誠の心 - 永遠なれ!我が母校 倉吉市立成徳小学校 -

本格運用開始しました。 母校ネタが本旨ですが、京都橘…そしてそれ以外のネタ、なんでもござれです! 基本「自由」…でも「何でもアリ」ではないのでその点ご注意を。

2019年03月


2019年3月24日

今年のさくらパレードが開催されましたね。

此処のコメント主さんの中からも多くの方が見に行かれたようで興奮度MAXと言う感じでした。

既に東レのイベントにおいて116期はデビューしているとはいえ、毎年恒例のお目見え行事であるこの「京都さくらパレード」。

意識的には一応116期正式デビュー戦!っといったところでしょうか(笑)

既に115期は無く、その音色も姿も追憶の彼方に去り行こうとしている今、あえて・・・


シリーズ「白と黒」…

物語は…
ちょうど1年前の今日、「第17回京都さくらパレード」から始まる

色白京美人さんと小麦さん…白黒コンビが辿った3年間の軌跡

2人の闘い…いよいよ最終章!


2018年1月初め、アメリカで「夢の饗宴」を果たした京都橘高等学校吹奏楽部…

が!しかし、それから僅か2か月余り…主力であった3年生114期は既に無く、残る1・2年生…次期2・3年生による新生115期京都橘高等学校吹奏楽部が満を持して登場!!


2018年3月25日…

「第17回 京都さくらパレード」


ファンにとっては毎年恒例のこのさくらパレード…


ところが…この年のさくらパレードは「いつも通り」とはちょっと違うある事件が。

 さくらパレード交歓会(田中先生引退)2-1000

既に周知の事実、すっかり過去の事となってしまいますが、今日ある京都橘高等学校吹奏楽部をここまで育て上げた張本人「田中先生」が退職を公表した年でありました。


23年もの長きに亘り、公私共に心血を注ぎあげて育て上げた先生の功績は、今後も決して色褪せる事はないでしょう。

ファンの間では「たぬきおやじ」などと愛着を持って呼ばれ、あの好々爺然とした、なんとも飄々とした風貌は京都橘高等学校と対を成す…まさに「名コンビ」であったと言っても過言ではないでしょう。


ファンも承知の通り、京都橘高等学校吹奏楽部の「顧問」であると同時に「名MC」としての力量は目を見張るものがありました。

各種公演等において演奏の合間に披露した名MCぶり…あの独特のタイミングと「間」…


「りっかこうこうですぅ~」


などは、もはや伝説の名セリフと言ってもいいでしょう!(私見です)


田中先生ほど京都橘高等学校吹奏楽部の委細を知り尽くしている人物はいないでしょう。

その日、その時の状態、雰囲気を的確に読んで、どう話を運んでいけばよりお客さんが「楽しめる」だろうか?…と言うような感覚を人一倍機敏に感じ取っておられたのではないでしょうか。

その先生の独特のMCぶりが、その後に演奏・演技する吹奏楽部の音色に彩りと深みを与え、より以上にお客さんを楽しませていたのでは?と思う次第です。


まさに名コンビ、切っても切れない仲…だったはずの、その田中先生が突然の「退職」宣言!

健康問題、家庭問題?部内不協和、権力闘争、派閥抗争?(ホントか?・笑)等々…当時ファンの間でも眉唾ものからまことしやかなものまでありとあらゆる想像・憶測・流言の類がささやかれておりましたが、未だ「これだっ!」と言う決定打と言うべきものも出ていないと言う事らしいです。

年齢的には定年まであと数年を残している段階での突然の降板…どうせなら定年されるその日まで…最後の最後まで「京都橘高等学校吹奏楽部の顧問」として勇退の花道を飾られれば良かったのに?…と素人考えとしてはそう思ってしまうんですけどね!?。

その花道を選択しないだけの何か大きなうねりがあったのだろうか?と妙に穿った見方をしてしまうこの頃でもあります。


まあなんにせよ既に1年経った今、今更あれこれどう言おうが何かが変わるわけでもなく…やがて今はまだ色濃く残る「田中色」も年を経る毎に「兼城色」…いやその後もどんどん「〇〇色」に変貌していくのかもしれませんね?。


2005年、Singが創始されてから既に14年…

当初は演奏しながら「ダンス」を踊る物珍しさもあったのか?Sing自体のノリの良さが受けたのか?

当時それなりに世間では一時有名になってました。(ダンスを踊りながら演奏する吹奏楽部…みたいな)

実はよく思い出したら、ずっと昔そんな話をTVで特集組んでたのを見た記憶があります。

(笑コラ、よゐこ部よりも以前に)

もちろん、当時は「京都橘」なんて名前も何も全く知りもしませんでした。

何かのバラエティ番組か何かの1コーナーでちょこっと紹介されてた?みたいな感じだったような気がします。

それが今や「Sing」と言えば「京都橘高校吹奏楽部」と代名詞のように扱われるような事態になろうとは当の京都橘の彼女(彼)達…いや、その先輩達は予想だにしていなかったでしょう。


そして、Singが世に浸透して世間的な認知度が上がってきた頃…

田中先生はある時周りの人に聞いたそうです…

「うちのSingってどう?」みたいなことを。


創始当初はその斬新さと目新しさで、そしてその後は更に技に磨きをかけ、洗練し熟成されたSingを披露していた京都橘ですが、やはり何事も長い時を経るにしたがいマンネリ化…と言う現象は避けようもない現実と言うものがあります。

恐らく田中先生も、もうそろそろお客さんも「Sing」に飽きてるかも?と懸念されたのでしょう。

確かに2019年の今の時点でもYoutube等のコメント欄に


「橘はいつまでやるんだ?Sing×3」


「橘もSing続けてる内は全国は無理だね…」


「Singもう飽きたわ!」


みたいな記述をたまに散見します。


歌謡曲と違い吹奏楽ですから元来流行り廃りとか無縁のように感じておりましたが、吹奏楽においても流行りと言うモノがあるんですね?。

しかし、田中先生の懸念とは裏腹にその答えは軒並み真逆で…


「Sing最高!」


「もっともっとSingを聞きたい」


と言った肯定的な意見が大半を占めていたそうです。

それこそ、いつも各種公演でMCを務められた際のコメントでも

これをやらないと帰してもらえない…いつものヤツです

とご自身が仰っていた通り、観客側もまた京都橘と言えばもはや「Sing」でしょ?

と言うような認識が出来上がっていたと言う証拠です。


そして、受け手の観客がそうであるならば当然演奏する側、当の京都橘高等吹奏楽の部員さんもまた然り…

115期DM〇〇ツェルさんが言ったとか?・・・


私達はSingがやりたくて橘に来たんです


そう!まさにこの一言にその想いのすべてが凝縮されているのだと思います。

演じる彼女(彼)ら自身が「Sing」に憧れ、自身がそれを演奏したい!と言う強烈な想い…

この情熱が京都橘のSingに注入され、それを聞く聴衆の心に響く…ドンドン虜になっていく…

洋の東西を問わず…そんなところなのだと思います。


そして、そんな限りないSing愛を持ったDMに率いられた115期京都橘高等学校吹奏楽部

奇しくもそのデビュー戦が田中先生との最後の同行と言う事になり、公的行事として最初で最後の演奏・演技…恩師に魅せるその技…115期キレまくっております。

 さくらパレード5-1000

僅か2か月前ローズパレードをけん引した主力の3年生は既になく、その編成は1・2年生のみの小規模編成とは言え、ローズ仕込みのその演奏・演技のレベルの高さは特筆すべき仕上がりで、帰国後僅かな期間しかない状況でよくぞここまで…と言った感のある演奏・演技で沿道を埋め尽くす国内観衆の耳目を集めます!

特に着目するのは…


115期京都橘高等学校吹奏楽部 DM 〇〇ツェルさん


ローズパレードでは既に周知の事ながら、国旗を奉持したまま全道程9キロを他の皆と同様にステップを踏みながら完全踏破したと言う強者。

噂ではその腹筋は「シックスパック」とか?(笑)そして足は「馬並み」?(定演パンフによる)

…馬並みって?「太い?(たくましい)」「速い?」どっちにもとれるんだけどなぁ~?まあどちらにせよ、既に他の記事でも既出の事ですが、普段の演奏時の脚の上げ加減は半端ないですが、国旗を奉持して歩いたローズパレードでさえ、やはり半端ない脚の上げ具合でしたからね!


そんな鍛え上げられた肉体を誇り、あまり「笑わない」…

「クールビューティー」なDM〇〇ツェルさんに率いられた新生・115期京都橘高等学校吹奏楽部

高校3年間の最後の1年…彼女(彼)らは駆け始めました。

 さくらパレード交歓会集成3-650

そして同じくあっという間に3年生を迎える事となった当物語の主役のお二人さん…

ガーズとして3年目!円熟した技とともに高校最後の1年間…彼女達はどんな技を我々に見せてくれるのか!?彼女たちの熱い最後の1年が始まります。

って事で、エコひいきの1枚。


小麦姿勢2-650
いや~散々言い放ってきた「エコひいき炸裂!」…も、今回で最後かな?…
と思うと、妙に寂しいような…と言ったところで「黒」派の私はところどころに「エコひいき画像」をちりばめて行くつもりです(笑)
知らない内にただの「セクハラ親父」に成り果ててた事に気付いた春先の私…まっいっか!


2018年のさくらパレードは昨年(2017年)と打って変わって本来のオレンジのユニフォーム!…

が!しかし、残念ながらそのミニスカートの下は…ジャージ着用。

パンチラ対策なのか、寒さ対策なのかは不明ですが残念な事この上ないですね!?。

振り返ってみると、この2018年115期の各種公演ですが、その殆どがこのスタイルだったような気がします。(実際にはそうでもないのでしょうが、感覚的に)

特に野外公演(パレード)においてミニスカートで実施したのは

「ブルーメの丘」

「学生祭典(一部)」

くらいではないでしょうか?

3000人(後述)では一応ミニスカートですが、あれはあくまでも「屋内公演」ですからね!

って事で、「野外」でミニスカート姿、それもちゃんとした「正装」での野外公演(パレード)は学生祭典時の一部演奏時くらいだったのでは?と思います。

(あくまでも有名どころで…と言う話で)


ちなみに!

定期演奏会のパンフレットに記述されているのですが、京都橘高等学校吹奏楽部は概ね年間に大小合わせて40回近くの公演・演奏を実施しているようです。

ファンの間で良く知られている「ブルーメの丘」「ブラスポ」「3000人」などの毎年恒例の大きなイベント以外にも規模の小さいジョイントコンサート、演奏会などがその他に膨大にあって大体平均このくらいの演奏活動をしているようですね!?

その他の公演での衣装までは判明していないのですが、世に流れている各種動画だけで判断すると、やはり「正装」での野外公演と言うのは115期に関しては殆どない!と言っても良いかもしれません。


それは良い事(パンチラ撮影されなくて済む)なのか不幸な事なのか?…は当事者でない私には一切不明ですが、見ているだけの側のファンのひとりとしては、やはり「正装」での公演を希望しちゃいますよね!


「わ、私は別に京都橘がミニスカートだから応援している訳じゃない!」

「ミニスカートから見えるJKの生足なんて、ワシは別に興味はない!!」


…などともっともらしい「紳士」を装う方々が多数おられますが…ホントですかぁ~??

私、ミニスカートだから応援してますよ!

(ミニスカートじゃなかったらここまで応援出来たか?は自信がないですねぇ~・笑)

ミニスカートから見えるJKの生足…「超大好き」ですけど!?

で?…なにか?

別にだからと言って、彼女達を取って食うわけでもなく、ただただ純粋に「男」としては単純に女の子の脚が好き、ミニスカートからチラチラ見える脚やパンチラ…「大好き」っす!…ってだけの話なんですけど。

そんなのどんなに歳取ったオッサンだろうが「老人」だろうが好きなモノは好きなんですよ!

それが「男のロマン」ってもんでっせ!!!(キッパリ)


まあ、それを聞いて眉をひそめる方、「なんたる不純な!!」と憤慨される方…死ぬまでそう思っててください。個人の嗜好の問題なので責められる理由はありません。

どうか必死に我慢しながら心の中で「エロ~い事」妄想しながら応援してあげてください。

あっ!ついでに付け加えるなら・・・
JKって言うより「若い子」の脚だから「おぉ~!」っとなるわけで、これがオバはんだったら・・・全く別の反応になるのは言うまでもありません(当然です!)、いくら「セ、セクハラだ!」と言われようがなんだろうがそれが世の中の本当なんですから仕方がありません(笑)
まあ、「花の命」は短いのですよ!意味わかりますよね(爆)
彼女達もあと20年もすれば立派な「京都」「大阪」のオカンになって見る影もなくなっているかも?・・・
想像しただけで「おぉ怖わっ!」って感じですが、それはもしかしたら?の未来の可能性(笑)


話を戻しますが、そんなわけで私は普通に「ミニスカート大好きだから京都橘を応援し続けます!」と声を大にして言い続けますけどね!(あぁストレスフリー!!)

まあ、ミニスカートじゃなくっても応援するでしょうが、目に留まって気に入ったチームがたまたまミニスカートだった!?…ってだけの話。

更にミニスカートだから余計に応援しちゃう悲しい「男の性(さが)」ってところですかね?

(ああ、正直に言うとホントストレス感じなくて済むわぁ~)


特にローズパレード動画から京都橘に入った人達からすれば(私もですが)、最初の導入部分が「正装」だっただけに、余計に「ジャージ」とかが違和感ありまくりって感じてしまうのかもしれませんね?。


そんなスタートを切った115期、沿道にはローズパレード効果で例年以上の観客が!!

しかし、クールビューティー〇〇ツェルさん率いる115期はひるむことなく突き進みます。

実は、このさくらパレードで「田中先生」の退職ともう一つファンにとっては憂慮すべき出来事が…


3人態勢3-650
 

そう、ガーズ…本シリーズ主役の2人の担当パート。

な、なんと!!その数…たったの「3人」


そうなんです!既にファンは周知ですが、この2018年の京都橘を象徴する出来事の一つに、年間を通じたガーズの3人態勢の確立がありました。

今までは通常例年5名前後が配置されていたさくらパレードなのですが、何故かこの年(2018年)は当初からこの3名のみ。

まあ最初のデビュー戦でもあり、新入生が入学(入部)していない段階での人員割りと言う予測があったのでしょう。

ファンの間でもそれなりに物議・動揺が走っておりましたが、とりあえずこれはこれで…と言った感じで。(多くのファンはブラスポを期待してましたが)


って事で、後に2018年京都橘のもう一つの看板とも言われたあのユニットの誕生です。

 3人娘誕生3-650

しかし…これがまさか…この後1年続くとは…まだこの段階では誰も知らない…。


そんな驚きなサプライズだらけで始まった2018年第17回京都さくらパレード!!

田中先生と共に行く最後のパレード。

そうしたなか新DM〇〇ツェルさんは堂々のDMっぷり!…すると


CG・OG発見修正4-650
 

おぉっと!こんなところにOG軍団!!(笑)

さくらパレードならではの光景って感じですかね?

時期的に3年生が卒業してすぐって時期の開催ですし、ちょうど春休み?

3年生は進学・就職?などで卒業後はバタバタしてたのが、ようやく一息って頃合いに…って事で後輩の様子も気になるし…何より、自分自身がつい先日まで「向こう側」の人間だったのが今は…。

苦しい演奏・演技から解放されて…自由だ!…も束の間、あのせわしなく多忙な日々がなんとも懐かしく…と言った郷愁の念が湧いてくるのかもしれませんね?。


さて、この後にも卒業したばかりの114期OGの面々も多数登場(確認)するのですが、その前に…

2018年115期京都橘を語る上で避けて通れない象徴的な現象が1つあります。


「老人問題」


いやいや、そんな「老人」が「問題」だなんて…酷い!!と言う言葉がそこかしこから聞こえてきそうな気配ですね?(笑)


では改めて!


「オッサン(老人)問題」…これでどうだ!!(ほぼ一緒やないか!!)


と脱線気味ですが(笑)大袈裟な話ではなく、ここを訪れる多くの方々も既に周知な上に繰り返しになりますが、この2018年度115期京都橘を語る上ではどうしても避けれない話題の一つですよね?

