居ますが…悲しいかなやはり少数派の悲哀)そんな中である部員さんの「男前」ぶりが炸裂します!
ファンタスティックですねぇ~!!
この、まるで「歌舞伎か?」と思わせる早変わりの技…もう普段のあの京都橘の可愛らしさなんぞどこへやら?(笑)
ソックスのまま地べたは歩くは、脱いだものはその辺にブイ投げ&そのまま適当に放置プレイ・・・
女子力よりも、そのあまりの「男前っぷり」にいたく感動してしまいました(笑)
まあ普段ステージ等でやる際は、舞台袖又は裏手の人の目から隠れた場所でやってるわけですが、こんなオープンな場では隠れる場所がありません、仕方なく会場の隅で行うわけですが、普段見慣れた京都橘の華麗でスムーズに進行するパフォーマンスの裏にはこうした隠れた努力と動きがあるのだな?と言う事を垣間見る事が出来た貴重なシーンでしたね。
2018楽器フェアの際も屋内での演奏・演技でしたが、ステージと言うよりは「ホール」と言った感で、当然舞台袖と言うものも無く、パフォーマンスの合間、小麦さん達ガーズの面々も次の旗や小道具の準備など、観客の目の前であれこれ準備してましたね!当然普段なら出番待ちの時に舞台裏の観客の目から隠れた場所に待機しているのでしょうが、そんなものも無かった訳で、ずっと舞台袖で手拍子等のパフォーマンスをされてました(着ぐるみザウルスの着替えだけは、少し奥の仕切りの裏でやってたみたいですが)
演奏・演技を披露する場面・場所に合わせて最適な配置・動作を考える…ただ単純に楽曲を演奏しているわけではない、彼女(彼)らの全身全霊の取り組みに頭が下がる思いがします。
しかし…橘ザウルスだった彼女…画像コメにも記しましたが、あの位置から脱兎のごとく移動して、素早く着替え…ガーズ本隊と合流して最後のSingに移行…この一連の流れ本当に僅か数十秒の余裕しかなかった訳です、着ぐるみのファスナーがちょっとでも噛んでしまったら?…もうその時点で「アウト」って感じでしたが、ホントにそんな事になっていたらその後の展開はどうなっていたんでしょうね?…なんてことも想像しちゃいました(笑)
きっと演奏・演技中も「上手くいかなかったらどうしよ~!」ってずっとドキドキ・ヒヤヒヤしてたんじゃないですかね?
さて、そんな地域貢献のイベントも終わり季節は10月
秋真っ盛り…な時期なんですが、なんとこの月は殆どめぼしい活動は無し!
実は116期の怒涛のイベントはほぼ11月の1か月間に集約されているんですよねぇ~。
もちろん細々とした活動は他にもあるんですが、有名どころのガラシャ祭りのような映像として残るような著名なイベントに限って言うと何故か昨年はほぼ11月に集中してるんですよねぇ~?.意図的なのか?たまたま偶然が重なっただけなのか?…は不明ですが。
う~ん…伏見城なんて、京都橘高校からはほんの目と鼻の先って感じのところっすよね!
(と言いつつ、歩けばそれなりに距離はあるようですが)
さて、桃山地区の運動会に続き、これまた超近場でのイベント。
部員さん的にはちょっとあまりに近場過ぎて物足りない感もあるのかも?
と言いつつ、演奏・演技に小ネタを仕込んでたり…と、いつも通りにサービス精神旺盛なご様子。
ちなみにパレードではこんな場面も
いやはや、画像コメでも申しましたが、あんな見た目の(失礼)オッちゃんの警備員でもしっかり「仕事」されてますね!
とまあ、そんな事よりももっと重要な事項が!
演奏・演技をする京都橘高等学校吹奏楽部の部員さんをしっかりガードして…と言うのは聞こえは良いのですが・・・
そもそも論として…こんな一私立高校のしかも単なる「部活動」の一環としての行動に対して「警備員」を配置しなきゃならない事態に陥っていること自体が問題なのでは?…と思うわけです。
警備をする、または警備員が配置されると言った状況は以前にもイベントによっては目にすることもありましたが、それらはどちらかと言えば消極的警備?とでも言いましょうか…経路上に間隔を置いて配置されて、各警備員が自身の担当エリア内を受け持って警備していると言った塩梅の警備方式が主だったように思います。状況にもよりますが、決して京都橘オンリーと言うわけではないような感じでしたね。
ですが、この度の警備は積極的警備と言えるほどの、どちらかと言えばまさに「専属」的な…そう正に「ボディガード」的な…流行り風に表現すれば「BJ」?(キムタクか?・笑)とでも表現出来そうな雰囲気の警備でしたね。
個人的に思う事は…果たして?こんな状況って良いのでしょうか?
いや、警備する、される事自体が悪いと言っている訳ではないのです、が!しかし・・・
繰り返しになりますが、たかが(失礼)高校の部活動の一環としての行動に対して、「警備」などと言う物々しい処置を施さねばならないなんて言う事自体がそもそもおかしい…と思う訳です。(個人的見解です)
そんな状況になってしまったのは…そう此処を訪れる皆さんは既に承知の事とは思いますが、膨大に膨れ上がったファンと称する人の群!…そして特に傍若無人かつ無節操に行動する連中のせいですよね!
動画撮影者・一般の観客…の中に非常に性質(タチ)の悪い連中が多いせいで今現在このような状況になっていると言っても過言ではないでしょう。(私見です)
特に動画撮影者をあげつらいましたが、誤解を招かないように言いますが、決して「動画撮影者」が全て「悪い」と言っている訳ではありません、動画撮影者のお陰で、京都橘の各種イベントの様子が自宅に居ながらにして垣間見られるこの今の環境に大いに感謝しているのも事実です。
が、撮影された膨大な映像の中に今の京都橘のイベントにおける醜態が数多く映し出されていると言う事実もまた皮肉なモノです。
これまでも当ブログでも問題点を提唱してきましたが、他のファンサイト・ブログ等でもそれなりに話題にはなってますね。
が、多くの方が結局は何よりも「動画が見る事が出来なくなる」と言う事を危惧しているだけ!…と言う事です。
つまり動画が見れる事が何よりも一番大事!と言う考えの方が殆どです。
まあ動画が見たい!…わかります、当然この私にしても同じ思いです。
見る事が可能であるならば、それがどのような出自のモノであろうが見ますよ!?
が、昨今の各種イベントにおける撮影状況などをみると、とても京都橘の為に撮影している…とは言い難い撮影者が数多く映り込んでいるのもまた事実であります。
そして、そう言う人に限って「ファンです」などと安易に名乗って憚らない…。
さらに、動画撮影者だけでなく、目を転じて通常の観衆としてはどうか?
これもまた、撮影者同様あまり褒められたものでもない…と言ったところが現況でしょう。
わざわざ人がごった返しているところで待ち伏せする、演奏中の部員さんに肉薄する、スマホを顔面直前までかざして撮ろうとする…ふと2018ローズパレードの映像を思い出しました。
世界最大級のパレードの祭典「ローズパレード」、沿道を埋め尽くす観衆は数十万人を軽く超えると言われている世界でも最大級の祭典です。当然日本国内で行われる毎年恒例のさくらパレードやガラシャ祭りなどとは比べ物にならない位の規模・観客動員数です。
にも拘らず、映像全編を通しても演奏している部員さんに直接危害が及ぶような危うい場面と言う事例は皆無でしたね!
アメリカと言う人種の坩堝の国…白人、黒人、プエルトリコ…まさに色んな人種が入り混じり様々な文化を形成しているモザイクのような国、そして日本人とは全然違い、リアクションも表現力も忖度など全く無しで素直そのもの、感じた事・想った事をストレートに表現する人たち…どんなに演奏に感動して興奮度MAXになっても、せいぜいハイタッチの為に手を上げるくらいしか目立ったアクションはありません。
沿道から飛び出して生徒に肉薄する人もいなければ、撮影の為にスマホを部員さんの顔面直前までかざすような人がいるわけでもなし、何よりも演奏・演技を直接妨害するような行為に及ぶ人が誰一人としていないと言う現実。
まあ強いて言わせてもらえば、時折興奮したちびっ子が観客の前でステップの真似事をしているくらいのことです。
ローズパレード…膨大に残された各種動画を見ても非常に気持ちよく、全編スムーズに進行しているのがハッキリとわかります。
(もちろん視聴できる数には限りがありますが)
翻って我が国の観衆、特に京都橘目当ての観衆の態度はどんなものなんでしょうね?
日本人は控えめで、自己主張が乏しくまた表現力も控えめ…民度が高いのでお行儀がよろしい!…などと普段なにかにつけ言われている台詞ですが、本当にそうでしょうか?
以前、このまま不埒な連中が跳梁跋扈すればいづれ撮影不可の流れが加速して、京都橘の動画が見れなくなるでしょう!…が、私はそうなってしまったとしてもそれはそれで仕方が無い、構わないと申しました。
京都橘高等学校吹奏楽部の「動画」を応援しているわけではなく、吹奏楽部自体を応援しているからです・・と。
動画を見れなくなっても、なお依然彼女(彼)らは存在しているのです。だから残念ではあるけれども仕方が無い…と。
2020年夏…今の状況はどうでしょう?
原因は違えど、京都橘高等学校吹奏楽部の新規の活動状況の動画を一切見る事が出来ない状況が長く続いている昨今…私が言った通りの状況に近いモノがある現況です。
が!しかし…私は全く凹んでませんよ?だって依然京都橘高等学校吹奏楽部は桃山の地に存在しております。
どうしても見たくなったら、コロナが終息するまで我慢して、また活動が再開される時まで待てばいい…これだけです。
余命いくばくもない老人の方には甚だ気の毒ですが、それまでもちそうもない!と仰る方…踏ん張って気合で頑張って下さい・・・としか申し上げられません。ダメだったら…諦めて旅立ってください。
閑 話 休 題
さて、すっかり話が脱線してしまいましたが、オレンジのユニフォームを着て可憐な演奏・演技を披露してくれる彼女達に、物々しい装備を付けた「護衛」が随伴する…と言う画ヅラは…やはりあまりお似合いではないように思う今日この頃。
しかし.効果としては有効なのもまた事実でもあり…ジレンマですよね。
と言ってる間に毎年恒例の・・・
がやってきました!
もうあれから1年ですか…時の経つのは本当に早い。
前回115期のガラシャの際は最後小麦さんと姫のガーズはたったの2人!色白京美人さんが何等かの理由で欠席と言う事態。
2018年1年を通して「3人娘」としてずっと気張っていたのに、最後の野外パレードで2人に…と何気にもの哀しい想いをした方もおられたのでは?。
が!今回はもう…まさに「てんこ盛り」状態(笑)去年の2名が幻だったかのような盛況ぶりでございました。
しかし…改めて思うのは、私…京都橘高等学校吹奏楽部を応援しておりますが(フリですけど)、そのほぼ全編にわたり「ガーズ」しか応援してませんよね?(笑)、吹奏楽部を応援しているのに実際に話題に揚げるのはほぼ「ガーズ」ネタ!!