2017年以前の京都橘については、ずっと昔からのファン(支援者?)、笑コラ・よゐこ部などのメディア露出の際にファンになって以後続いている古参ファン、あとは京都橘高校周辺の地元民など?…と言ったどちらかと言えばまだ少数派による応援活動・ファン活動が主流だったのでは?…と思うわけです。

もちろんそれまでにおいても各期動画撮影、Youtubu等への投稿などもそれなりの数が投稿され続けてきたわけですが、どちらかと言えば「マイナー」な感じだったのではないでしょうか?

ジャンルが「吹奏楽」と言うところで、多くの「吹奏楽にまるで興味が無い」と言う普通の人には全く顧みられる事もなかったのだろうと予測します(私見です)

ところが!2018年年頭の「ローズパレード」の動画投稿による効果でたちまちその存在が多くの人の目に留まり、あっという間に膨大なファンが増えたと言う現状です。

恐らく、ジャンルが「吹奏楽」と言うより「イベント」的な扱いであったため、「これは何だろう?」みたいな感じで多くの人がマウスをポチッたわけです。

そしてその映像を見るや否や…たちまち…と、今この記事を読んでいる「貴方」と同じような多くの人々の心を瞬時に鷲摑みしてしまったと思う次第です。


そして、その特徴は…膨大な数の「老人ファン」の発生と言う事実。

年代的には50代後半から概ね60代後半あたりまでが主流なのではないでしょうか?


時代は昭和…スクールウォーズだのビーバップハイスクール全盛!皆さん学校で窓ガラスは割りまくるわ、街・駅…所かまわずメンチ切りまくるわ、学生カバンはペッタンコだわ、頭は鶏のとさかか宇宙戦艦ヤマトの艦首か?と見紛うばかりのリーゼント!&パンチパーマ…

街中ヤクザかチンピラか?と思うような様相の超肉食系男子ばかりの時代でした。


そんなどうしようもない連中が、やがて歳を取り人並みにお爺ちゃん?になっていた時に…出会ってしまったんですねぇ~!…京都橘に。

もう居ても立ってもいられない!昭和の肉食系男子は思いついたら行動は早い!!

(つまり、イイ女を見つけたら即ヤッちゃう!…う~ん…誤解を受けそうな発言だなぁ~・笑)


まあ、そんな感じで、「京都橘高等学校吹奏楽部?凄いぞ!今日から俺はファンだ!!」と思い込んだ昭和の肉食系男子…現ただの「老人」達は己の老い(特に見た目)などすっかり忘却の彼方に追いやって若い頃と同じ行動パターンを取り始めた訳です。


平成になって…ここ何年か前くらいからか?ある言葉をよく耳にするようになりました。

「老害」

まあしかし…改めてみると凄い表現ですよね!?これ(笑)

「老人の害」ですよ?

まあそんな老害と言う言葉…よく耳にするようになりましたが、Newsなどを見ていても昔と違って老人が起こすトラブル・事件がホント多くなった実感があります。

私が子供の頃の老人と言えば、本当に年相応にお爺ちゃん・お婆ちゃんをやってましたからね!

それが今、私より年代がちょっとだけ上の人達…昔で言えばもうすっかり「老人」の類のはずなのに…本人達には全く自覚が無いって感じで。

気持ち的、心の中はいつまでも10代20代くらいのつもりでいる老人達があまりにも多すぎる。そんな老人達が大挙して京都橘の各種公演に押し寄せると言う現象が2018年の京都橘の各種公演における特徴の一つと言えるでしょう。

こんな老人達の特徴は…とにかく「自分中心」

己の価値観・行動に絶対的な自信を持っていると言う特性も併せ持っているのが、この平成も最後になろうとしている時代の「老人」達なのです。

なので、その行動たるや…正に自分勝手!

そしてこの2018年のさくらパレードを視聴していた時にあるシーンに出くわしました。

 さくらパレード老害集成3-650

いやいや、こ・これはっ!!

もう…アウトでしょ!?これ。(個人的見解です)

もちろん私個人の基準で言うと…ですけどね!?でもごく普通に考えてもこれはもはや「やり過ぎ」ってもんでしょう。

この人って多分全く自覚ないですよ?どれだけ相手に不快な思いをさせてるかって。

この手の人って恐らく逆に同じことされたら…怒りますよ!?

「き、君!失礼じゃないか!!」って。

どの口がそんな台詞を吐きやがるんだ?って感じですが。

もちろん、京都橘の部員さん達も今や自分達が撮影の被写体だと言う事は重々承知していることでしょう。
が!しかし、だからと言ってあからさまに、しかも「演奏中」に顔の真ん前にスマホを突き付けられていい気分はしないでしょうね?。

それにこれ、何もなかったから問題にあがらなかっただけで、もしあの激しいステップの最中に間違って顔面にスマホが当たって怪我でもしたら?…その相手が特に「女の子」の顔だったら?

このオッサンどうするつもりだったんでしょう?

恐らくそんな事何も考えてもいなかったでしょうね?

「ワシは撮りたいから近づけただけじゃ!」

「なにも悪い事などしておらんわ!」

などと、ぬけぬけと言い放つでしょう。

しかし老人の衰えた運動神経で、あの京都橘の機敏かつ激しいステップの動きに追随できるはずもなく

実際この後このトランペット男子が急に老人の方へ寄ったんですが、慌ててその場でピクッと身体を震わせただけで、一歩も動くことすらできない始末。

トランペット男子の抜群の動体視力と運動能力に助けれれて、彼はよけながら演奏してました。

彼からしてみれば、ホント「はた迷惑」な事この上ないこの老人の身勝手な行動…。


まあ、傷害の現行犯でとっ捕まって、裁判沙汰にでもなって、家族・親戚から白い眼で見られ、ご近所からは陰口を叩かれ、絵に描いたような坂道の転落ぶりを見る事はあきらかでしょう!

ほんの一例ですが、こう言うのが膨大に発生して集まりだしたわけです。

そりゃぁ~古参ファンからするとただ事ではありませんよね?

いや、「古参ファン」と言うより「活動家」と言った方がわかりやすいですね。

「京都橘高等学校吹奏楽部」よりも

「京都橘の動画を今後も見れる事が何より一番大事」と思っている方々・・・。

マナーの悪い連中が跳梁跋扈しだした昨今、とにかく動画撮影禁止と言う風潮をなんとかせねば!

と一念発起。あらゆる機会・チャンネル・隙を狙って新参を叩きに出ます。

そしてなにより一番大事な「京都橘の動画」を護る…ん?…この部分が私が一番疑問に思う点なんですけどね。

でも「活動家」の人達…パンチラ云々ローアングル云々…を殊更目くじら立てて騒ぎ立ててますが、本来こういった演奏を直接妨害する行為の方が余程問題なのではないんですか?


まあ、この件は掘り返すとまた厄介な連中を相手にしなきゃならなくなるので、このへんで。

ただ、このようなにわかの老人ファンが激増したことによる悪影響はこれから徐々に各種イベント等で顕著に現れていくことになるのですが…それはもう少し後のお話。


さくらパレード中の新生ガーズ!いわゆる「3人娘」ですが、結論から言うと結局この2018年一年間を通してガーズパートはこの3名が受け持つことになるんですよね。

多くのファン(私も含み)の間でも、当初驚きを持って受け止められたこの3人態勢…しかし当初は楽観論が主流で「どうせ逐次増員されていくんだろう」…みたいな論調でした。

しかし、既にこの1年を過ぎて承知の通り基本この3人態勢は堅持されましたね。

未だにこの人数割りにどういった意味合いがあったのかは不明ですが…。


さてそんな115期デビュー戦でもあるさくらパレード。

3人娘を先頭に戴きキレッキレで演奏・演技を実施する115期京都橘。

繰り返しになりますが、やはり「ローズパレード」で鍛え上げられただけあって、動きに隙がないのと、沿道に並ぶ観衆に対するアプローチなど今までにない積極的な対応などが見て取れます。

まあ、アメリカでは沿道の観衆とハイタッチ三昧が当たり前!でしたからね。


日本ではどちらかと言えば観衆の方が控えめですから、我先に手を差し伸べてくるような観客はほぼ皆無!!文化の違いですかね。

でも…逆に演じる吹部の部員の方が積極的に観客サービスを行ってました。

そんな中・・・

小麦タッチ集成2-650
いやいや、さすがはガーズも3年目となると違います!
しかも、つい先日(当時)あの何十万と沿道に居並ぶ観衆の中をかいくぐってきた強者!!・・・こんなところでローズ仕込みの卓越した技が光ります。

パレードも佳境に入り順調に突き進む115期京都橘…多くの撮影者が群がりこの時の映像なども膨大な数がYoutube等にアップロードされておりますが、終盤付近になるとその殆どが「後方」からの撮影アングルになるものが大半となります。
視聴された多くの方も感じたでしょうが、後方からの撮影映像を見てて何やら「自分」が見られているような感覚に陥った事ってないですか?
そうなんです!じっくり観衆の目を追ってみると、京都橘の部員さん達は目の前を通り過ぎてしまっているのに、あきらかに目線は更に後方に向けられているシーンが多いんですよね?

その理由・・・
さくらパレード(金魚の糞)3-650
これでしょ!?(爆)
この正に「金魚の糞」状態で追随している膨大な数のファン?撮影者?…なんとも表現しづらい人の群!!

パレードする京都橘の後をずっと追随しながらついて行く光景です。
そのあまりの人数の凄さに、沿道に居並ぶ観衆の人々もあっけにとられてついつい見入ってしまう!…と言った感じの状況。
それくらいの膨大な人の群が、この京都橘高等学校吹奏楽部のあとにずっと付きまとって続いていくわけです。
まあ人気の吹奏楽部なので、今年が初めて…と言うわけでもなく、例年それなりに後にくっ付く「追っかけ」はそれなりの数は存在していたのですが(各期のさくらパレード動画より)、この年のさくらパレードではちょっと様子が違いましたね!
例年よりあきらかに数が増えている…ここでもローズパレード効果がじわじわと効いてきている証拠でしょう。
が!これはまだほんの序章・・・この年・・・この後・・・かなり大変な事態に!!まあそれは後で。

そして、さくらパレードならでは(まあ他でもあるでしょうが特に)って感じの現象で、卒業後すぐと言う時期的なものもあり、このイベントの時はつい先日卒業した卒業生(3年生)達がかなり見物に来ているんですよね。
先にも紹介しましたが、各種映像に映る沿道をよく見てみると、なんとも懐かしい「面々」がそこかしこに居て後輩たちの活躍を見守っているんですよねぇ~!
さくらパレード(金魚の糞)4-650
この年のさくらパレードでも、もはやお馴染みとなった待ち伏せ&追っかけ!!しっかりやってます。
まあ卒業生って事なら当然と言えば当然、別に変でもなんでもないんですが・・・その周り&後方に全く縁もゆかりも無い膨大な他人(ファン)がただただくっ付いて行く光景は・・・その後…これもまたあとで。

ローズ凱旋後初、田中先生の退職、ガーズの新体制…そして、例年以上の膨大な追っかけ(老人含有率高め)と言う例年にない状況でデビュー戦を終えた新DM「クールビューティー」〇〇ツェルさん率いる115期京都橘・・・波乱の1年の始まりです。

注目のデビュー戦を果たした115期京都橘
4月にはいり在校生はそれぞれ進級、そして念願の新入生を迎えた初の恒例行事
「ブルーメの丘」
2018年のそれは例年と違い天候不良で開催が危ぶまれたらしいのですが、天祐か?午前中のステージは屋内(と言うよりただの屋根付きテラス?)での公演、天候が回復した午後に恒例の巡回パレードとなりました。

先にお伝えした通り、京都橘はこうしたブルーメ、ブラスポ等のファンもお馴染みの大きなイベント以外にも年間で約40件以上もの公演等を実施しているようですが、本記事においては通常ファンもお馴染みの(一部除く)各種イベントの取り上げに終始します(キリがないので)。

新年度がスタートして最初のイベントである「ブルーメの丘」
午前中は雨の為屋内テラスにおいての演奏・演技となりました。若干手狭感がある場所ですがここでも彼女(彼)達は元気いっぱいです。
天候が雨天と言う事もあり、やはりまだ季節は4月…肌寒い季節でもあり全員ウィンドブレーカー着用での公演となりました。
ブルーメ コンビ1-2
ちょっと珍しい恰好での演奏・演技ですね!

件の白黒コンビ・・・いやこの年はもはや「3人娘」と表現したほうが良いかもしれませんが、彼女達も元気一杯でステップを踏みまくり、旗をさばきまくります!
が!!・・・
ブルーメ 失敗集成3-650
しかし、さすがの3年目の2人と言えども、この天井の低さはなんとも致しがたくって感じだったのかもしれません?思わぬところで旗竿が引っかかったり…で受け損なったりと、ストレスが溜まるようなステージだったのでは?色白さんなどは数回落としちゃってましたからね!
2年生のガーズの女の子も落としてましたから、結局全員・・・ハッ!こ、これは…それはまた後のお話(笑)

テラスステージでの演奏・演技が終了して退場の際、皆さん大汗かいてましたね!
やはりあの激しいステップ踏むのにこの「ウィンドブレーカー」はヤバかったかもしれません?まあ映像を見る限りの話ですが、まだ春先…しかも雨天と言う事で当日は肌寒かったのもあるのでしょうが・・・。
あのいつも「汗いっぱい」のサックス3年生の部員さんもやはりこの時も大汗でした(笑)(ローズ動画で狂ったように踊りまくってたあの子です・笑)
何気に気付いたのですが?・・・このウィンドブレーカー…
ブルーメ ウィンドブレーカー2-650
ローズパレード出場記念グッズ(アイテム)なんですかね?背中にはしっかりローズパレードのロゴと「Japan」の国名入りですからね!?
そうなると?このアイテム…新3年生(115期)・2年生(116期)だけが持ってるって事になりますよね?って事は2018年入学の117期の1年生だけは持ってないって事になりますね(当然ながら)。
いやいや、また直前で逃したかつての「111期」のようにこれから「嫉妬と羨望」の日々が始まるかもしれませんねぇ~?(笑)
最近Youtubeでかなりレアな動画をUPしておられる方がいますよね?特に111期の徳島公演などを主体に地元TV局?特番などを編集してUPされたりしておられる方なのですが、その投稿された動画の中で「田中先生」があれこれ吹部の活動の一部を紹介されてましたが、3年に1回教育の一環でハワイに行くと言う事も仰ってました、しかもその費用は「自費」・・・レポーターの人も「親は大変っすね!」と仰ってましたが、ローズパレードに関してもほぼ似たようなものらしく、ある家庭は保護者も同道したものだから「ボーナス吹っ飛んだ!」…なんて笑えない状況になっている家庭もあるそうです。
いや、本当に子どもの為とは言え…「親は大変」ですね!?
橘ファンの中には自身の子息を京都橘吹部に入れようと今から画策している方もおられるようです(ある方面では有名な家族?ですよね)が、複数人の娘さん達全員を!?…となると…まさにその教育費…天文学的数値を叩き出す事は間違いないでしょう!(笑)
ちょっと逸れましたが、こうした記念グッズもやはり「せっかくの記念だから…」と言う事でそれなりの値段がしてもやはり買っちゃうんでしょうね?(一般販売すれば飛ぶように売れると思うんですけどね?)
「あぁ…やっぱ吹奏楽部って金掛かるんだなぁ~?」ってふと思った瞬間でした。
さて、3回目…あるのでしょうか?神のみぞ知る。