音楽を真剣に楽しんでおられる多くの橘ファンの方々には甚だ恐縮なのですが…私…ビジュアル重視派なので(笑)
諦めてください。
まあ、元々音楽とかさほど興味も無かった私が、京都橘のミニスカートにほだされて…あっ、いやいや!!元気いっぱいな華麗なパフォーマンスに魅了され(言い方もあったもんだ)たわけですが、元来音楽に造詣が深いどころか、たいして興味も無く、音楽のその奥深さとかと言ったような玄人の領域などには一切興味のない私・・・各楽器などの演奏も突き詰めていけば神の領域に達するほどの奥深い世界だと言うのは聞き及んではいるものの、自身は全くそんな事には興味もないわけです。
京都橘の華麗なパフォーマンス…もちろん部員さん自身も各人価値観や取り組み方や、目標など人それぞれなんだと思うのですが、聞いてるだけの私からすれば、ダンス・ステップを含めた演奏・演技すべてが「楽しくなる」わけです。
ワクワクするとでも言いますか、まさに音楽…音を楽しんでいる、音で楽しませてくれてる(もちろん振り付けも含めて)
そんなものを京都橘高等学校吹奏楽部には感じるわけです。
元気をもらっている…とでも言うのでしょうか?
そうそう、元気をもらっていると言えば…実は随分前にコメント主さんのお一人からこんな方がYoutubeの動画で仰ってました…という類の話を聞いたのです。
「虎ノ門ニュース」と言うWeb配信のニュース番組?のようなものなのですが、政治・外交・経済・環境問題など時事関係のネタを議論・討論・論評をしているような番組です(小さな部分で相違があるかもしれません)
その番組の中で「武田邦彦」先生と言う、中部大学総合工学研究所特任教授と言う肩書を持った先生が出演されておりました。
主に環境問題などを専攻されているようですが、中々独特の持論をお持ちの方らしく聞いててもそれなりに面白い方です。
その先生がある週の収録の中で色んなコメントをされていたのですが、その最中に突然「京都橘高等学校吹奏楽部」の話題を口にされたわけです。
2020年春以降、全世界的なコロナ過による騒然とした世相のなかどう過ごしていくべきか?…のような内容でしたが、その中で…よく寝て、よく食べて、そして…突然京都橘が!!
先生…大変申し訳ありません!!ペコリン。
画像コメにも記しましたが、
先生に対しては全く何の遺恨もわだかまりもありません。
ただ…個人的に…
率直に感じたのは、どう傍目にみてもビジュアル的に「老人」がニタニタとスケベ笑を浮かべながら京都橘の話題をしている姿は…
痛い!痛すぎる!!キモい
としか感じなかったわけです。
何度も言いますが…先生大変申し訳ありません。
が!しかし、これは決して他人事ではなく、反面教師として自分自身も顧みなくてはならないなぁ~…と思いました。
私自身はまだ年齢的にそこまで「老人」の範疇にはありません、まあ遅かれ早かれ数年もすればお仲間に入る事にはなるであろうと思うのですが、まだビジュアル的にそこまで「老人」ではありません。
しかし、よくよく考えるとやはり今回私が先生の姿を見て率直に思った気持ちと言うのが、世間一般の人が橘ファンの老人に対する見え方・感じ方と言う事になるのではないだろうか?と言う事です。
ずっと昔の事ですが、同趣旨の批判コメントを送ってきた方がいました。
「お前らが批判されるのは、ただ単に「気持ち悪い」からだ!」…と。あっ!なるほど、そう言う事だったのかぁ~と今更ながら実感しましたね。
私はビジュアル的にそう思ったんですが、こういった文章だけでも気持ち悪いと感じる人も実際にいるわけです。
反面教師として、少し顧みなくてはならないなぁ~と思った2020年夏。
と言いつつ、恐らく今後もお下劣でお下品で、品性のかけらもないような記事を掲載していく事だと自覚しておりますが・・・。
閑 話 休 題
さて、何やらすっかり話が脱線しちゃいましたね!長いコト冬眠してましたら話すネタがあれこれ…違うか?(笑)
2018年115期の時とは打って変わったてんこ盛り状態のガーズを先頭に今期116期…ガラシャ祭りでGO!です。
今回は前回よりも行程距離が短縮されたと言う事で、例年実施されてきた例の後半の「路地」でのパレードはありませんでした。
まあ、前回の状況と言うか、これまでの状況をみるとあきらかにあの狭い路地での行進は危険すぎますよね。
特に2018年のガラシャ後半の路地パレードなどもうもみくちゃ状態。
撮影云々、移動云々と言う前に部員さん自体が演奏ができるのか?と思わずうなってしまうような酷い有様でしたね。
コースの選定が適切だったと思うのは私だけ?
そしてもう一つ…個人的にはとても気になった状況がこれ!
もう素晴らしいですねぇ~!!これは。
もはや完璧な防御ですね。
こんな見た目超強面な(失礼)お兄ちゃんが傍らに随伴してたら…そりゃぁ~もう…不埒な輩は太刀打ちできません。
特に昭和のヤンチャ坊主を自負している老人達からすると、もっとも「苦手」なタイプなんじゃないですかね。
いやいや、ガラシャ祭り実行委員会…グッジョブです。(実行委員会が派遣したのかどうかは私の勝手な推測です)
今年はもう無理でしょうが、次回も是非「京都橘高等学校吹奏楽部」専属としてお願いしたものですね!!
まあ、実際現地で睨まれちゃった人達からすれば恨み骨髄かも知れませんが(笑)(まあ私の知ったこっちゃないし)
そんな最強のボディガードに守られつつ突き進む第116期京都橘高等学校吹奏楽部
パレードも佳境に入り盛り上がっているその最中…今期最大の事件が!!!…
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
もうこのためだけに生きてきた!!…と言っても過言ではありません(大袈裟です)
しかし、すっかり「大人の女」の雰囲気満点になった小麦さん・・・
現役の頃のポニーテールとミニスカート姿が未だに焼き付いて離れませんが、こんなに可愛くなってしまったら…
そりゃぁ~そこら辺の男どもは放ってはいないでしょうね!?モテモテ状態だと確信しております!!!
いやらしい話ですが、卒業されてからは何気に3月のさくらパレード、5月のブラスポ、6月の3000人などにサポート要員として参加されてまた顔が見れるかも?…などと密かに期待していたわけです。
が!さくらパレードにもブラスポにも確認できず(色白京美人さんは両方確認されてますね)、最後の望みの3000人は…件のG20のせいで中止…会えなくその望みは絶たれてしまった…と言う次第。
本当にロクでもない事ばかり考えている私であります(笑)(まあ、ただ映像で見るだけの話なんですけどね)
同じく卒業生と言えば、先日「日本パルス」から発売された「ステージSELECTION Ⅱ」の中で、115期DM〇〇ツェルさんが出演しておられました。
日本パルスからもYoutubeに広告動画がアップされてましたから、多くのファンの方が目にされたことと思いますが…いやいや…久々に見た〇〇ツェルさん…ビックリしましたね。
見慣れたオレンジのユニフォームでもなく、ジャージ・Tシャツでもなく、大学生として私服姿で…すっかり綺麗になって(好きな顔だったので元から綺麗だと思ってましたが)更に魅力炸裂!って感じでしたね。
115期は人気高いですし、〇〇ツェルさんも人気度高いですから、多くの方がお買い求めになったのでは?(笑)
私も当然DVD&BD…双方ゲットしてしまいました。
115期…もう卒業後1年半ほど経ちますが、やはりローズ直後の期だったと言う事で、ローズパレード動画でにわかファンになった多くの方々にとっては「特別な期」と受け止めている人が大勢いらっしゃるようですね。もちろん私もその一人なんですが。
そうこうしてる内にあっという間にその次の116期まで既に卒業…今時点でもう半年近くが過ぎ去ろうとしているわけです。
卒業目前のまさにその頃、突如として降りかかってきたコロナ騒ぎ…高校生活最後の瞬間も何気に流されるように過ぎ去ってしまった感満天でしたね。
ご承知の通り、私自身は115期推しの一人なので、実は失礼ながら116期の部員さんについてはそこまで注目してみていたわけではありません、が!それでも何人かの部員さんには各種動画を通して注目していた部員さんも少ないですが居ます。
少しだけピックアップして振り返ります。
わたし的に116期と言えば…やはり今回のタイトルにある通り、ズバリDMのパ〇んぷさん。この方は外せないでしょう。
もう…この初見は本当に衝撃的でしたね。
だって…体の半分が…「足」ですよ!?(.爆)
そんなムチムチした脚を思いっきり晒してドンドンカメラに近付いてくるあの圧倒的迫力!!いやはやオッサンは目のやり場に困りましたね。
(またこんな事書くと、保護者&活動家が目尻を釣り上げて逆上するんだろうなぁ~・・・まっいいか)
その後徐々に京都橘の事が分かるようになってから、国旗を持ってる子が次期DMで、連盟旗をもってる子(つまりパ〇んぷさん)がその次のDMさん…だとか、前で3人並んでるのが2015・2016・2017年の各DMさん…などの詳細を知るようになったわけです。
なので本当に一番最初期に見たのがこのあたりの映像だったので、本当に衝撃的でしたね。
その他の部員さんでは
この2人…。
まあ理由は画像コメにもある通りで、バリサクの部員さんなんて、本当にただそれだけの理由なんですが、あの表情・雰囲気が妙に頭に焼き付いちゃって結局ずっと注目してました。
Sクラの部員さんは、あの3000人での大画面投影は衝撃的でしたね。
ホント彼女にとっては人生で一これ以上ない位の大きさで投影されちゃったのではないでしょうか、しかも「スッピン」で!(笑)
恐らくこの動画を撮影された方は、センター奥にあるメインのアストロビジョンを撮影されたのでは?と思うのですが、そのアストロビジョンを背に立っている彼女からは見えないんですよね。
でもどうやら京セラドームには1塁と3塁側に少し小さなサブモニターが設置してあるらしく、きっとそれを横目でチラッと見ちゃったんでしょうね(笑)、あまりの大画面に映し出された自分自身の姿…と言うかほぼ「顔」…たまげたでしょうねぇ~(爆)
「スッピンだから止めて」と思っていたかどうかは永遠の謎ですが、相手は年頃の女の子、カメラマン…罪なコトをするものです。
ちなみに、このバリサクとSクラのお二人さん…ローズ後の2018さくらパレードでの棒持ち隊(バナー)で相当目立っていたのと、バリサクさんなどは画像コメで記した通りで、両人ともに115期だとばかり思ってました。なので2019年のさくらパレードで姿を見た時にはちょっと驚きでしたね!「えっ?116期だったの?」ってな感じで(笑)、ラッキーってな感じでちょっとお得感を感じてしまったのを覚えております。
さて、そんな多士済々な116期の中でも、個人的にやはりこの人は外せません。
恐らくここを訪れる多くの方の中にも私と同様に心に残る部員さん…と思っている方も多いのでは?
私個人としては、彼女ほどこの3年間で多彩な才能を見せてくれた部員さんも珍しいのでは?と思っております。
何と言っても2018ローズパレードでの「シンバルジャンプ」のブチかまし(笑)…あれは鮮烈でしたね!!
そんな事もありすっかり「パーカス隊」の一員だと思っていたのですが、突如として2018年のマーコンで伝統の七人衆に抜擢!