天候不良によるテラスステージの公演も終え、午後は天候もそれなりに回復したのを受け、例年通りの園内パレードが決行されました!経路上は雨上がりと言う事もあり、あちこちにまだ「水たまり」が残った状況ですが、彼女達はいつも通りの元気いっぱい・笑顔いっぱい…そして「夢」もいっぱいです!!
ブルーメ集成2-650
いつもの通り「バナー」を先頭にガーズ、そしてDM…と続くパレード隊。
2019年の今を迎えてしまったわたし的にはすっかり見慣れてしまった感があるのですが、このガーズ3人体制…当初はホントに「しっくり」こない事この上なかったですね。
例年なら平均して5人はいたのですっかりそれに目が慣れてしまって「3人」って言うのが妙に少なく感じたのを覚えております。私自身も楽観論者の1人でしたから「その内増員されるでしょ?」くらいに軽~く受け止めてましたが、いつまで経っても増員はなく、気付いたら「定演」を迎えてた…って感じでしたね。
まあ、それは置いといて、ブルーメの丘公演では恒例?名物?となっている「新入生行進」です。
ブルーメ 新1年生2-650
今年もこんなにオレンジ候補生たちが入部して来ました。
さて?この面々で最後まで(卒部)残るのはいったい何人なのやら?長く厳しく険しい道が始まるのです。
こう言っては何ですが、もう今の時点で既に「居ない」子の姿も見えますね?それほどまでに厳しいのでしょうね?貴重な「橘男子」も番長の他にもう1人いたみたいですが…早々に姿を見なくなりましたね?去っていっちゃったのでしょうか?。そうであるならば映像に残ってる分後々まで言われたりしてお気の毒な話ですね。


>※訂正(2019年3月29日)
読者様からのご指摘により、「番長」以外にもう1人いる橘男子については、現在スーザフォン担当で今もしっかり部員さんです!
普段、あまりスーザフォンに注目していない事、また楽器の特性で顔などが殆ど隠れてしまう為すっかり見逃しておりました。
ご本人・関係者等には心ならずも御不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ありませんでした。
尚、原文はオリジナル性を保つために改訂せずこのままとします、正しい情報はこちらの訂正文にて周知致しましたので、ご理解・ご了承のほどよろしくお願いします。<

ブルーメの丘公演の翌週、大忙しの京都橘高等学校吹奏楽部に休んでいる暇はありません!
早速次のイベントが!
「ロームミュージックフェスティバル2018」
ローム2-650
>若い音楽家の育成を目的としたさまざまな事業で、これまでに関わった音楽家「ローム ミュージック フレンズ」は、現在その多くが世界で活躍しています。 音楽文化の普及を目的として、ロームシアター京都にて、ローム ミュージック フレンズや京都の学生によるコンサートをお届けする音楽祭を開催しています<
と言う趣旨で活動している団体(財団?)だそうです。

まあ音楽関連の事に関しては「京都橘」を応援しているとは言いつつも全くのド素人な私…なんのこっちゃ?って感じなのですが、まあ…と言う事だそうです(笑)

何はともあれこのイベント、先週のブルーメの丘に引き続いての公演と言う事で、吹部の部員さん達にとっては忙しい事に変わりはないですね。
ブラスポも控えているこの時期、少しでも本番さながらの演奏・演技をすることでよりレベルアップを図る…田中先生以来の方針です。
かツェル敬礼2-650
以前「」と言う記事でDM〇〇ツェルさんがガーズと一緒に「敬礼」をするのを初めて見ました!・・・と記述したところ、早速の訂正コメントが来まして「4月のローム公演でやってますよぉ~」と言う事を教えて頂きました(どこかの誰かとはエラい違いだこと)。なのでその時の事を思い出したので、改めて掲載させて頂きます。なんて素直な私!!

京都橘高等学校吹奏楽部はマーチングをやっています!…何を今更って感じですが、マーチングと言うのは結局元々がどうしても「軍隊色」を離れられないんですよねぇ~。元が軍楽隊なので。
が!どうも前々顧問の「平松先生」が非軍隊調を標榜されていて「これからのマーチングは軍隊調から脱却しなくては…」と言う趣旨の事を仰っておられるそうです。
まあそう言った思いがあるからかどうかは不明ですが、京都橘のあのスタイル(衣装)…どう転んでも「軍隊調」ではありませんよね?オレンジ色でしかも「ミニスカート」…軍隊とは真逆を行ってます!
なのですが!…そうは言ってもやはり元々マーチング自体が「軍楽隊」が始祖、何から何まで放り投げるってわけにもいかないのもまた事実であって、画像コメにもありますとおり、この敬礼の動作などはまんま「軍隊」ですよね!(笑)まあ警察・消防もやってますけど。
あと、DMの肩から胸にかけて吊るしてる紐、あれは専門用語で「飾緒」と言うもので(マーチング関連製品の名称は違いますが)昔の帝国陸海軍で言えば「参謀」の証なんです。
「参謀」とは!?指揮官の手足・頭脳となって作戦の立案・調整等をする役職の人です。そう言った役職を一目でわかりやすくしていたのがこの「飾緒」と言うアイテムだったのです。
京都橘ではDMの証として装着されてますが、そう言ったところにも少なからず「軍隊調」が残っている部分があるわけです。
橘女子校集成2-650
まあ、Sing創始以前の「京都橘(女子)高等学校吹奏楽部」時代は非軍隊調どころかまさに「ベルサイユのばら」か?と見紛うばかりの「純軍隊調」のいでたちでパレードしてましたからね!それに比べたら遥かに「非軍隊調」になった方ではないでしょうか(笑)

さて、話は戻って・・・
このロームミュージックフェスティバルにおいて、今までとは少し違った出来事が・・・
かツェル3-650
そうなんです。
これまでこういった役目は「田中先生」の役目だったわけです。部員さんが準備をしている間に例の風貌で飄々と語り、時折炸裂する「田中節」…そのタイミングと独特の間・・・名MCぶりに会場の誰もが引き込まれて、その後に演奏される演目がさらに楽しいものに…と言う図式でずっときていたわけです。
が!しかし…もう先生はいません…
今までには殆どなかった光景、DMが前に躍り出て自らインフォメーション…名MCを失った喪失感と共に何やら新たな息吹をも感じます。

そしてそうこうしている内にあっという間に5月!いよいよ毎年恒例「ブラスポ」が!…と思いきや、な・なんと!!今年(2018年)は雨天の為中止!ファンも総じて肩透かし食らったような感じでしたね。

そして気を取り直して翌月、これも毎年恒例の「3000人の吹奏楽」
こちらは「屋内ドーム」での開催なので天候には左右されないラッキーな環境です。
件の「白黒コンビ」も3度目の3000人、さくらパレードは2回、ブルーメの丘は3回参加しても演奏は2回(1年は後方追随のみ)なので高校3年間の内まともに演奏・演技を実施できるイベントと言えばブラスポとこの3000人くらいでしょうか。
もちろん、各マーチングコンテストもありますが、それはまた別格の話なので。
2018年は早々にブラスポが中止となってしまったので、フル参加・フル演奏での出場はこの3000人が最初って事になります。(ガーズの白黒コンビは演奏はしませんけどね)
2018年115期…「正装」姿の露出が極端に少なかった期…屋内公演とは言え、広大な京セラドーム…通常のステージ演奏とは違う雰囲気の中、貴重な「正装」での演奏・演技となります。
もちろん「クールビューティー」DM〇〇ツェルさんは「ブーツ」着用で!(笑)
3000人 かツェル3-650
いやいや、良いですねぇ~!やっぱ京都橘はこうでなくっちゃ(笑)
まあ件の「パンチラ狙い」のカメラ小僧(昭和か?)のせいで、ここ最近は例の下ジャージがマストになりつつあるこの現状は…よろしくないですねぇ~。
あっ!何度も言いますが、ミニスカート大好きですから!ついでにJKの脚も好きですよ?何か??
若い女の子のミニスカート姿を見て震え立たない野郎は男じゃないですね!(キッパリ)
かと言って、別に何かをする訳でもないですよ?ベタな表現で言えば・・・「目の保養?」(爆)

そんな下らない事を言ってる間に演奏・演技も終盤に・・・しかし、やはりガーズの3人体制って言うのがここにきて客観的にみて、やはり少ないかも?って思うのは私だけ??
3000人 3人娘3-650
屋内ステージとかならまだ規模が限定されるので、それなりに感じるんですが、京セラドームなど大規模な場所での演奏・演技となると…やはり「数」と言うモノの力が必要になってくると思うんですけどね。
しかし、そんな中でも3人娘はノリノリです!
3000人 3人娘2-650
このFIREBALL…これを聞くと「にわか」ファンの私はどうしてもローズパレードを思い出しちゃうんですよね?
もちろんSingは当然なんですが、それに次ぐ曲って感じで。

それはそうと、この3000人の吹奏楽、毎年出場している京都橘ですが映像を見ていると入場の際後方から楽器を運搬するサポートの人達が居ますが、あれって卒業生なんですね?いわゆるOG・OBってやつ。
今年度(2018年)は114期の卒業生がメインでサポートしていましたね?
あれは…何か「掟」のようなものでもあるんですかねぇ~?卒業したその年のサポートはその年の卒業生が実施する(特に在阪のOG・OBは)みたいな?。
今の世の中私達の時代と違って大抵が高校卒業後は何某かの学業?に就くって事で進学する子供たちが増えてますが、京都橘高等学校吹奏楽部の皆さんも大抵が進学されるんでしょうね?まあ都会の京都の子達だし、進学先も地元に沢山あるでしょうから、自宅から通学も可!って感じなんでしょうね。
山陰・鳥取の田舎だとまず進学先が…無い!まあ県内に一応「大学」と名が付くものは「鳥取大学」「鳥取短期大学」「鳥取環境大学」あと…「鳥取農業大学?」このくらいしかありません。って事でまあ大抵が都会(東京・大阪、近場では岡山・広島)などに出て行ってしまいます。当然自宅通学なんて出来ませんから、入学先の大学近くに住居を決めてアパートなりで一人暮らし、運が良ければ寮生活、どちらにせよ親は負担がさらに続くわけです(しかもそんな都会に住んでる人よりも余計に)そう言った教育ひとつとっても、こんなに都会の人間は優遇されているのに、田舎に住んでいるだけでここまで日常生活的にも金銭的にも負担・格差があるっていうのはある意味凄く「不公平」な現実だな?とガキの頃からずっと思ってましたね…いや、今もそう思います。

そう言えば京都橘吹部の卒業生は、やはり音楽関係の大学に進学する人が多そうですね?漏れ聞いた話では「まいやさん」や、「何泣きなん?それ」のH本先輩などもそっち方面の進学をされたらしいですね。
H本先輩はかなり優秀な指導者になっておられて成果もしっかり出されているとかいないとか?大したものです。でも中には卒業後はスパッと音楽を止めてしまう人もいるようですね?燃え尽き症候群とやらで!?
「もう音楽は橘でヤリ切った!」って思っちゃったんでしょうね。激しく・濃い3年間はそう言った人も生み出してしまっているわけです。

話が逸れましたが、そうした京都橘の生徒さん達は、地理的に大阪にも近く交通網も発達してますから例え京都から大阪などの大学へ進学しても十分に通学可能な距離ですよね!
って事は、そうしたサポートなどのボランティア?も可能なんだろうなぁ~っと思った次第です。
京都橘の妹分?親戚筋?(笑)な「出雲商業高校吹奏楽部」なんかだったら、鳥取と同様県内に(出雲は島根県)まともな大学なんて殆どありませんから、皆東京・大阪など大都会へ出ちゃうんですよね。
って事は…京都橘と違ってサポートなんて無理無理!!でも…まあ田舎だと就職率も高いから地元に残る連中もそれなりの数がいるかもしれません。
そんなどうでも良い話、些細な話です…でも同じ世代の若者なのに住んでいる地域がちょっと違っただけでこんなにも環境・境遇が違うって言うのはなんとも…ため息しか出ませんね。

閑話休題

3000人 小麦4-650
4月のブルーメの丘ではテラスステージと言うやたらに天井の低いところでやらざるを得なかったガーズの面々ですが、天井が低いせいで旗竿が引っかかって跳ね返ってきたり…と散々な目にあいましたが、ここ京セラドームでは高さは無限大!(いや限りはありますが・笑い)もう好きなだけ放り上げてもまずひかっかる事はありません!小麦さんも余裕しゃくしゃくで上げる上げる、そして回す!!華麗な技が繰り広げられました。
残念ながら件の白黒コンビ…の色白京美人さんは、2018年の3000人の吹奏楽映像では妙にいつも端っこの方とか中央に映っててもやたらに小さくしか映ってなかったり…で、記事にあげようにもどうにも良い画像が見つからなかったのです。(まあ私が確認した分では…と言う話で)
「白」派の方々には大変申し訳ないのですが、致し方ありません!わざとそう仕向けた訳でもありませんので…まあって事でついでにこの際エコひいき画像第2弾って事で(笑)
3000人 小麦ダンス集成2-650
いやいや、「白」派の方々すみませぬ!エコひいき炸裂ですがご容赦を。
この「美し過ぎる」小麦さんのダンスをしばし堪能してください(笑)
って言うか、このシーン…あくまでもトランペット・ソロの〇ーラさんが主役のはずなんですが・・・あれ?
まあご愛敬って事で。

こうして3000人の吹奏楽も盛会のうちに閉幕し、これよりマーコンまでの間・・・京都橘は潜伏期間に入ってしまうんですよねぇ~。去年の夏あたりから秋にかけて急に動静がパタッと聞こえなくなりましたから。
ファンの間では連日「どうなってるの?」的な話題で持ち切りだったようですが、私自身はそれまでの期の膨大な動画が山のように存在しているお陰で、潜伏期間中はずっとそれらの映像を堪能しておりました。

京都橘自体も夏の吹奏楽コンテスト、合宿、マーコンと秋に向けて着々と準備&練習を積み上げていたのでしょうが、昨年(2018年)は例年と違うある出来事が!!

「甲子園100周年記念 NHK 高校野球テーマソング「甲子園PV」出演!!
甲子園集成2-1000
な、なんと!甲子園100周年を記念してあの天下のNHKが福山雅治氏に依頼してその記念ソングを作成、そのプロモーションビデオに京都橘高等学校吹奏楽部も出演すると言う僥倖!
ファンは色めきましたね!(笑)
しかしなんてったって「あの」NHKですからねぇ~。そして「福山雅治」氏…。
当然プロモーションビデオですから…そう!「撮影」があるわけですよ(笑)、そりゃ吹部の女子は大騒ぎでしょう。なんてったって「あの」(福山雅治)ですからね!!!既に承知の通り決して橘単独と言うわけではなく、近隣の高校の吹奏楽部と合同での参加と言う形ですが、甲子園…兵庫県ですからね!?大阪じゃないですよ?
しかし?このPV参加校…京都橘以外は全て兵庫県…しかも全て西宮市所在の学校なんですよねぇ~?なのにそんな中に何故か1校だけ「京都」の学校。しかも隣接してるならまだしも間に大阪をまたいでますからね!?しかも物理的距離も決して「近い」とは言えない…そんななのに何故!?って感じです。
まあ実際のPVみても京都橘以外は全て学校の制服そのまんま!独自のユニフォームで参加してるのは京都橘のみ、しかもやはり「オレンジ」が目に染みるくらい鮮やかですから、確かにTV映えは抜群でしょう!(笑)
NHK側の関係者に京都橘ファンが居て「どうしても…」と言う事か?それとも以前から京都橘の存在をしってる関係者が画像映えする吹奏楽部を選考するときに思い出したのか?あるいは一説によると福山雅治氏自身が京都橘のファンだとか?さて真相はどうなのかは不明ですが、とにもかくにも記念すべき100周年記念PVに出ちゃったわけです。

しかし…これ見るとホント「世の中の現実」と言うものをまざまざと見せ付けられますね!?
皆さん…福山雅治氏…50歳ですよ!?(撮影時は49歳)
50歳!!…そう、このブログへお越しになられる多くの中高年の皆さん!!貴方たちとほぼ同じ年齢・年代なのです…それなのに…女子達の対応のこの違い。
甲子園集成3-1000
おいおい!?どーなってんおぉー?(Yコーチ風)
その場にいるJK全員…目が…マーク!!…こらっ!あのなぁ~?君たち一番年上でも18歳でしょ?って事は、32歳差!年齢差的にほぼ「お父さん」をで見てるようなもんでっせ!?…となるわけです(笑)
全く、これがホントの「世の中の現実」ってやつですね!
美人は何やっても許されるのと同様、イケメンは何歳になっても目がマークで見つめられるのです。
翻って己の姿を顔を・・・「鏡」で見てみましょう!かつてはあんなにあった「髪」が…深く刻まれた顔・手の「しわ」…シックスパックとは永遠に縁のないたるんだ「腹」…どこをとっても「福山雅治」にはなれませんねぇ~(泣)ハッ!…。
と、この甲子園PVを見る度に意気消沈してしまうこの頃です。