ご承知の通り、2018年は1年を通して「3人娘」体制でしたから、マーコンの時はどうするんだ?と危惧するファンも少なからずでしたが…マーコンではさすがに3人はちょっと…って感じだったんでしょうね?、その後2018楽器フェアにおいても、1年生を含んだマーコン増強要員をそのまま編入して演奏・演技を披露してましたので、「これで決まりでしょ!」とファンも胸をなでおろし伝統を復活させたのだ!と安心しきっていたのも束の間…その後のクサツハロウィン、ガラシャ祭りでは元のパーカスで再びオラオラ状態?…と、すっかり肩透かしをくらった後に実は本来の担当楽器は「オーボエ」と言う事実が発覚!!…と、何がなんだかわけのわからない状況で迎えた2019年さくらパレードでまたガーズに!!そして、3年生最後の1年間をとうとうガーズ専属と言う立ち位置で駆け抜けて行った彼女でした。
(本当はオーボエ)パーカス→ガーズ…と言う非常にややこしいんですが、だからこそ彼女のこの3年間は他の同期の部員さんと以上に試練と忍耐…そして苦悩の3年間だったかもしれませんね?
元々が「オーボエ」だった彼女、それが何故か打楽器パートのパーカス隊へ!その辺りの裏事情は当方には全く知る術もありません。
ただ…これは全くの私見・妄想・想像・推測の域を出ない持論なので、これをみて「勝手なコト言うな!」などと承認要求を満たそうなどと言う事を思わないでください。
私思ったんですが、2018年のガーズ…いわゆる「3人娘」体制なんですが…何故前年度あれだけいたにも関らず、いきなり半減してしまったんでしょうね?まあ2017年度はローズ参加に備えて例年より人員を増員していたのはご承知の通りです。
ただ、ローズ後114期の3年生が抜けるのは既定路線であるわけで、その後に残る2・1年生(当時)の数をみても3人娘と言う事態になる事を誰も予想してなかったと思うんです(特にファンは)。
ところが…さくらパレードで蓋を開けてみれば…「えっ?3人??」と言う衝撃の展開。
3年生白黒コンビの小麦さん、色白京美人さん、そして2年生の「姫」と言う3人編成だったわけですが…ご承知の通り、実はこの時の新2年生に本来であればもう1人ガーズ担当の部員さんが居たんです。
そう彼女…覚えておられる方も沢山いることでしょう。
2018ローズパレードでも軽快にステップ踏んでましたね!?ちょうど小麦さんの2人後ろで演技してました。
細いながらも画面から伝わってくる感じだけでも相当足腰が強靭だな?と感じたのを覚えております。
そんな彼女ですが、実は「姫」と同期で116期なわけです。
なので、114期が卒業した後、残る115期、116期でそれぞれ2人ずつ…計4名のガーズが編成されるはず…だったと思うんですよね?
ところが!…どういった理由かは不明ですが、この幻のもう1人の116期ガーズの彼女…どうやら退部されたそうなのです。
一説によると何某かの健康上の理由云々…と言う話を耳にしたのですが、真相は不明です。
どちらにせよ、何らかの理由により1名欠員が出てしまった状況で、目前に迫る2018さくらパレードに結局3名で出演したと言ったところなのではないでしょうか?。
恐らく、当初予定通り4名編成(2年生2名、1年生2名)で出場する予定が、直前で脱退…新規のガーズ部員を養成・錬成する間もなく、とりあえず急場しのぎで技能者である3名のみで!…と言ったところが衝撃の「3人娘」誕生の真相なのかもしれません。
その後年度が変わり、各部員も順次進級し、新一年生も入部…新たにガーズ要員を!…と言う思惑もあったのでしょうが、結局は秋のマーコンまでは一切3人娘以外の登板はありませんでしたね。
候補者が居なかったのか?思うように技量の向上が進まなかったのか?真相は不明ですが、急場しのぎで編成した「3人娘」が思いの外奮闘したお陰で「今年はこのままいくか!?」…な~んてコトになっちゃったのかもしれません(もちろん全部推測であり持論です)
まあ、そうは言いつつも2018年マーコンの際は、伝統の七人衆が復活し、7人体制の演技をしっかり披露したわけですから、恐らく年度当初から要員の選定やら練習などはやっていたと思われ、繰り返しになりますが、やはり候補者選定の遅延、技量等の習得の遅延などにより一般公開が先送りにされた…と言ったところなのでは?と想像するわけです。
2018楽器フェアでの一時参入と言うのも、ある意味「度胸付け」?試合慣れみたいなもので、来年度以降を見据えた経験値獲得の一環だったのかもしれませんし、その後のイベントではまた振り出しに戻っての3人娘体制…もしかしたら小麦さんたち3人娘も「もう今年は最後まで私達3人でやり抜きます!」と意地を見せたのかもしれません。
閑話休題
少しズレましたが、そうした裏事情がどうだったのかはとりあえず置いといて・・・
紆余曲折があって本来オーボエ担当であった彼女は畑違いのパーカス隊を経て、とうとう3年生になった時にガーズ専属デビューと言う事になってしまったわけです。
いやはや、これは大変な事ですよね?彼女。他のパートの同期の子達は3年間をかけて自身の担当楽器の技を磨きあげていくわけです。