まあ、そうは言いつつ何はともあれ甲子園100周年と言う記念すべきイベントに際し、こうしてPVと言う目に見える形でずっと残っていくと言う事はファンとしても、いや!何より当の本人達にとっては一生の良い記念になると言う凄い事でしたね。これはオレンジの悪魔各期を通してもこの115期の特権ってやつですね。
何気に〇〇ツェルさんもシレッと入ってましたからね?クールのはずなのに?(勝手な決めつけです)
ただ残念なのは、京都橘だけの演奏をドローン?(と思う)での空撮シーンがあったのですが、ほぼ全員構図の中に入っているのに、ガーズの3人娘だけは足だけしか入ってないんです!
甲子園12(全体像)-1000
「こらっ!そこ一番大事でしょ!?」って思わず画面に向かって叫んだのを覚えてます(爆)
折角の全体像だったのに…ってね。

そんな100年に一度の一大イベントに何気にシレッと参加していた京都橘でしたが、季節はいよいよ秋。
2018年度一番の目標である「マーコン」の季節がやってきました。
夏休み中も毎年恒例の合宿を実施されたそうで、春先の「さくらパレード」で魅せたキレのある演奏・演技を見たファンの間では「今年の橘はきっと…」と、その期待は超絶MAXでした。
私自身も「にわか」ではありますが春先から逐一各種イベント情報などはチェックしておりましたが、やはりローズパレードで鍛え上げられた生き残りを多数擁しているだけあって、「もしかして今年は行けちゃうかも?」と密かに期待しておりました。

2018年9月9日(日) 山城総合運動公園体育館
「第31回 京都府マーチングコンテスト」
さあ、夢の全国大会への第1歩、毎年この時の為に春から死ぬほど練習してきた彼女(彼)らですが、まずはこの京都大会を制しない限り次へ進むことは出来ません。
ここ数年全国大会への進出から遠のいている「京都橘」ではありますが、レベル的にみてもやわな吹奏楽部ではありません、関西支部大会においてもほんの「僅差」で逃している…といったところでしょう。(私見です)
そんなレベルにある京都橘であれば、京都府大会なぞちょちょいのちょいっと朝飯前!って感じだと「超ひいき目」で見る私なんかは高を括っちゃってるんですけどね。
メイクマジック4-1000
とまあそんなこんなで始まった京都大会!事の顛末その他は当記事既出「 」において詳細な記事を上奏しておりますのでそちらを。

今回は、新ためて、その「 」の中での白黒コンビに特に着目してお伝えいたしますが、この京都府大会においてファンの間で一番の話題となったのは・・・やはり「伝統の7人衆」…いわゆる「ガーズ」の復活でしょう。もちろん白黒コンビも演奏・演技のしょっぱなから魅せてくれます!
オセロ2-1000
ガーズ7人衆4-1000
やはりこれでなくてはなりません!伝統の7人衆の復活でございます。
番号振ってますが、赤枠が「3人娘」、青枠が「新・3人娘」緑枠が…「不明」です(笑)この番号「6番」の女子ですが、彼女はこの大会では臨時でガーズを務めてましたが、この後東京での楽器フェア時にはバンドパートに復帰してるんですよねぇ~?もしかしたら「7人」という伝統の数をそろえる為に大会オンリーって言う配置だったのかもしれません(私見です)、まあこれだけ出来れば来年の新・3人娘の予備って事も考えられますけどね。
まあ、なんにしても春先からの3人娘体制に困惑していた大勢のファンも、この京都大会においてのガーズの復活(7人衆)は歓喜だったのではないでしょうか。
春先「さくらパレード」それに続く「ブルーメの丘」以降の各種イベントにおいても、例年であれば逐次増員…と言うような流れできていたのが、今年(2018年)においてはいつまで経っても「3人」のまま。
ファンは相当やきもきしていたのでは?…と想像します。
春のさくらパレードにおいて田中先生の退職、それ以降の「兼城」新体制でのスタート…もしかして?この3人体制と言うのが「兼城スタイル」?と思わざるを得なかったですね。
下手をすれば今後兼城先生はガーズを削減する方向で行くのでは?…と言うような観察・憶測が飛んでましたが、やってくれましたね!兼城先生(笑)。
伝統の7人衆をこの大会に向けてしっかり準備をしていたって事ですね!
ガーズ7人衆3-1000
私は音楽についてはズブの素人なので、音楽的には云々…みたいなウンチクはさっぱりわからないのですが、素人考えでも人数制限があるマーコンならば、少しでも楽器担当の人員を増やして音圧を高めたいと指導者ならそう思うと思うんです。
その理屈で言えば、演奏(音)には全く寄与していない「ガーズ」(失礼)に割り振る人員数を極力減らして(可能なら全廃)少しでも音を出す人員を増やしたい…と思うのが「勝ち」に行くための定石だと思うのです。
が!田中先生はこれまで一切削減することなく(創世期においては試行錯誤で最大11人)、バンドとガーズをセットで繰り出しておりました。
もちろん田中先生自身もやるからには上位を狙うと言うつもりで大会に臨んでおられたのは言うまでも無い事でしょうが、先生は決して勝つため「だけ」の方策はとられてはいなかったように思います…と言うのは「 」でも書いた通りです。

まあ、個人的には大会オンリーだとしても、伝統の7人衆の復活と言うのはとても嬉しかった出来事でしたね!

それと…そうそう、やはりこの2018年の115期を語る上で象徴的な出来事の一つを忘れておりました!
2018年の京都大会と言えば・・・
ブラボーおじさん-1000
ブラボーおじさん1-1000
ブラボーおじさん4-1000
ブラボーおじさん2-1000
と言う、賛否両論ありながらも京都橘高等学校吹奏楽部にとってはもはや「付き物」?と言っても過言ではない、あの「ブラボーおじさん」の欠席!!と言う僥倖。
正に会場に居合わせた全員が「肩透かし」を食らった状況でしたね!(爆)

この画像は「 」と言う記事での既出になるのですが、その記事以前に「 」と言う記事でブラボーおじさんの事をとりあげて「これからもジャンジャンやっちゃってください!」と応援した直後のこの事態…まさかこの私の記事でも見て「やーめた!」なんて思っちゃったのか?なんて想像しちゃいました(あり得ませんけどね・笑)

こうして京都大会は無事「金賞」を得て関西大会へ進出、本人達のヤル気と見守る大勢のファンの期待も虚しく…2018年、115期の彼女(彼)らは残念ながら関西ダメ金…全国大会への進出は成りませんでした。
この時点で2005年にSing創始され2007年の全国大会出場以来、3年間の内何処かの年度で必ず全国大会へ出場していた京都橘(2014年111期の年は全員全国未経験の状態で全国行き達成)でしたが、ここでその連鎖が断ち切られてしまった年でもありました。
此処までレベルの高いチームでありましたが、残念ながら115期は103期以来の緑の絨毯を経験することなく卒業と言う事になってしまいました。本当に残念かつ可哀そうでなりません。

一説によると、決して京都橘の技量が劣っていると言う訳ではなく、どちらかと言えば他校のレベルが上がってきているのが主な要因か?とも言われております。
そうですよね?言われてみれば、ホラっちゃ先輩やまいやさんの頃の笑コラ放映時の時から既に7~8年、どんぶり勘定的に数えれば約10年近くの時が経とうとしている訳です。
放映当時、まだ創部数年の弱小吹部…みたいな感じの他校吹奏楽部も今や歴史と伝統ある吹奏楽部に変貌しており、全国大会へ自信満々で出場する・・・みたいな状況になってます。

京都橘がSingを捨てない限り、ダンスと演奏と言う二重苦のくびきからは逃れられません!しかし、京都橘が「Sing」を捨てる時などが果たしてくるのでしょうか?。
京都橘がSingを捨てる時…それは「普段出来ない経験」をさせると言う「部是」を捨てた時ですね。
全国ゴールド金賞を取る!…と言うのが京都橘高等学校吹奏楽部の創部(活動)の「目的」ではないからです。
ゴールド金賞はあくまでも「目標」の一つに過ぎないと言う事です。
さくらパレード、ブルーメの丘など例年の恒例行事にしても、普通一般の人はそんなところで楽器演奏なんてしませんよね?ましてや京都橘は3年に1回ハワイに行って公演したり、ディズニーランドで公演したり、まさかの世界最大のパレードの祭典「ローズパレード」に出場しちゃったり!
そして…あのエロ福山…あっいや、福山雅治氏とPVで共演しちゃったり…と。こんな事こそ「普段中々出来ない経験」なわけです、そう言った経験を通して豊かな人間性を形成していくと言うあくまでも「教育の一環」としての「部活動」、これが京都橘高等学校吹奏楽部の目的なわけです。
そして、特にマーチングにおいてはDM以下生徒自身が主体となって計画・立案・調整・指導等を実施して活動している、他校のように1人のカリスマと言われるような指導者の鶴の一声によりすべてが決定されていくまるで「ロボット」のような体制ではない、まさに生徒主体の部活動。
そんな「勝利至上主義」ではないからこそ、多くの人々に共感され支持され愛されているのではないでしょうか。

残念な結果に終わった2018年の関西大会、全国への夢は叶わぬ願いとなってしまいました…が!
京都橘高等学校吹奏楽部は感傷に浸っている暇はありません!
ブラック・京都橘高校の面目躍如!?(爆)秋からは怒涛の…いや!地獄のイベントラッシュが始まりました。
梅雨時期の3000人が終了してからマーコンまで、一切情報が洩れてこない潜伏期間だったのがまるで嘘のように秋以降は逆に「もういいって!記事が間に合わない!!」と当方が悲鳴をあげそうになるくらいの連発攻勢!
でも、逆にこちらの方が「彼女(彼)らは大丈夫か?」とその体調を心配してしまうほどの毎週事の何某かのイベント!いやいや「若さ」って凄いですね。

2018年9月29日

「文化庁創立50周年記念パレード 」

と言う事で、読んで字の如し…で、文化庁とやらが創立50周年…まあとにかく京都市内でパレードです!
(あぁこのやっつけ感満点なところ)
このパレードについても詳しくは既出「」をご覧いただければ幸いです。

この時のパレードでの一番の特色は…「汗」
汗4-1000
そう、どうも雨上がりで湿度がメチャメチャ高かったようで、パレードしている吹部の皆さん…もう軒並み「汗・汗・汗」なのです!(件の汗かきサックス娘は…当然滝のように汗が・・・笑)
「元気いっぱい!笑顔いっぱい…汗いっぱい」なのであります。
JKの汗だく姿が大好きだ!と言う変態コメント主さんのカミングアウトなどもあり、何かと思い出深いイベントでした。
もうこのあたりになると、例の3人娘…と言うより「白黒コンビ」、3年目の超ベテラン!もう目をつぶっててもホイホイ旗は投げちゃったり回しちゃったり…と思っていたのですが、お茶目な色白京美人さん…こんな一幕も。
色白度忘れ?-2-1000
色白度忘れ?2-2-1000
色白度忘れ?4-1000
こらこら!って感じのシーンですが、恐らく頭からぶっ飛んじゃったんでしょうね?次の動作が(笑)
「あれ?」って感じで、後ろ振り返って確認する姿がCUTEです!(白派は興奮度MAXか?)
すぐ後ろの2年生「インドから来た人」(定演パンフによる)は「もう~せ・ん・ぱ・い~!」って感じだったかも?

シックスパックと言う強靭な肉体を誇る(らしい)DM〇〇ツェルさんでさえ、演奏途中で何度も汗をぬぐってるくらいの蒸し暑さの中大変お疲れ様でした。
汗5-1000
そんな「汗いっぱい」な文化庁パレードでしたが、更にこのイベントでは衝撃(笑劇)的な事件が!

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クリリン5-1000
いやいや、まさに「笑劇」・・・いや衝撃のシーンでしたね!?(笑)
突然後方に「高校球児」が出現しましたからねぇ~。
一体何をヤラかした事やら?・・・タバコ?酒?不純異性交遊?(昭和か?)
まあどちらにせよ、このシーンで一気に彼はスターダムにのし上がったわけであります!
これもまた2018年115期の活動の中での名シーンの1つと言えるのではないでしょうか?
(彼自身は全然115期ではないんですけどね・笑)

「汗いっぱい」のパレードから早くも1週間後・・・

201830年10月7日
パレード2-1000
今度は地元平安神宮で開催された「第16回京都学生祭典」に参加
ここではなんと!115期としては唯一?と言っても良い「野外パレード」での「正装」姿での参加です。
まあ、場所が「平安神宮」って事で、神様の前で「パンチラ対策」云々でジャージ…っていうのも甚だ「罰当たり」って事だったのでしょうか?(笑)
パレード6-1000
なにはともあれ、久々の「正装」姿での演奏・演技…やっぱこれじゃないとダメですね!
何というか…本来の姿での演奏・演技って事でやはり気持ちの良いものを感じます。
もちろん、だからと言ってミニスカート大好き、見える脚も大好きって言うのは一切変わりはないですけど!(笑)
この辺は「嘘」はつきませんし、綺麗ごとなど一切言うつもりも無いです。
但し、オバはんはこういう格好をしないでいただきたいですね。若い子だから似合うんです!(キッパリ)
会場は平安神宮って事で、画像にある広い道路?これは…参道なんですかね?日本の道路にしてはやたらに幅広なので恐らく参道と思うのですが、まるで「ローズパレード」の時の道路幅っぽくて、やはりこのくらいの道幅がないと京都橘のパフォーマンスには負けてしまうかも?って感じですね。
いつも、さくらパレードとかこの後のガラシャ祭りなどのパレードの際は、商店街のアーケードとか本当に狭い通りの両脇に観衆が居並んで更に狭くなった通路を縫うようにパレードしている訳ですが、特にガーズなんて旗とかぶん回したりするのに相当気を遣ったりするんでしょうねぇ~?
パレード5-1000
散々橘見たさに通り中央に競寄ってくるクセに、ちょっと旗竿とか楽器とかが当たったり、触れたりした途端に「危ない」とか「怪我をした」とかって難癖付けてくる輩が必ずいますからね。
各種イベント等の主催者側の人がそういった部分も十分考慮・配慮した運営をして欲しいですね!
彼女(彼)らが気持ちよく演奏・演技ができるように。

さあ、ここでようやく冷静に周りを見渡すと・・・やはり春先のさくらパレードの頃から危惧していた現象がチラホラと表れ始めているようですね?
所謂「老人問題」(だから問題なのか?)…ローズパレード効果でファンが一気に増えたのはいいのですが、その内情と言えば、「老人」の激増。
私自身ももうすぐお仲間って感じなので、あまり辛辣な事は言いたくはないのですが、こうしてブログを運営し始めて各記事などを創作する際画像を加工します。
個人情報、プライバシーなどを考慮して、京都橘吹部の部員さんはもちろん、パレードその他で写り込んでる観衆の顔などにも配慮して加工・修正等を実施しております(更新が遅くなる主な要因はそれ)が、私この春先のさくらパレード(115期)くらいの頃から京都橘の記事を上奏するようになったのですが、当初はリアルタイムで115期の記事を起こしていたわけではありません。
どちらかと言えば、最初の頃は過去期のオレンジの先輩達の物語を綴っていたと思います。ホラっちゃ先輩とかまいやさんとか…。
そして夏の終わりくらいからようやく115期の事をメインに、そしてリアルタイム的に記事を起こし始めたのですが、そうなると先ほども申しました通り、その際に画像等を加工することになるわけです。
すると…観客の内わけと言うか、年齢比率を見ると(とは言ってもパッと見た目の主観ですが)老人率の異様な多さ!!…これに気付くわけです。
パレード3-1000
ちょっとしたワンショットを加工するだけでも多い時には1枚に30~40人近くも映り込んでいる事はザラです。が!その人達を一人一人モザイク掛けたり…と言った作業をしていると、本当にほぼ「老人」ばかりなのです。少なくても半分以上、多い時は8割くらい行くんじゃないんですかね?。

年寄りが嫌う「若い男」(笑)…なんて殆ど映ってないですよ!?
正直、相手は女子高生…JKです!となるとそれに見合う若い高校生の同級生とか違う学校の同い年くらいの男子が吹部のかわいい子目当てに・・・なんて事があっても全くおかしくないって私は思うんですが・・・。
何故か画像に写り込む若い子の(男子)姿はあまり見かけた事がありません。
たま~に「おっ?こいつは若くない!?」って思っても、冷静にみるとどうも30代っぽいなぁ~?みたいな感じです。女の子はそうでもないんですが、こと男子って事になると何故か若い男子比率が異様に低いんですよね?
これが平成を象徴する「草食系男子」の現実ってやつなんですかね?
とにかくやたらに映り込んでる奴らと来た日にゃ、どう見ても「てめぇ~元ヤンキーだっただろ?」と容易に彷彿させるような雰囲気・容姿の老人ばかり…正に「昭和の超肉食系男子」の見本市みたいなもんですわ!
中には「おいおい、あんた若い頃散々女の子泣かせただろ?」とすぐわかっちゃうような感じの人もいますけどね(爆)そんな人ってどんな気持ちで今京都橘の吹部の女子達を見てるんですかね?
あの頃…散々女どもに酷い事をしてきたことへの今更ながらの「罪滅ぼし」…とか?(笑)まあ何となくその気持ちはわかるような気がしますけどね?(分かるのか?)

と言う事で、どうもこうした老人率の増大が顕著に出てきだしたのがこの2018年秋以降の大きな特色だと思われます(私見です)。これがどう推移していくのか?…は、それはこの後のお話。

2018年10月21日
そして、この次に控えるイベントも2018年115期を象徴するイベントの一つ…

「2018 楽器フェア 東京ビッグサイト公演」

数年ぶりの京都橘の関東侵攻!!関東のおじ様達の「心」を席捲です!
このイベントの特徴は「会場」
生橘1-1000
既出画像ですが、これもまた詳細は既出「 」にてお楽しみを。
屋内会場が観客席と同じフロアでの開催と言う事で、観客目線での公演と言う事なのです。
つまり、ステージと言いつつ演じる京都橘吹部の面々と、見る観客が同じ床の上にいると言う事。
よくある、一段高いところでの演奏・演技ではない!って事で、より身近に彼女(彼)たちの存在を感じられる環境となったわけです。
いやいや、そうなると・・・もう・・・ねぇ~!?関東の怪しいオッサン&老人どもと来た日にゃあ~・・・
セプテンバー集成2-1000

と、言い放つわ・・・

関東パレード後ろ姿集成1-1
と叫ぶわ…
どうしようもなく「絶叫」しまくる特性を発揮しておりましたね!(笑)関西のノリとはやはり少し違うのかも?
関西ではマクドナルドの事は「マック」ではなく「マクド」ですからね、そんなところにも文化?習慣?の違いがあったり・・・と。
ちなみに…めざましテレビでやってる「紙兎”ロペ”」・・・あの笑い、私には全く分かりません。
何処で笑えばいいんだ?って感じで。あれは「関東」の笑いのツボなんでしょうね。
放映時間の殆どを「へっへっへ」「はっはっは」と言う自前の笑い声ばかり聞こえて・・・
「なにが面白いんだ?」「笑うトコ…どこ?」って感じです。(もちろん思いっきり「私見」ですよ)
しかも、放映当初「こりゃすぐこのコーナー終わるな!?」って予想していたのに、数年経った今もまだやってる!?誰が見てんの?って未だに不思議なコーナーの一つです。
紙兎ロペ3-1000
ちょっと話が逸れますが、「天才バカボン」のテイストを感じましたね。
バカボンがタイトルなのに、ほぼ主役は「バカボンのパパ」、ロペがタイトルなのにほぼ主役は「アキラ先輩」。
これが関東の笑いの基本なんでしょうかね?ん~…山陰人の私には理解不能だ。

まあ、そんな話はどうでも良いとして。

関東のオッサン&老人の心をトロトロのメロメロにした挙句にさっさと帰っちゃった京都橘。
虜にさせられた挙句に取り残された膨大な数のオッサン&老人達・・・
こちらのブログのコメント主さんで関東在住の方々からも「次はいつ来るでしょうかね?」と聞かれちゃったりするんですが・・・「知らんがな!」(笑)
京都橘高等学校に問い合わせてください。逆に「鳥取にはいつ来てもらえます?」って聞きたいくらいっす(爆)
まあスタバが数年前まで全国で唯一存在しなかったくらいの「どうでもいい県」「儲けにならない県」「忘れられた県」の鳥取県に「行くわきゃないでしょ!」って言われるのがオチですけどね。

さて、この関東侵攻作戦…楽器フェア2018においては来年度に向けた布石として
「(仮称)新・3人娘」がお目見え致しました。
新3人娘2-1000
内わけについては、9月のマーコン時で戦時急造された4人の内の3人が選出されたようです。
ローズパレードでシンバル担当、マリオターンでぴょこぴょこ跳ねていたパーカス女子、何時もビックリしたようなくりくりした目が特徴のサックス女子(1年生?)、そしてちょこっと「儚い」雰囲気満点のフルート女子(これも1年生?)の計3名。
当ブログではこの「儚い」雰囲気満点の彼女を今後イチオシで支援します!
(と言っても別段何をする訳でもないのですが・笑)
理由として・・・
1、何となく「嫌々」やってる(ように見える)
2、上に言われたから仕方なくやってる(ように見える)
3、実は全然ヤル気がない!(ように見える)
と言う理由で当方のこの勝手な思い込み、決めつけにより今後彼女が決して途中で辞めたりすること無く、無事卒業・卒部のその時まで後押し致します。
(だからと言って、何度も言いますが別段何をする訳でもないですけど・・・笑)
小麦さん達が後を託した彼女達ですからね!見守らねば…。

だから彼女…絶対「辞めないで」ね!

しかし、そうなると?…2年生(116期)の残ったガーズの女子は…どうなるんだ?
バントパートに復帰かな?(と、謎は深まる…)

>※追記:第18回京都さくらパレードにおいては、2年生CG(インドから来た人)さんはもガーズに残留されてて、「4人娘」になってましたね!(笑)彼女が今期のガーズパートリーダーかなぁ~?。<

ちなみに、この楽器フェア2018では、あのく「クールビューティー」なDM〇〇ツェルさんの弾けっぷりも見どころの一つとなってましたね!
会場コメント-1
そして白黒コンビは残された映像も活躍も今期一番だったのでは?と思うくらい前面に出まくってます!
ユー・キャント・ストップ・ザ・ビート3-1000
この時の会場は画像でご覧の通り、通常のステージとは違い、演者のフロアと客席が段差で区別されているわけでもなく、同一フロア上にステージ・客席と分ただけのもので、京都橘の彼女(彼)達を皆で囲い込むと言うような雰囲気の中での演奏・演技。
ガーズもいつもなら出番のないパートの時はステージ袖に退場して次の準備やら出番を待って待機って感じですが、なんてったって「隠れる場所が無い」と言う状況の現場!
ならば!…と出番のないパートの時は会場の袖に控えてそのまま終始「笑顔」で手拍子の音頭をとったりと場の雰囲気をもりあげる等エンターティナーになりきってましたね。
東京公演では「(仮称)新・3人娘」も誕生しておりましたから、小麦さんなどはきっとこの後を継ぐであろう3人の後輩にその姿勢・所作などを背中を見せて教えていたのかもしれません。
(だからいつも以上に「弾けて」いたのかもしれませんね?・笑)
ガーズ世代交代4-1000
そして物理的な距離の近さ、同一の目線の高さ具合も相まって、通常のステージ公演と違いその親近感は相当なものがあった!…と当日現場に参加していた複数の当ブログのコメント主さんも興奮度MAXでその時の想いを仰ってました。
まあ画像を見ればわかりますが、普段の公演だとやはり客席とステージと言う風に完璧に立ち位置が分かれてしまってますからね!こんな普通にその辺にある折り畳み椅子に座ったらその目の前(下手すりゃ1m以内)にオレンジの悪魔が!…なんて正に夢のような状況ですよね!?

こうして関東圏の多くの年寄りどもをハニートラップで更に深い深みに誘いこむことに成功した京都橘高等学校吹奏楽は、一転!矢継ぎ早に翌週の2018年10月28日地元関西圏は滋賀県草津において実施された

「クサツハロウィン 2018」と言うイベントに登場。

今度は標的を関西…特に普段あまり縁のない「草津市」と言う地方都市でのハニートラップ作戦の展開です。
こちらの様子も既出「」と言う記事にて特集しておりますので、詳細はこちらを是非。

既出「」においても相当の割合で取り上げているのですが、やはりこのイベントでの出来事を象徴する一大事件!
シンクロ落とし2枚集成2-1000
2017年さくらパレード冒頭からの連続落としから1年と7か月余り・・・これまで数多のイベントで受け損ない、落下・・・など数多くの失敗を繰り返してきた白黒コンビ。
しかし、そのたびに何かを得、次に活かしてひたすら前に突き進んでいった白黒コンビ。
その2人がガーズ道を極めた3年目に満を持して放つ「新技」

「必殺!シンクロ落とし」!!

いやいや、もうこれは記憶に新しいところでもあり、また「クサツハロウィン」と言えばもうこれしか頭の中浮かび上がらない!ってくらいクサツハロウィンを語る上で象徴的な出来事となってます(私見です)

とは言え、まあ結論を言えばただの「失敗」以外のなにものでもない!…はずなんですが、なんでしょう?この見たときの妙な「感動」は!?(笑)
ただの失敗のはずなのに…どうしてこんなに人も旗も!動きがシンクロしてるんだ?って。
特に旗なんて受け損なってから地面に落下、そのまま倒れ込むその瞬間までまるで鏡でも見ているかの如くの動き。CGか(まあある意味CGなんですが)?と思っちゃうくらいのシンクロ加減でしたね。

当時「」を上奏した際には正面からの検証のみだったのですが、今回そのシーンを大きく尚且つほぼ横から撮影したアングルの画像があったので、併せて再検証をしてみました。
シンクロ集成2-1000
前回の検証では旗竿をキャッチする直前に旗の影から差し込んだ日差しに眩惑され目測を誤り…と結論付けましたが、今回のこの映像で、眩惑され目測に誤りが…と言う点は変更なしなのですが、更に「旗」自体が風によって予定落下地点よりも若干流されてしまっていたことが判明しました。
通常の状態なら、多少流されても目測により体勢を柔軟に対応させてキャッチするところですが、この時全く偶然の悪戯か?と思えるほどの絶妙のタイミングで直射日光の照射・眩惑が重なり、目測の誤り…と言うより目測そのものが出来なかった、併せて風による旗の流されもありキャッチできなかったと言う状況が、これもまた神確率的に隣同士で同時に起こったと言う僥倖!!失敗なんですが…ある意味「奇跡」ですよね!これ。(私見です)
そして、このガーズ道3年目にした大技を披露した白黒コンビですが、更にこの後・・・ガーズとして最後の大勝負に出ます!
これも既出画像ですが、内容は・・・Version2となります(笑)
トリプル落とし集成3-1000
とまあ、「妄想」でよく此処まで書けるな?って自分でも感心しますが、もしあの大技が「仕込み」だったら?・・・
と言う妄想・仮想をしてみました。
(改めて、そして繰り返し申しますが、上記画像内のコメント・台詞は全て当方の妄想によるフィクションで、実在の人物がそのような発言をしたと言う事実はありません、念のため)

ちなみに、上記画像で実際に本当の事と言うのは、3人が旗を落としたと言う事と、先頭のバナーの2人がコメントにある通り、この時の状況を最後まで知らなかったのはこの2人だけ!って事くらいでしょうか(笑)

そして、イベントラッシュも佳境を迎えいよいよ終盤に差し掛かろうとしております。

記事の冒頭の方でも申しました通り、京都橘吹部は年間に大小合わせて40公演ちかくの活動を実施しているようです(中止等も含む)
地域密着型や、学校内行事など大小さまざまな公演・イベントありますが、ここでは2018年最後のビッグイベントであった

「第27回長岡京ガラシャ祭2018」(2018年11月11日)

をその活動の最終と致します。(要はそれ以降も公演はあったのですが、画像・映像等の投稿は禁止されているため紹介出来ません)
まあ私は全然しちゃっても構わないんですが(ネットに流れてるものですからね)、また「厄介なやつ」が現れるの
が面倒で(笑)。

って事で、いよいよガラシャ祭りです!
春先からずっと各種イベントで東奔西走を繰り広げてきた京都橘高等学校吹奏楽部。
年末の「定期演奏会」前に迎える最後のビッグイベント。
ガラシャ祭り自体は国内のパレードでは最大級の行程距離を誇っているらしく、それなりに長い時間京都橘を堪能できると言えばできますね!?3キロくらいだったのかな?(それでもローズの9キロに比べたら1/3の距離)

ただ多くのファンの方は先刻承知でしょうが、ローズと比べるとあまりにも道幅と言い経路といい…貧弱極まりない。まあ国内の道路事情ですからね?仕方が無いって言えばそれまでですし、逆に言えば大音量で街頭を練り歩ける環境って言うものがあるだけでもまだ「マシ」なのかもしれませんね。
地域・場所によっては「騒音問題」などの社会問題に発展しかねない要因もあったりで、長岡京ガラシャ祭りのパレードの経路のように、本当にごく普通の市街地・通りを練り歩くなんて、そう中々出来るものではありません。
ある意味これも「普段中々出来ない経験」なのでしょうね!(笑)

さて、2018年最後のビッグイベントの「長岡京ガラシャ祭り」・・・なんですが・・・
ガーズ3-1000

なんと!驚愕のガーズ「2名」…「えっ?」って感じですよね。

何と「色白京美人さん」の欠席と言う状況で、最後のイベントを迎える事になりました。
進路関係の何かで都合が悪かったのかな?
ともあれ、3年間ず~っと長い間ともに闘ってきた小麦さんもちょっと意気消沈だったかも?
とは言いつつ、3人だろうが2人だろうが、ガーズの使命は変わりありません。前進あるのみ!!
視線を逸らすとそこにはDM「クールビューティー」〇〇ツェルさん!
かツェル6-1000
な・なんと、オレンジの上着を脱ぎ捨て「法被」を着用して指揮を執ってます!(笑)
まあ…祭りの雰囲気を盛り上げる為っていうのはわかるんですが…ん~…かなり「微妙」…。
最後の「野外」でのビッグイベントなんだからオレンジの戦闘服で、DMの証「スパンコール」の半マントを翻しながら指揮を執って欲しかったなぁ~って思うのは私だけ?
でも、ガラシャ祭り当日は、先日の文化庁パレードばりに他の部員さんは軒並み大汗かいて、途中何度も給水してましたからね!?それを考えるとこの「法被」は助かっちゃったかもしれませんね!?(笑)、半袖だし、胸周りは大きく開いてるから空気の循環が超GOOD!って感じだったのではないでしょうか。

そんなこんなで始まった「長岡京ガラシャ祭り」。
115期的には2年ぶりのガラシャ。彼女(彼)らはちょうど1年生の時に1度経験してますね。2016年の時は「青ユニ」所謂セカンドユニフォームでの演奏・演技でしたが、ここ最近は青ユニ姿ってどうも「定演」の時くらいしか着用しなくなってるみたいですね?。
以前も書きましたが、有名になるにつれ、あちこちの公演先・主催者側から「オレンジのユニフォーム」の着用をリクエストされるそうで…すっかり青ユニの出番が無くなっちゃてる現状だそうです。
まあ、主催者側の要望もわからないでもないですけどね?今や京都橘と言えば「オレンジ」って言うのが代名詞となってますから。
まあ「オレンジの悪魔」ですからねぇ~?(笑)、そう銘打って公演を企画してるのに、来てみたら「青い服」着てたってなったら「えっ?」ってなっちゃうんでしょうね。有名になるのも痛し痒しってとこなんでしょう。