ところが!彼女の場合オーボエであるが故に、通常のマーチングの際は一切出番がない!!故に当初パーカス隊で…と言った感じだったのでしょう。それが恐らく2年生の始め辺りからパーカスと同時にガーズの要員としての錬成もしなくてはならなくなり、3年生で正式専属…同期の「姫」なんて入部当初から叩き上げの「ガーズ」ですからね!その力量の差は雲泥だったでしょう。でも…3年生。
彼女…相当焦ったでしょうね。
言いにくいコトではあるんですが彼女…よく旗をポロポロと落としてましたね!、ポロポロどころかドリームステージでは豪快にステージから放り投げる事も有ったり…とかなりの確率で失敗シーンに遭遇するんですが、考えてみれば仕方ありません。
2年生になってからのいきなりの宣告、パーカス隊との兼務、毎年12月には引退と言う事を考えると残された期間は1年間ほどしかない…そんな状況の中で急速錬成しつつも、求められる練度は3人娘並み(ちなみに3人娘なんて全員入部当初からの強者)、そりゃ無理っしょ?ってなもんです。
ずっと以前ですが、コメント主さんの一人でたまたま桃山口駅?近郊が職場と言う方がいて、普通に通勤時に橘の生徒さんを見かけたり、運の良い時には練習の演奏音が聞こえてくる(多分グランドでの練習の時でしょうね)…なんて「夢のような」勤務環境におられる方から聞いた事があるんですが、ある日通勤電車の中で彼女を見かけたそうです。
その時の彼女は「旗」をもっていたそうで、その方は「あぁ…きっと持ち帰って自宅で練習するのかな?」と思われたそうです。
通学時に旗を持っていたからと言って自宅で練習するかどうかなんて、本当のところは判りません。が!状況的に見ればそう予想しますよね。私もそう思います。
途中から参入した彼女は、ハッキリ言って「出遅れ感」満点なわけです。それまでガーズの「ガ」の字もなかった子が明日からいきなり「ガーズ」って言われてもやれるものではありません。
ガーズ命な私ですが、Youtube等に投稿されている各種動画を見ていても、単純にくるくる旗を回している動作ひとつを見ても、実はかなり高度な手首の動きをしているのが分かります。
ですが、ガーズのフラッグ操作はそれだけではなく、何十…いや何百通りもの操作法があるわけで、尚且つ更にそれに合わせたダンス・ステップもしなくてはならない…考えるだけでも覚える事は膨大なわけです。当然最後は奥義「フラッグ投げ」もありますしね!(笑)
おまけに以前もどこかの記事で記しましたが、ガーズはその1人1人が独立しているわけです、楽器パートであれば通常複数人の部員が吹奏しているわけですが、その内の1人が演奏を止めたからと言って全体の音の流れは変わりませんし、素人の耳には何の変化も感じないでしょう。ぶっちゃけつまり「休める」わけですし、誰も気づかないわけです。
が!ガーズの場合…もちろん全体としての統制はあるものの、演技しているのはあくまでも「個人」、その「個人」の操作する旗の動き自体が楽器パートで言うならば「音」になるわけです。
しかし、ガーズの「音」とも言うべき旗の動きは見えるわけです。
となると…誰か一人が違う旗の動きをしたりとか、落とした途端に正に「目に見える形」でバレるわけです、誤魔化しは利きません。
音楽の素人ですらハッキリと「あっ!失敗した」って判別がつくのです。
これって相当なプレッシャーですよね!フラッグ操作だけでなく、ダンス・ステップ、そして失敗が即バレる、しかも常に衆人環視の元での演奏・演技…そんな過酷なパートであるにも関わらず3人娘のように「たたき上げ」の練達した強者でもない、にわか仕込みの自身を顧みて、彼女の焦燥感・苦悩・ストレス・ジレンマ…相当なモノがあったであろうことは想像に難くないと思うのです。
そんな彼女が僅か1年にも満たない短期間であったものの3年生・最上級生としての意地と自身の技に対する不安も内包しつつ、日々苦悩し努力・奮闘しながら伝統の「元気と笑顔と夢」を多くの聴衆に与え続け、2019年116期京都橘高等学校吹奏楽部ガーズの重責の一翼を担った事に最大級の称賛と敬意を贈りたいと思います。
本当にお疲れ様でした。
さて、2019年京都橘116期の軌跡…「最後の一兵」からお送りしておりましたが、
前期115期と同様、彼女(彼)たち青春真っ盛りの高校生の1年はあっという間です。
光陰矢の如しのことわざのように、あっという間にその活躍も終盤…
お別れも目前となります。
秋の最後、一般公開として最終期のイベント
大阪城の木々も晩秋の様相を呈して見事な紅葉ぶりで、穏やかな季節感を醸し出しております。
しかし、この構図…凄いっすよね?天守閣と並んでその遠望に近代的な高層建築群のコラボ、そして空には近代工業力の粋である「航空機」、そしてその青空の下には派手な衣装の悪魔達(笑)、こんなミスマッチな構図も珍しいでしょう。
その前の「伏見城」でも天守閣とのコラボでしたが、大阪城となるとスケールが違いますね!さすが天下人の城。
(一応「伏見城」も秀吉の城なんで、天下人の城なんですけど…一般人は殆ど知らない…・笑)
2019年11月末、116期が魅せた最後の野外イベント…大阪城は燃えております(特に老人が)
そして、白黒コンビ…小麦さん、色白京美人さんと共に2018年京都橘ガーズの重責を担い、唯一の生き残りであった「姫」
2019年…彼女の3年間の長く・険しいガーズ道・・・
今ここに…大団円!!