さて、この長岡京ガラシャ祭りにおいて、先般から問題にしておりました件の「老人問題」
いよいよ炸裂しましたね!
さくらパレードの際にも若干申しましたが、後追い・追随行為と言うのは別段この115期から始まったわけではありません、過去期の動画でも映り込んでいるように、昔から行われている行為です。
それはそれでいいのですが、問題はやはり・・・その「数」と「質」かも知れませんね。
数年前まではその主体はどちらかと言えば「おっさん」が主な構成人員でしたが、それにそれなりに若そうな兄ちゃんが若干って感じで、たまに同級生っぽい年代の男の子もいるって感じだったんですが・・・
この2018年…既にご存知の通り、その構成員はほぼ「老人」と化してましたね!!若いお姉ちゃんなんて皆無、もちろん若い兄ちゃんも、同級生くらいの年代の男の子も…ほぼ皆無。
オレンジの服を着てミニスカートから生足覗かせているJKの列の後ろをひたすら延々と何をするでもなく、何かを持ってるでもなく「手ぶら」でずっと追っかけて付いて行く膨大な「老人」たち。
こちらは「」と言う記事での既出画像ですが・・・
おっさん群れ集成2-1000

「痛すぎる!」

気持ちはわからなくもないのです!が…あまりにも端でみていて…「痛い!」
どうひいき目に見ても…「不気味過ぎる光景」にしか見えない。
それが、この2018年京都橘に起こった「老人問題」が最高潮に達した瞬間…それがガラシャ祭りだったのです。
上記画像でも十分にその状態がお分かり頂ける事と存じますが、人の数が激増しているだけでなく、その構成内容も以前より大きく変貌していると言うのが従来からの特異点ですかね?
こちらも前出「」と言う記事内からのものですが…
激増集成1
当方ブログによくお越しの方はお馴染みの画像となりますが、まさにこのような状況の変化ぶりだったわけです。ローズ効果によるファンの激増、「せめてひと目京都橘を…」と妙に「生き甲斐」を感じてしまったと思われる膨大な老人の流入が引き起こした現象。
ファンの激増と言う事自体はそれはそれで結構な事だと思います、ただ「」や「 」と言う記事でも書きましたが、いわゆる「にわか」でファンになった…表現するならば「ファンの素人・初心者」?と言うレベルの方々のなかには「おいおい!?」って思わざるを得ないような…もっとはっきり言うと「性質(たち)」の悪い輩も相当数交じっているようですね。
春先のさくらパレードの項でも紹介しましたが、ああ言った身勝手な老人撮影者(老人ばかりではないですが)が思いの外増えていると言う現実を目の当たりにしました。
私自身は、撮影云々と言う行為自体に何の規制も必要ない!と言う考えの持ち主なので(ローアングル撮影でも目くじらを立てる事はしておりません)撮影すること自体に何の文句もありませんし、もちろんそれについて強制力を発揮するような資格も権限も、そして権威もありません。
ただ、これまで何度も言ってきた通り、本来の仕事ができないような行為は控えるべきなのではないのかな?とは思います。
京都橘に例えるならば、吹奏楽部と言う「音楽を演奏」する集団が「演奏が出来ない」と言う事態を招くような行為(部員さんへの詰め寄り・直前・真横寸前の移動その他)はするべきではないのでは?と思います。
先日のクサツハロウィンもそうでしたが、ガラシャ祭りもコース後半は一般住宅地のまさに「路地」と言っても良いような狭小路でのパレードになります。そんなただでさえ狭い路地に我先に良いポイント取りたい、良いアングルで撮りたいと言う誠に身勝手な撮影者だけの論理だけで行動する連中がこのところ多くの投稿動画自体に記録されてみる事が出来ます。
もう少し待てばいいのに、わざわざ演奏中の生徒さんにぶつかりそうになりながら移動する…と言ったような撮影者が妙に増えてきたのも「秋」以降なのではないでしょうか。船に乗り遅れるなぁ~!とばかりに京都橘の虜になった膨大な老人達が我先に京都橘と言う船に向かって押し寄せる…そんな事してたら…やがて船は沈んでしまいます…が?それでもいいのでしょうか?。
良い画が撮りたい、良いアングル・ポイントで撮影したい…と言う身勝手な理由で部員さんにぶつかりながら移動するとか、撮影機材(カメラ等)を顔面直前まで突き付けたり…等々、大の大人として恥ずかしい限りの行為が最近ではやたらと目に付くようになったこの頃です。
かと言って、逆に撮影禁止とならないように、あらゆる努力を傾注し、危険分子と見做した「にわか」「素人」「駆け出し」ファン潰しに狂奔する「活動家」連中がいますが、それはそれで「余計なお世話」「それこそお前の身勝手」「お前だけの理屈」ってものです。
ただ、恐らく京都橘ファンと自認している多くのファンの方は、誰しもが彼女(彼)らの活躍する映像を今後も楽しみたいと思っているはずです。私のような「何でもあり派」であろうが「活動家」連中のような「規制派」であろうが皆同じだと思うのです。
私自身は京都橘吹奏楽部を応援しているのであって、京都橘吹部の「動画」を応援しているわけではありません!この事は以前よりずっと宣言していることであります。
なのでわたし的には「動画」が見れる云々は決して1番ではないのです、しかしだからといって「動画」が見たくないと言っているわけではありません。見れるものはどんな経緯を経たものであろうが私は見ます、見れるなら。
(中には純粋まっすぐ君(さん)がいて、SNS投稿禁止って言われてるものは何があろうがダメだ!とわざわざ巡回して告げ口外交してるヤツまでいる始末…ご苦労なこった!と思う反面、余計な事すんなって思っちゃいますけどね、すみません本音しか言わなくて)
世の中色んな価値観・嗜好を持った人だらけですが、そう思うならひとりひとりが先の未来を考えて、ちょっとここで一呼吸おいて考えたらわかると思うんですけどね?。
大人としてまともな判断をするように心掛ければ、この先も皆がWIN WINで行けるんじゃないのかなぁ~?と「偽物」の私はそう思うんですが。
さて?来年度の京都橘…この先一体どうなることやら?って感じですね。

閑話休題

僅か2名のガーズの先導で開始した「第27回長岡京ガラシャ祭り2018」ですが、2名だろうがなんだろうがガーズの元気に変わりなく、京都橘高等学校吹奏楽部のパフォーマンスにも全く陰りはありません。

いつも通りの「元気いっぱい・笑顔いっぱい…そして夢いっぱい」です。
115期最後の「野外パレード」…ローズパレード生き残り組筆頭としての意地で、沿道に居並ぶ観衆に最後の雄姿を披露です。

更に詳しい内容・状況は既にファンの方は先刻承知の事でもあり、記事のタイトルの趣旨から逸脱しますので、詳細は割愛させて頂きますが、その中から過去記事で紹介していなかったプチ出来事などをちょこっとだけピックアップ!(笑)
かツェルビックリ3-1000
いやいや、〇〇ツェルさん…こんな顔するんですね?(笑)
当初「この子は笑わない」と勝手に色眼鏡で見ていた私が4月の「ブルーメの丘」でいきなり「破顔」シーンを見て心を入れ替えてからずっと見てきましたが、9月のマーコンの時までは、やはりその重責のせいでストレスが溜まっていたからか?あまり笑顔を見せる事はなかったですね?
常に「クールビューティー」でしたから!(もちろん演奏・演技の時は笑顔でしたけど)

しかし、残念ながら関西大海でのダメ金敗退で、全国への道を閉ざされてしまった訳ですが…奇しくも逆にそれによって「全国へ!」のプレッシャーから解放されたDM〇〇ツェルさんの弾けっぷりは…ビックリするくらいでしたね!?

文化庁パレードなんて最初から最後まで本気で笑ってましたからね!(逆にちょっと澄ました顔してって思っちゃったり)
と、COOL&CUTEな〇〇ツェルさんは見てきたのですが、「ビックリ」は初めてでしたね。
この顔をみて「ああ、やっぱDMでもJKなんだなぁ~」と思った瞬間でした。

そうこうしている内のパレードは進み・・・またもや・・・〇〇ツェルさん・・・
ホラっちゃ先輩集成2-1000
こっ…これは!!ホラっ…いやいやあの「伝説のDM」
(下手にホラっちゃ先輩なんて書くと、目ざとい連中が殺到するので…あっ!)

しかし、まさか2018年の「動く」彼女を見る事が出来たなんで夢のようですね。
その彼女もかつては目の前にいるチームの先輩69名を率いて全国に挑み、更には142名を率いて海を渡ったのです。今彼女の前を通り過ぎる115期から117期のオレンジの悪魔達・・・一体何人が彼女の顔を覚えているんでしょうね?笑コラは知ってても顔まで覚えてないって部員さんもいるかもしれません。
しかし、恐らく京都橘高等学校吹奏楽部の中では「伝説のDM」として知らない部員はいないのではないでしょうか?(推測です)
ちなみにちょっと別アングル
ホラっちゃ先輩発見別アングル集成1
こうして今も伝統を受け継ぎ活躍する後輩たちを陰ながら温かく見守る伝説のDM…橘の絆は深いですね。

>※ホラっちゃ先輩について書いた当方の勝手な所感「
 Yahooブログでは断トツ人気記事でした。ご覧になってない方は是非。<

パレード後半は住宅街へ突入、知っての通りの狭い道、本当にごく普通の一般住宅街って感じの通りを練り歩きながらのパレードなんですが、何故かこんな事に?
距離感2-1000
小麦さん・・・どうしたんでしょうね?〇〇ツェルさんとの離隔距離・・・やたらと離れているように見えるんですが・・・カメラのせいか?レンズの特色でそうみえるだけなのか?でも通りの民家との並びと比べるとやはり明らかに離れてるんですよねぇ~?30mくらいかな?ガーズは今回2人って事で身軽になっちゃったからサッサと前へ前へって感じだったんでしょうか?(笑)
でも、これだけ離れちゃうとバンドの演奏音もちょっと小さくなっちゃって、そんな中でポツンと1人で静かなところで旗振りながら踊ってるお姉ちゃん的ななんとも恥ずかしいような?寂しいような?
本人的にはこの時の心境はどうだったんでしょうね(笑)
実は小麦さんの前には2年生の(インドから来た人)がいるんですが、この子との距離も同じくらい離れてるんです!そして更にその前には「バナー隊」が!
その「バナー隊」もやはり同じくらい離れてるので、先頭バナーからDM〇〇ツェルさんまで100m近くはなれてたんじゃないんですかね?これも不思議な「珍風景」でしたね。

そしてパレードも終盤に近付き、3年間ずっとガーズの第一線で闘い続けた小麦さんの闘いも残すところあとわずかとなりました。
小麦2-1000
ガラシャ祭りを以て、2018年の「野外」イベント(パレード)は終了、と同時に115期の3年間最後の屋外パレード行事が終わりました。

本当に小麦さんと言い、今回最後のイベントを欠席しちゃいましたが色白京美人さんなど、3年もの長きにわたってず~っと旗をひたすら振り続けてきたのです。
小麦さんの場合は担当楽器が「オーボエ」なので、京都橘としてはマーチングの際は使用しないと言う事情があるので、まだしも…って感じですが、色白さんは…クラリネット。
最初選ばれた時って「えっ?なんで私?」…みたいな気持ちになられたんですかね?
もしかしたら?色白さんは本音の部分では常にバンドパートに戻りたいって言う想いを抱き続けていたかもしれません…なんてったってクラリネットだったらマーチング出れますからね!?。
しかし、それは本人にしかわからない永遠の謎。

そして、3年の年月を共に闘ってきた2人の最後の晴れ舞台!

2018年12月22日・23日

「京都橘高等学校吹奏楽部 第55回定期演奏会」

115期の最後の舞台…
55回定演会場2-3
チケットぴあと、ダフ屋と、土日連チャンで行きやがった奴らのせいでチャンスを奪われ…

この日…私はこの場所へ行くことは出来ませんでした…。

普段の各種イベントでは見る事の出来ない様々なパフォーマンスに彩られた夢の3時間。
素晴らしい音色を奏で、華麗なダンス・ステップで会場を沸かし来場した観客に夢の時間を与える…
まさに「We are Entertainer」の真骨頂!!。

色白京美人さん、小麦さん…二人のパフォーマンスもそれは見事だったと、当ブログに訪れるコメント主さんで参加された方から漏れ聞きました。
2人の3年にわたる長~い闘いの総決算!いよいよ引退の晴れの場…。

しかし、この目でそれを見る事は叶いませんでした。

何人ものコメント主さんが落胆する私を見かねて

「来年も素敵な子達が沢山いますから、来年こそ是非!」…と気を遣ってくださったんですが…

今回じゃなきゃダメだったんです

来年じゃダメだったんです。

今回じゃなきゃ…見れなかったんです…あの子たちが。
行って何をする訳でもない…ただ、どうしても本物が見たかった…ただ、ただ…見たかった

「あぁ、やっぱ本当にこの世に実在したんだ!」と本物を前にそう思いたかった。

だから、

どうしても見たかった…


どうしても…どうしても…




どうしても………見たかった…



時は戻ることなく想いは天に通じず、そして願いは…もう永遠に叶う事はありません。

そして同じ気持ちだった人が私以外にも大勢いたことでしょう。
そんな想いで迎えたあの両日…私は永遠に忘れません。

時は弛みなく流れ、既に115期は学舎を巣立ち、あの校舎にも、グランドにも学校中どこを探してももうあの子達の姿はありません。
新たなる未来に向かってそれぞれが歩み始めます。
そんな去り行く彼女(彼)らにこの年寄りが出来る事は…ただただ祈るのみ。

3年間と言う青春の貴重な日々をひたすら吹奏楽に捧げ、多くの人々に「元気と笑顔と夢」をずっと与え続けた彼女(彼)らに、この先どうか…どうか幸多かれと…。

おつかれさま!…そして…ありがとう。

そして今が…惜別の時
115期3-1000


さらば、頼もしき115期・・・





かツェル4-1000


さらば、麗しき「クールビューティー」・・・






さらば、愛しき・・・ 


ラスト集成7-1100
















2019年3月3日 ヤフーブログより引っ越し





フッフッフ…創立120周年?

甘いな(笑)京都橘高等学校。

平成31年(2019年)2月20日…

我が母校「倉吉市立成徳小学校」はめでたく創立146年を迎えました。
なんと!146歳…いやいや、私が在校中…多分低学年くらいだったと思うのですが「本校は100歳を迎えました」と先生が言っていたのを覚えてます。

あれから既に46年…もう50年…半世紀近くの時が経とうとしているとは…まさに光陰矢の如しって言うやつです。

どうも、「本物」の成徳小学校第100回卒業生で(もどき)でも「偽善者」でもありません、ついでに言うと成徳小学校的には「負け犬」でもありません(笑)

本日は恐らく次回作「白と黒」シリーズ続編を期待した方が多数おられると思うのですが…すみません。

京都橘なんぞよりももっと重要な事、しかも「慶事」なのでこちらが最優先なのです!