彼女も入部当初からの生粋のガーズ…まさに叩き上げの強者。
3年間、いつも華麗な技で見ている私達を本当に楽しませてくれました、ただただ感謝。
本当に…本当にありがとう!おつかれさまでした。「姫」の新ステージでのご活躍を心より祈ります。
これで、小麦さん達の薫陶を直接受けたのは残る117期の2名だけ…応援せねば…と思いつつ、このコロナ過の最中・・・
全然姿も形も見えず、下手すれば今年の定演ですら実施が危ぶまれるかも?と言う事態。
最近アップされた、エイベックスの安斉かれんさんのMV…昨年撮影されたとはいえ、117期の露出がほぼ皆無な現況を顧みると、まさに貴重な露出ですよね。
いつも通りで、ガーズのシーンばかり見ている私(笑)、でもカット割りが多すぎ・早すぎで、この年寄には目が付いていかない!!…
まあ、この話題はまた後日。
こうして、秋のイベントラッシュも終わり、残すは恒例師走の「定演」
本当にあっという間ですよね。
チケットぴあと、ダフ屋と、
土日連チャンで行きやがった奴ら
のせいでチャンスを奪われた
一昨年の115期 定期演奏会…
発売開始から僅か1分で完売した伝説のチケット争奪戦!から早や1年…
しかし、115期の定演チケットの完売時間って恐らく歴代最速だったんでしょうね?(笑)
2019年116期の定期演奏会は、一昨年の轍を踏まない為か?なんとその開催会場をこれまでの学校のフェスティバルホールから
「ロームシアター京都」に移されました。
収容人員数は約2000名、学校のフェスティバルホールに比して約2倍の収容人数です。
収容人数が多くなれば、1回公演でさばける数が稼げますし、一昨年の異様なプレミアがついた高額チケット騒動…
こう言った諸問題の解決にもなると判断されたんでしょうか?。
まあ、一昨年度はローズで初めて橘を知って、まさに「にわか」ファンとなった膨大なファン(その多くが、何故か老人)が、我も我も…と殺到した挙句が、かの伝説の1分完売事案でした。
もしかしたら、チケットぴあ、学校などへもアクセス集中によるフリーズでチケットが手に入らなかったと言う苦情が多数寄せられたんでしょうね?想像に難くないです。
まあ…「チケットぴあ」は苦情殺到で大変だったと言うならば、ざまあみろ!ですけど。
(私、今もってチケットぴあは「敵」だと思ってますから)
まっ、あの時の気持ちは今でも変わりません!詳細を知りたい方は「11月20日」…をどうぞ(笑)
と、恨みつらみは取り敢えず置いといて…
2019年 第56回 京都橘高等学校吹奏楽部 定期演奏会は先にお話した通り、例年の学校開催ではなく、校外施設を利用したものとなりました。2014年111期の時も校外施設じゃなかったかなぁ~?(施設改修工事の為?)
と言う事で、全くの初の試みと言う訳ではなかったのですが、今回は物理的に・・・と言うよりも状況的にと言った感が強かったのではと想像します。
この年の定演ですが、12月23日の1日のみ。昼の部と夜の部の2回公演と言う実施内容だったようです。
例年は2~3日の連続公演と言う形でしたが、今回はロームの収容人員数が倍増したと言う事で、部員さんの負担軽減って事で、1日のみ!と言う事になったんでしょうね。
裏事情ではロームの賃貸料の軽減と言う話もあるかも?まあ、学校のフェスティバルホールも学校施設としては十分過ぎるほどの規模・設備ですが、やはり営利目的を主としたイベント専用の施設なわけですから、規模も設備なども正に本物…と言うか、本格的なものでしょうからその1日当たりの貸し切りに伴う賃貸料はバカにならないでしょう。(フェスティバルホールなら「ただ」ですからね・笑)
ただ、この12月23日と言う日に何故?と言った疑問が残るのですが・・・昨年は平成から令和に改元されたと言う事で、いわゆる「天皇誕生日」が変わりました。115期の時は12月22日・23日と祝日に重なっておりましたが、昨年末の12月23日はもう祝日でもなく普通に平日…意外と多くの方がそれを知らずに例年通りに「休日・祝日」と思い込んで後先考えずにチケット購入しちゃった人も多かったかもしれませんね。チケット獲得して大喜びしてから後で気付いて「仕事だよ!!」ってパターン…意外とあちこちで発生していたかも?(笑)
私自身は…すみません、116期の特集をしていながらこんな事を言うのは憚れるのですが、やはり一昨年の115期の時と比べると思い入れが少ない(と言うか小麦さんが居ない時点であまり興味がない・それ言うか?笑)ので、当初から行く気はありませんでしたし、冷静に日付をみると先に説明した通り気付いておりましたので余計です。
もしかして学校…その日が平日って事気付かなかったんでしょうかね?それかもしかして、一昨年の轍を踏まないように、敢えて平日にして来場者を押さえようと画策したのか?…まあ永遠の謎です。
ロビーの様子です。
例年同様、場所は違えど多くのファンと卒部部員、残留部員それぞれがイベントを盛り上げてる様子が伺えます。
実はこの様子は、動画でも流れていて、私確認したのですが、この画像では中央付近にまだ余裕があるのですが、後から物凄い人がなだれ込んで来て、もう足の踏み場もない位の混雑ぶり!!昨今流行りの言葉で表現するならば、まさに「三密」どころか「百密」とても言う表現がピッタリなくらいの大混雑。まさに人・人…人っといった感じの会場でした。
ただ、この年はロームでの開催なので、学校のフェスティバルホールよりはそう言った点でも余裕があるのでは?と思っていたのですが、見た目物凄いコトになっておりましたから、昨年までの学校での開催時はホールはどんな状態だったんだろう?と。
画像コメにも記しておりますが、左下のハゲのオッサン…なにしてんでしょうね?どうみても撮影してるとしか思えないんですが…
確か「撮影禁止」と言う事だったと思うんですが、こっこれは…関係者が記録として撮影しているのでしょうかね?