「なに!?京都橘ファンでブログまで起ち上げて煽ってるくせに…橘よりも優先にすることがあるのか!?」

と憤慨される方も…絶対5人くらいはいそうな気配ですが、ハッキリ言いましょう。

「はい、そうです!」
「京都橘よりも優先することなのです!」(キッパリ)

「なに!?ファンは待ってるんだぞ、期待を裏切るのか?」

と言う声も聞こえそうな雰囲気ですが、裏切ってるつもりはありませんが、待たれても…何をいつどう書いて、どう発表しようが…それは私の勝手です!(笑)

そして、最近何気に感じるんですが、どうもこのブログを「京都橘の情報サイト」だと思いっきり勘違いしている方も多々おられるような気がします。
まあ、これだけ「京都橘」の記事を投稿してますから、他のファン…とくに「にわか」の初心者?のような方々にとってはそれなりに有効な情報源と言う側面もあるかもしれないと言う認識と、とりあえずここに来れば何かわかるだろ?…的な。

しかし…繰り返し言いますが、この私自身も「にわか」で初心者なファンの1人であることに変わりはないのですよ?
「またまた御冗談を」みたいな事を思う方もおられるかもしれませんが、先回の記事「あの空へ - 「白と黒」 外伝 前編 -」の冒頭文でもお話した通りで、昨年の今頃まで私「Sing Sing Sing」と言うタイトルを知らなかったんですよ?
もちろん「曲」は知ってましたが、ではタイトルは?となるとさっぱり。
当然「京都橘高等学校吹奏楽部」…オレンジの悪魔なんて全く露ほども…って言う状態から今に至る…と言った次第です。
ですから、これまでの記事などに起こした内容などの情報については、あちらこちらの京都橘ファンサイトなりブログなりその他の情報を収集して見聞したもの、自分で調べたもの等々で検証・精査しつつここまで来た…と言うのが実情です。
ですから、私などよりももっと深く・広く・詳細な情報を隠し持っている、いわゆる「本物」?「正統派」?と呼ばれるファンともマニアとも言われる方々が運営するサイトなり、掲示板なりがありますが、情報収集をされるならばそちらの方が適していると思いますよ?
ただ多くの「本物」の方はお優しい方々だと思うのですが、中には一部…よく言われる…どこの世界にもいる例のアレですよ!
「古くからのファンだから俺は偉い」「色々他の連中は知らない情報を知ってるから、俺は偉い」といわゆる「かさにきて」はなっから初心者をバカにする連中もたまに出没しますから、その点はご注意を!(特にYoutubeのコメント欄にはよく出没しますね)

いつだったか、ある動画の件で炎上してた映像があったのですが、否定派・肯定派…それぞれ譲らない。
そこへ!…現れました「古参ファン」
「ふっふっふ、長いファン歴を持つこの俺様が出てきたからには、俺の一言の前には皆ひざまずくだろう」…みたいなモノの言い方で登場しました。
案の定長ったらしい・もっともらしいご高説をぶってましたが…他の新参と思われるコメント主から一言「引っ込め古参」!!(爆)

いやいや、もうまったく「痛快」な事この上なかったですね!!

と、少し横道にずれましたが、当方が挙げている情報なり画像などすべて昨年「にわか」でファンになってから地道に活動して成した成果です。
こんな私でも出来たのです、他の新参・「にわか」と言われている多くの方々も熱意があればできますよ。
と言う事で、最近妙に「質問」が多くなってるなぁ~?とふと感じたので、顧みてみました。
中には「それって俺に何を求めとるん?」ってかなり疑問を感じるようないきなりの質問などもあり、かなり困惑するんですよね?
Q&A掲示板じゃないつーの!
そうそう、ついでに一言・・・昨年起ち上げて先日なんと1周年を迎えた我がブログでありますが、当方の想像とはまるでかけ離れた今の現状となっております。
予想もしてなかった多数の訪問者、コメントなどありがたい事この上ない話ではありますが、多少なりとも注目を集めている昨今、やはりそうなると玉石混交…色んな方がお越しになられます。
既に何度も宣言しておりますが、当ブログでは自主規制その他、妙なルールは今のところこれと言って設けておりません。
基本「自由」がキーワードです…が!「何でもアリ!」とは違いますからね。

初めて会話(コメント)するのに「こんにちは(こんばんわ・お邪魔します等)」の一言もない、いきなり長い付き合いの友達のような言葉遣い…別に偉そうにしている訳ではありません、もちろん訪問者が増えたからって「天狗」になっている事もありません。
そんな事はハッキリいってわざわざ人に言われなくても普通するでしょ?…って言う事を求めているだけの話です。
特に当ブログの主な訪問者は概ね6割~7割を50~60代以上が占めます。
つまりオッサン&老人の集団です!、そして大体コメントをしてこられるのはその方たちが殆どです。
あのねぇ~…もう人生の辛酸を嘗め切って、豊富な経験を経た立派な「大人」でしょ?皆さん。
社会的な地位にも昇りつめた人も多々おられるでしょうし、会社ではパワハラ三昧な人もいるかもしれません!(笑)
が、そんな皆さん、もういい「大人」なんですよ。
なのに、人のブログにコメントなりで入ってくるのはいいのですが、挨拶もなし。
初対面(対面はしてないですが・笑)でいきなり「ダチ」?と会話してるようなモノの言いよう…ちょっと考えればどれだけ失礼かって気づきませんか?。

これってブログの「ルール」とかっていう以前の問題ですよ?
もちろん、何度も通われて馴染んできた方などは、回数に応じて徐々に胸襟を開いて会話も弾むでしょう。まるで昔からの知り合いのような話方にもなるでしょう。

が!初めてコメントしてきていきなり挨拶もなし…。
酷いのはそんな感じで、更にただの「質問」オンリー。

「お前…誰やねん!?」(何故か大阪弁)

って感じです。(実は承認してないコメントも意外とあるんです、こんなのが多数で)
私、コメントには可能な限りコメントで返します。
が、たまに承認して掲載はされてもコメント返してもらえない方がいるかもしれません。それは何かが私の中で引っかかってると言う事です。
まあ、ほとんど誰でも、どの世界・職場でもごく普通に当たり前のようにやってる「礼儀」ってだけの話なんですけどね。

さて、そんな話はどうでもいいとして…

閑話休題

我が母校「倉吉市立成徳小学校」は、江戸時代に鳥取藩を治めていた「池田家」の家老職にあった「荒尾氏」が鳥取県中部の「倉吉」の代官?として倉吉市街地南側にそびえる「打吹山」の麓に「陣屋」を構え、江戸時代を通じて倉吉を治めていたのですが、明治維新による改変の後、明治5年の学制発布による学校建設推進により、明治6年(1873年)2月20日、元倉吉陣屋の敷地及び施設を一部利用して「開蒙学校」と言う名称で創立したのが起源です。

創立当初から旧・陣屋の施設を利用していたものの、生徒数の増加その他で手狭になり陣屋の施設では賄いきれない状況になり、また本来があくまでも「陣屋」の施設であるため「教育」に必ずしも適した環境ではないと言う事で、当時地元の有志が

「子供たちの為により良い教育環境を!」

と言う願いの下、東奔西走して資金を募り、明治14年新規に「校舎」が創建されたのであります。
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こちらが、その明治14年に創建された校舎です。
旧・陣屋跡地に建設され、爾来我が母校の所在地は平成31年の今現在に至るまでこの地に留まり続けております。

その後、更なる生徒数の増大に伴い本格的な施設建設の動きが起こり、明治20年「成徳」を象徴する「白亜校舎」が落成されたのです。
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明治期特有の和洋折衷の佇まい、壮麗な白いその姿は当時から「白亜の殿堂」と呼ばれ、爾来明治・大正・昭和の70余年の長きに亘り、激動の時代を生徒と共にあゆみ続け、地域の指標校として長らくその優美かつ荘厳な外観とともに内外に名声を轟かせておりましたが、昭和34年の伊勢湾台風による風雨の被害、建物自体の老朽化等の理由により取り壊し・解体が決定、多くの卒業生・地元の人々に惜しまれつつもついに昭和39年この地上から永遠にその姿を消滅させたのであります。
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私は昭和39年生まれ、つまり白亜校舎の事は写真でしか知りません。
その写真でみてもかなりの壮麗なその校舎は本当に美しい。
(上部掲載画像は久々の「なんちゃって着色」です・笑)


今、我が故郷鳥取県倉吉市は「白壁土蔵群」と言う江戸時代以来の土蔵の街並みなどを観光資源として街並み全体を江戸時代そのままに…と言う「ウリ」で地域経済の活性化を画策しています。
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その目論見はそれなりに成果を発揮して、ここ十年以上も前から帰省してその界隈を歩いていても、私がガキの頃には見た事もないような景色が!

明らかに「観光客」とわかる多くの人達が町中を闊歩している訳です。

昔の倉吉を知っている私などからすると、「ここに一体何か見るものなんてあるのか?」と不思議な気持ちになるのですが、観光客からするとその江戸時代から続く「土蔵」の景色・風情がたまらないらしいのです。

私からすると「いつもの光景」以外の何ものでもないんですけどね。

しかし、そんな今…こうして歴史的建造物を活用して地域の観光資源として地域創世を図っているのですが、もうちょっと前にそんな時代を読む目を持っていたならば…この我が母校「成徳小学校」いや地域のシンボル「白亜校舎」をそのまま温存しておけば…さぞや立派な観光資源になっていただろうに…と思う訳です。

さて、昭和39年「白亜校舎」が取り壊された後、ここに当時としてはモダンで近代的・前衛的な「旧・新校舎」が建設されました。
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設計者は当時日本を代表する建築家の「丹下健三氏」
そのデザインは直線を基調とした柱と梁を主軸にしたあまり「壁」のない大きな窓を持つと言う、隣接した「倉吉市役所本庁舎」と同趣旨の建築技法で建築されました。

当時としてはかなり「モダン」なデザインでもあり、全国的にも小学校の校舎に採用されたなんてかなり珍しい事だったのではないでしょうか?
なんてったって昭和30年代に設計された建物、しかも山陰の片田舎鳥取県の中部に所在するド田舎の小学校の校舎なのに当時既に「ダストシュート」を完備した校舎でしたからね!。

ちなみに、私が小学校の全期間過ごしたのがこの校舎です
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旧・白亜校舎が取り壊されて7年後に入学した私です、当時はこの校舎を「新校舎」と呼んでおりました。

当ブログではこの校舎の事を「旧・新校舎」と呼称しておりますが、平成29年(2017年)この当時我々が「新校舎」と呼んでいた校舎も老朽化その他で取り壊しが決定し、新たに平成の「白亜校舎」とでも言うべき今現在の「新校舎」が完成したため、私達が当時「新校舎」と呼んでいた校舎も「旧・新校舎」と言う呼び方を便宜上しております。

そして、平成31年の今。
かつて遠い昔にこの地上から永遠に消滅してしまった「白亜校舎」が現代に蘇ったかのような全く新しい「平成の白亜校舎」が今現在の我が母校「成徳小学校」の新校舎であります。
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その外観は往年の「白亜の殿堂」を模した鉄筋2階建ての平成「白亜校舎」。
中央玄関部分の建て方は2階のバルコニー部分の意匠なども併せて、かなりリアルに再現されております。
そして併せて「正門」の位置も旧に復して設置されました。
恐らく本来の「白亜校舎」時代とほぼ同様の位置かとおもわれます。
そしてそこにそびえる門柱は…伝統の本物!!明治40年に建立されてから幾年月…生徒と共にあゆんだ110年あまり、「旧・新校舎」時代は体育館脇に追いやられ、私達の時代にはそこが「正門」であるにも関わらず、通用口(地下道)に下足場があった為殆どの生徒はそちら側での登下校が大部分を占めていたので、中には在校中に「正門」の存在を一切知らぬまま卒業するような児童もいたのでは?と思うような状況でした。私自身も4年生くらいの頃に先生からたまたま「正門」の話を聞いて認識した次第ですからね!
(って言うか普通教えろよ!?って感じですが・笑)

何はともあれ、半世紀ぶりにようやく本来の姿・位置への復帰です。
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ただ、正門自体はほぼ旧に復した位置に戻り、校舎自体も旧白亜校舎を模した外観になり風情は満点なのですが、せっかく正門の位置が元に戻ったのに校舎自体が大きく西よりにオフセットされた状態で建設されてしまい、なんとも不格好な状態での復元となってしまいました。

どうせ元の雰囲気に復元するならいっそのこと体育館も取り壊して更地にして、門柱と校舎が一直線で連なる本来の「白亜校舎」の状態での建立の方が見た目も、醸し出す雰囲気も全然重みが違って来たのに…と思うのは私だけではないはずです。
まあ、予算・工期その他致し方ない事情があったのでしょうが、校舎自体の出来栄えがかなりGOODなだけにその点だけが残念で仕方がありません。

まあ、そのような現況の我が母校成徳小学校ですが…もしも、昭和39年に「白亜校舎」が取り壊されず「奇跡的」に平成の今も残っていたならば?
恐らく日本でも最古になるくらいの「明治期」…しかも明治維新直後に創建された木造小学校として全国的にも有名になっていただろうし、観光客も「白壁土蔵群」と言う江戸時代風の景色を堪能した後に、今度は洋風の壮麗な小学校、それも現役で使われている校舎…となれば観光の目玉ともなったであろうことは想像に難くないですね。

が、もし仮に残されていたとしても「老朽化」と言う問題は残されます。
明治期それもかなり早い段階で建築されていて、しかも同じ木造建築物と言っても寺院等とは違い、学校と言うモノは恐ろしく公共性の高い建築物しかも毎日何百と言う人が行き来、存在する施設(子供が主体とは言え)、その耐久性などは当時の建築技術では今の基準と比較すると相当甘かったのでは?と想像します。
今になって慌てて旧白亜校舎風の新校舎を建築しましたが、その立ち位置その他…本来の姿とはやはり大きく異なっているのも現実で、何となく「微妙」…と言うのが本音、「やはりあの時本物を残しておけば…」と後の祭りとはまさにこの事…。

そしてこの日本に老朽化と外観の復元と言う2つの問題を完璧に解決した例があります。

それは「旧・海軍兵学校 生徒館」

あの有名な我が帝国海軍の士官達を数多く養成した海軍兵学校。
広島県に所在する瀬戸内海に浮かぶ「江田島」
そこにわが国の海の守りを担う次世代の士官を要請するために海軍が兵学校(士官学校)を設置したのです。
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随分前に既出の画像ですが、今一度この上下2枚の画像を見比べてください。
何か違いがわかりますか?
上は昭和の終わりから平成の初期頃の撮影、下は最近(数年前)の撮影です。

お気づきの方も多いと思いますが、そうなんです。
この左側の白い建物、元は「海軍兵学校1号生徒館(西生徒館)」と言う名称の建物だったのですが、今現在ももちろん海上自衛隊の学校施設として使われており、そこで就学する学生(自衛官)の居住場所として使用されていることに変わりはありません。
が、その外観です!!
ぱっと遠目から見た外観はちょっと外壁の色が新しく塗り直されたのか?と思う程度かもしれませんが、実はこの建物…上下の画像で全くの「別物」なのです。
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とよく詳細を見ればわかる通り、違う建物なのです。
見た目・外観の雰囲気は恐ろしいほどに似てますよね?
でもこれ…実はわざとそうしたとのことです。

この帝国海軍が「海軍兵学校1号生徒館(西生徒館)」と呼んでいた建物、兵学校建立以来多くの生徒がここで学び、やがて巣立ってゆき、その多くがまた戦地に赴いていったわけです、そしてその学生達が日々起居していたのが正にこの建物だったのです。
やがて敗戦…海軍自体が消滅して数年…再び「海上自衛隊」として我が海軍は蘇り、再びこの地は多くの優秀な海の男を養成する地として復活し、今もってその使命を果たし続けているわけです。

兵学校出身者はともかく優秀で、戦後は海上自衛隊が復活して再び軍人(自衛官)に復す者もあれば、一般社会でその優秀な頭脳をもって国家国民の為に活躍した方も大勢おられます。
そんな先達も皆、やはり己が青春を過ごしたこの兵学校には殊の外愛着をもっておられたそうで、この「海軍兵学校1号生徒館(西生徒館)」が建て替えとなった時に相当各方面に働きかけて何とか旧のデザインでの建設を目指して東奔西走されたそうです。
もちろん関連部署の現役の自衛官の方々も、相当の苦労をされたそうです。
自衛隊…特に「海上自衛隊」は特に「伝統墨守」の色合いが強く、この建物のみならず画像にもあるお隣の有名な「赤レンガ」の建物…これも尋常ではない努力を傾注して耐震化工事の予算獲得・施工・完成にこぎつけた…と聞き及んでおります。
この海軍兵学校と言えばどちらかと言えばこちらの「赤レンガ」の建物を連想しますが、この建物明治26年に建てられたそうです。
以来、平成の今現在に至るまでずっとこの江田島のこの場所に存在しております。
そしてこの隣の生徒館が建て替えになるのと同じ時期にこちらは耐震化工事が施されました。
おどろくなかれ、「建て替え」ではなく、補強・整備なのです!
と言う事は、創建当時のままの状態で平成の今現在の耐震化基準を満たす為にあらゆる施策が講じられました。
さらに、海上自衛隊はこの建物(赤レンガ)を以後100年先まで使用可能な状態に補強・整備すると言う方針のもとにその予算を計上し、実際財務省と大喧嘩(大袈裟な表現ですが)して予算を分捕ってきたそうです(笑)
そして、上下に分かれた上記画像ですが、下段の画像は既にその耐震化工事が施されてる状態です。
外観・見た目…全然変わらないでしょ?わかりませんよね?
そうなんです、よく古い学校とか病院・役場などに後付けで施されている耐震補強のようなぶっといバッテン型の鉄骨による補強…あのブサイクな見た目などどこにもありません。
ここなんです!彼ら(海上自衛隊)がこだわったのは。
この優美な風情ある「赤レンガ」の建物を補強と言う名目でバッテン型の鉄骨の補強材だらけの無様な姿にしてまで残したくない、残すなら見た目は一切何も変化せず、明治の創建の頃の姿のままで…と言う「伝統の姿」にこだわったそうです。
そしてその結果がこれです!…もう「見事」なものですよね。見た目全くわかりません。
そして、驚くことに海上自衛隊は「本気」で100年先まで使う気でいるそうで、もちろん工事自体もそれに耐えうる施工をしてあるそうです。
この「本気度」「こだわり度」が凄いですよね。