でも、仮にそうだったとしても、先の動画の話ではありませんが、その中ではもう…まさに「無法地帯」と化したのか?と言わんばかりに、あっちこっちで普通に撮影してる人が山のように見受けられましたけど。
普段、撮影禁止の場所で撮影した人をつるし上げor通報して罵声を浴びせながら削除させるような行為に及んでいる人達(意外とオバはんが多いと聞きますが)、何やってんですか?しっかり注意&削除要請をしてください。自分が優位に立った時だけ相手を責めあげるとか…かなり卑怯・卑劣だと思うんですけど。
あっ!ちなみに蛇足ながら…この定演会場に…「小麦さん」サポートスタッフの1人として来られていたそうです。
上の画像の中央下に映っているスーツ姿の女子…何となく似てるっぽいんですが、さて?…真相はどうなんでしょう。
もちろん、定演に行った方で小麦さんの存在を確認された方も多々おられて、わざわざ私に連絡(コメント)して頂いたり…(笑)
まあ、それを知って私にどうしろ?って感じですが、やはり動向を聞くのは嬉しいですね。
少し話は逸れますが…Youtubeでは有名な京都橘高等学校吹奏楽部の各種貴重なお宝映像を多数投稿されている方がおられますが、この方が以前112期のステージマーチング(定演)の様子をYoutubeにアップされていたのですが、その最後に当時の顧問「田中先生」のコメントの様子がありました。
(日本パルスから発売されている「ステージマーチングSELECTION Ⅰ」にはそのシーンはありません)そこでは、多くの方が見に来てくれたことへの感謝と、その中でも立ち見で観覧されてる観客にお金まで取って立ち見なんて随分無礼な事をして申し訳ない…と言う謝罪の弁などがありました。
そのコメントの最後の方で先生は「こうした手作りの伝統を残して行ってもらいたい」と言うような趣旨の御発言でした。
恐らく先生ご自身の定期演奏会と言うものに対するお考えなのだと私個人は感じました。
以前から仰っておられたように「派手な衣装を着ておりますが、所詮高校のクラブ活動です」の言葉のように、一私立高校の「部活動」の一環でしかない定期演奏会…自分の学校の施設を利用して、会場の飾りつけ、物品の配置、小道具の作成その他も生徒自身でアイデアを出して汗を流す、まさに「手作り」の定期演奏会であることに誇りと拘りをお持ちだったのではないでしょうか?
時が経ち、世間の認知度も上がるにつれ人気もうなぎ上りに…しかし先生は「学校での開催」に拘り、生徒自身の手作り感に拘り続けられたのではないでしょうか?(私見です)
が!しかし…2019年 第56回 京都橘高等学校吹奏楽部 定期演奏会…膨れ上がった膨大な観客の為に、自分達の練習の成果を披露してきた学校のホールを捨て、「お金」を使って部外の施設を借り上げる…それは果たして先生の仰った「手作りの伝統」に沿ったものなのだろうか?…と。
全国に数多ある高校吹奏楽部、もちろんその規模はそれぞれ!京都橘だけでなく有名な強豪「精華」など常に100名を超えるような有名・強豪校もあれば、僅か数十人…いや十人ちょっと…軽音楽部?とでも言えるような吹奏楽部だってあるかもしれません。
が、大抵の学校の吹奏楽部であれば定期演奏会…つまりそれは自分達が日ごろ培ってきた練習の成果を披露する「場」であるはずです、そして多くは派手な〇〇ホール…のようなイベント専門施設ではなく、通常であれば学校の体育館、または「講堂」など、やはり部活動であるが故にその開催場所も学校であるべきなのではないだろうか?…と。
いや、良いんです。何処で開催しようが、それが彼女(彼)らの活動であるならば…と。
しかしまた反面、田中先生の想いと同様に、自分達の成長を見守ってくれたあの校舎、あのグランド、あの音楽室…青春の想いがいっぱいに詰まった学び舎で最後の晴れ姿を披露して欲しいと願うのもまた正直なところであります。
京都橘のように、学校にあんな立派なステージホールがある…鳥取の田舎じゃとても考えられない贅沢な話です。
昨年のような膨大に膨れ上がったファン、ダフ屋まで横行して僅か¥1000のチケットが一体いくらになったのか…チケットに群がってあさましいばかりの争奪戦。
だからこそ、そうした事態を避けるために、定員の多い施設を使い、たくさんのファンの人に…と言う学校側の心遣いだったのかもしれません。
が、それでは田中先生がずっと提唱しておられた「部活動の一環」ではなくなるような気がするのは私だけでしょうかね?
今回のロームシアター京都での定期演奏会。
そこで繰り広げられた夢の時間に嘘はありません!皆それぞれが与えられた務めを果たし、特に3年生は青春の想いが詰まった最後の晴れ舞台、見事あっぱれであったに違いないのです。
そう…それは間違いはないのです…
私自身は未だに1度も京都橘の定演に足を運んだコトはありません。
定演と言えば、もちろん演じる側もですが、それを見に行く側も様々な想いがあると思うのです。
きっと多くのファンの方々も、かつてTVで見たホラっちゃ先輩達の活躍の記憶を辿り、あのグランド、あのホール、あの階段…そこかしこにある初めて来たはずなのに妙に懐かしく思うであろうその空間を感じ、演じる生徒と一体となって定期演奏会を心から楽しむ…これだと思うんですけどね。
だからやっぱり「学校じゃなきゃダメなんです!」と言うのが私の持論です。
とまあ、最後にあれこれつまらないコトを述べましたが、賛否両論な話題を交えながら2019年を突っ走って行った116期。
さくらパレードから音が云々…とファンの間ではその賛否が分かれ、何かとそれが尾を引いてずっと続いてたような気がします。
秋には恒例のマーコン…ところが!始まって以来の京都府大会までもが撮影禁止…。
など、その取り囲む環境がドンドン狭くなっていく彼女(彼)らですが、それでもあれこれ趣向を変えつつ日々変化・進化して行った彼女(彼)たち。
2019年も全国への夢は果たせませんでしたが、伝統を守りつつも各々が自分らしさと今できる精一杯の努力を惜しまず、一度しかない青春に全力を傾けたその真摯な姿を多くの人たちに魅せてくれたことを多くのファンは忘れる事はないでしょう。
既に学び舎を巣立ち、新しい道に向かってそれぞれがひたむきに歩んでいるコトでしょう。
116期の永久の弥栄を切に、切に祈ります。
あ り が と う !
第116期ドラムメジャー
そして最後の一兵…116期