そして、先にお伝えした「海軍兵学校1号生徒館(西生徒館)」
ただ、こちらの方は当時の建築基準と今の基準に厳しい差があり、また居住区としての利用となる為、居住性・採光性など人が常時宿泊する施設であるため、旧のデザインのままでは基準を満たせないと言う結果となり、やむなくこのような建物になったそうです。
が!見てお分かりの通り、それでも旧の建物とどう違うんだ?とぱっと見では殆ど気付かないですよね?
現代の基準に合わせた場合、どうしても不都合が出て同じにならない部分だけは仕方なくそれに合わせ、その他の部分は外観のデザインをほぼ旧を踏襲すると言う大方針の下、計画がすすめられたそうです。

が!簡単に言っちゃってますが、これが…とんでもなくややこしい事に。
先ほども申し上げた通りで、自衛隊…国家機関ですよね?つまりその活動に掛かる費用はすべて国家予算。
つまり建物1個建てるだけでも財務省との折衝があるわけです。

なるべく金を出したくない財務省vsどうしても元のデザインで建てたい海上自衛隊。

数限りない繰り返しの話し合い…
財務省「わかりました、建物の建設予算を出しましょう、でも普通の四角い建物分の予算ですよ」

海自「いや、〇〇〇なデザインで建てたいので、それにはその金額じゃ無理なんです」

財務省「いやいや、〇〇〇なデザインで建てる意味が解りません、そのデザインにする意味は、効果は?普通の建て方でいいじゃないですか?その方が安くあがるし…」

海自「いや待って下さい、ここが〇〇〇なデザインと言う理由は…と言う訳で、どうしてもここは〇〇〇じゃなきゃダメなんです!」

と言う問答が延々と続いたそうです。(あくまでも一例ですが)
厳しく鋭く追及してくる財務省の攻勢に、一つ一つ丁寧に説明し、粘り強く交渉をした結果、ようやく認可を受け予算を獲得出来た…と言う裏事情があったそうです。

このように、明治の頃から存在する古い建物をその見た目はそのままに内部を徹底的に補強して更に100年先まで使う事を前提とした補強・整備は可能だったのです!
また、建て替えるにしても「海軍兵学校1号生徒館(西生徒館)」の例のように、現代の基準に合わせざるを得ない部分は合わせ、その他の部分は徹頭徹尾旧を復元する!もちろん外観・見た目はもとより、その建立位置まで…可能だったのです。

それ故に、海軍兵学校…今の海上自衛隊第一術科学校は今も昔もその優美な外観・風景も一切変わることなく、現役の「軍」の施設でありながら今もって「観光名所」としての側面も持ち合わせていると言うのが現状です。

これは当時の工事に関係した自衛隊側の関係者の血の滲むような努力と、兵学校出身者のOB達が心血を注いて支援し成し得た結果なのだと思います。

今一度翻って我が母校「成徳小学校」は…
白亜校舎は老朽化と言う理由で、あっけなく取り壊し、時代が古き良きモノを観光資源として活用すると言う風潮が強くなってきてから慌てて白亜校舎の価値に気付いた…という無様な様相。
たまたま「旧・新校舎」の耐用年数等に問題があって取り壊しになるのを良い事に掌を返したように再び「白亜校舎」風の鉄筋校舎を建築…。
まあここまでは良しとしましょう!

が!、せっかく予算まで使って白亜校舎風校舎を建築したのに…正門も元の位置に戻したのに…どうしてオフセット配置なわけ?
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ん~なぜだ!?誰が見てもなんともマヌケな配置だ!惜しい…実に…惜しい!!

まあとは言いつつも、こうして市の予算を使って折角復元してもらったわけで、何から何まで求めていたらキリがありませんからね。
白亜校舎が帰ってきたと言うだけでも「よし」とせねば。

と、そんな諸々のモノを内包しつつめでたい146歳。
生徒数の激減で存亡の危機に晒され続ける運命にあろうと思われる昨今ではありますが、きっと「誠の心ひとすじに、己が勇気を振り起し」て未来を切り開いていった先達の魂がいつまでもいつまでも我が校「成徳」を守ってくださるに違いないと信じてやみません。
もう少しで150年、160年、170年とずっとずっと続いて欲しいと願うこの頃。
さて、私は1〇〇周年までこの目で見る事が出来るやら?
まさに「神のみぞ知る」と言うところであります。

いざ栄えよ我が母校・・・どこまでもどこまでも…とこしえに。


2019年3月3日 ヤフーブログより引っ越し


2019/2/16(土) 午前 8:59


どうも、寒いのか暖かいのか訳の分からない天候の日々、いかがお過ごしでしょうか。
早いですね!
このブログを起ち上げて早や1年…光陰矢の如しです。

と言っても、まだ昨年の今頃は「京都橘」の事は露ほども知らなかった私ですけど(笑)

先日の「建国記念日」
今年で…ん~と…皇紀二千六百七十九年?八十年?…世界最長の王朝として今も存在する天皇家、その天皇を戴く我が日本と言う国に生まれた喜び。

みなさん、我らが天子様は世界で最も長い王朝の子孫なんですよ!(マジです)
もっと誇らしく思ってくださいね。

そんな昨年の建国記念日にこのブログが産声をあげて、当初の想像とはまるで違う予想外の展開にビックリな毎日…人生先に何が起こるか本当にわかりませんね。

さて、話変わって(なんて畏れ多い…)

先日こちらのコメント主さんが送ってこられた、あるYoutube動画の説明文に関して物議を醸しました。
特に注目を集めたのが、あの伝説のDMとしてファンの間では絶大な人気を誇る「ホラっちゃ先輩」が実は当初からのDMではなく、本当は本来DMになる予定だった部員が退部してしまったが為に、急遽代役(つまりピンチヒッター)で登板した!…と言う部分です。
この他にも、各期のエピソード等も記載されていたのですが、そちらの内容も特に
「にわか」ファンにとってはかなり衝撃的な内容を伴うものだったのではないでしょうか。

その動画の投稿者さんの弁によると、自身が以前から橘の定期演奏会に毎年行っており、その中で各期「部長」のスピーチを聞いての想い、当時顧問であった田中先生がその期毎のエピソードなどを独白した事に対する感想など多岐にわたっておりました。
その田中先生、例年あれこれ「部」としてのエピソードなどのコメントはしても、個人を取り上げてのコメントは一切しておられなかったらしいのですが、殊更「ホラっちゃ先輩」については例外的に紹介されていたそうです。
それが、冒頭に記載した「代打」の話となります。

この話、果たして?真実なのかどうなのか?
残念ながら当方にはそれを確認する術もなく、その真偽の判定は不能です。
何となくただ漠然と全て「真実」っぽいなぁ~?と言う気はするのですが、では根拠は?となるとそれも一切ありませんから何とも…限りなく「グレー」な話ではあります。

しかし、では「真実」であったのなら…どうだろう?
いや!逆に全くのデタラメであったのなら?…

大いに気になるところではあるんですが…

が!しかし…真実であろうが眉唾であろうが、2011年のあの時…ホラっちゃ先輩と共に僅か69名で全国に挑み、全力で奮闘したあの「闘い」は本物であり、また事実でもあり、その結果得た成果が残念ながら「銀賞」であった!

…と言う事に何ら変わりはないのであります。

むしろ、もし本当に真実だったとしたならば…
本来「表に出る事のなかったはず」の彼女は2011年のあの時もクラリネットパートの3年生の1人としてその他大勢の部員と一括りにされ、映像にもほとんど登場することなく、ただただ京都橘高校吹奏楽部がSingを演奏するときの映像の何処かにポツンと小さく映っているだけだったかもしれません。
そして、その年のコンテストは本来のDMが指揮を執り、全国へ進出、ゴールド金賞を取っていたかもしれません。
またあるいは、全国どころか支部予選、いや京都大会でまさかの予選落ち…と言う事態だってあり得ない話ではありません。
そんな「表に出るはずではなかった」彼女…ホラっちゃ先輩が、まさかの本来のDMの退部、それに伴う急遽の代役登板…しかも当時京都橘高等学校吹奏楽部が抱えていた状況は三出制度(当時)明けの全国大会連続出場記録の周囲からの期待…本来のDMならばあらかじめ自身の進退ですから心の準備とも出来たでしょうが、いきなりの指名…

「えっ?…DM??…誰が?…はっ!?私!?」

なんて会話が交わされたかどうかは不明ですが、その時の心境を想像するとこんな感じだったのでは?と想像しちゃいます(仮に真実だったと仮定しての話ですけどね)

それに、さらに困ったのは京都橘高等学校吹奏楽部だけではなかったでしょう!…そう2011年当時…あれですよ。
「所さんの笑ってコラえて」…そう、吹奏楽の旅マーチング編で2011年は年間を通しての密着取材を受ける手はずとなっていた…ちょうどその目前(後述します)での出来事、TV局サイドとしては…。
件の説明文によると、本来のDMの部員さんは3年生になってから退部した…とあります、そうなると通常であると4月以降の話となります。(退部が)
しかし、笑コラ2011の第1回目の放映を見ると、その際はまだ新入生が入学してない時期なんです。
番組内でも今度(2011年度)の新入生歓迎会に向けての抱負や、その際の歓迎演奏などの練習をしている風景が映し出されてました。
となると、確実に第1回目の放映時の時期(番組内の時系列)ではホラっちゃ先輩はまだ2年生(3月)と言う事になります。(となると本来のDMはまだ在籍)
もちろん京都橘の入学式が4月の中旬とかと言うならば、撮影時期が4月の第1週だったと言う言い訳が成り立ちますが、普通一般的にそんな遅い入学式なんてありえません。
それが証拠に2011笑コラ第2回目の放映では、第1回目の放映内容の後に「翌四月…」と言うナレーションと共に入学式のシーン、そしてその翌日に新入生歓迎式と言うくだりがあります。
となると、やはり第1回目の放映はごく一般的に考えても3月中旬から下旬の出来事と言う時系列になるわけです。(本来のDMはまだいるはず?)
百歩譲って4月の第1週にDMが辞めてしまい、早暁ホラっちゃ先輩に白羽の矢が!!…と言うような電光石火の早業であったならまだわからなくもないですが、どうなんでしょうね?
それに普通、その時期の事を撮影するなら1か月くらい前に取材(ロケ)すると思うんです。ところが、ホラっちゃ先輩達は既に3年生になっていると言う前提です。(4月じゃないとおかしい)
これも前述した第2回目の放映シーンとは矛盾が発生します。
となると…これ…もしかして、このシーンだけは「ヤラセ」かもと言う疑惑が生起します。
実は前述した時期に実際既に取材が来て、その時には本来の次期DMがまだ存在していて、来期の抱負その他の取材などを既に収録済みだったのかもしれません。
ところが!取材直後に辞めてしまって…そうなると録画映像がすべて使い物にならなくなるわけです。
そして、既に時期は新入生が入学して…今更…と言った状況だったのでは?と「妄想」が膨らみます。(TV局サイドとしてはどうすんだ?って感じですよね)
それで、ホラっちゃ先輩が代打として急遽登板は良いとして、番組的なつじつまが合わないのを解消するために、2011笑コラの第1回目の冒頭シーン等は改めて撮り直したと言う事も十分に考えられますね。(もちろん勝手な妄想ですよ?)

音楽室に入って、「ドラムメジャーの人!」って聞くくだりなど…後で3・2年生のみ集めて、シナリオ通りに台詞を言えばあのシーンは作成可能ですし、新歓の時のシーンにしても舞台で演奏・演技しているバンドと指揮をするホラっちゃ先輩は別カットでしたから、これもあとでオレンジのユニフォームに着替えたホラっちゃ先輩だけが舞台の脇で1人で指揮を執ってる姿のみを撮って、後で編集で繋げれば…あのシーンはいかにも舞台で演奏・演技しているバンドをホラっちゃ先輩が指揮してるようにTV画面ではそう見えます。
(そう言った事を念頭に見ると、音楽室でのホラっちゃ先輩の受け答えなども、どことなくDMは自分なのに「他人事」っぽい感じに言ってるようにも聞こえてきちゃいます・私見です)

何とも妙な話ですが、「3年生になってすぐDMが辞めた」と言うこの一言により、ホラっちゃ先輩の急遽の代打説、そしてそれに伴う「笑コラ」の放映内容の疑惑…そう言ったものが見え隠れするようになってくるわけです。
もちろん、その真相がどうであろうが、ホラっちゃ先輩達が成し遂げた業績に陰りも曇りも掛かる事は一切ありませんし、番組を非難・批判している訳ではありません。
ただ、それが本当だとすると、今までとは少し違う気持ちで「笑コラ」を見てしまう自分(多分私以外も)がいるなぁ~…と。
むしろ、まさかのそんな逆境を克服してあそこまでの成果を出した「ホラっちゃ先輩」の素養、才能に更なる称賛を贈りたくなる2019年立春のこの頃って感じです。

さて、仮の話で長々と誌面を割いてしまいましたが、ご容赦を。
真贋は別にしてもかなり「インパクト」のある内容でしたからね!それなりに検証?めいた事をしてみました。
あくまでも「個人的な主観」での推測・妄想の類です、どう捉えるか?は訪問される方ご自身でお考えください。

ただ、重ねて申しますが、そのコメントの真贋がどうであろうが、2011年のあの時…繰り返しになりますが、ホラっちゃ先輩以下69名が全力で闘って成し得た成果は「本物」以外の何ものでもない事だけは間違いのない事実です。

さてさて、毎度お馴染みのすっかり長い前置きでしたが、シリーズ「白と黒」…

今回はその外伝の後半、いよいよ世紀の一大ビッグイベント「ローズパレード」のメインである「パレード本番」です。

2018年1月1日
2012年の伝説から6年…さあ夢の饗宴の始まりです!
スタート4-1000
アメリカの広い道路目いっぱいに広がった2018年京都橘ローズ隊、総勢200名の精鋭がいざ出発です!
ここを曲がり、しばらく直線道路が続きます。
いつもの「アップ、1・2・3♪」から始まる、京都橘ド定番「Down By the Riverside」を奏でつつパレード始まりました。
しかし、画面を見て判る通りやはり日本の道路とはけた違いに幅広のアメリカの道路、総勢200名を擁する2018年京都橘ローズ隊と言えども、この道路幅ではまだまだキャパシティーがありそうな感じですね。(3回目があるなら次回は是非300名規模で!)
沿道に居並ぶ観衆に挟まれながら京都橘の彼女(彼)たちはいつも通りの「元気いっぱい・笑顔いっぱい・夢いっぱい」で演奏・演技を披露します。
この先を更に突き進むとローズパレード第一の関門「110度ターン」のカーブが迫ります。
例年このカーブでの方向変換が、参加チームの頭を悩ます場所と言われているそうで、毎年度参加各チームはそれぞれ工夫をこらした曲がり方をしたりするようです。
まあ、目の肥えたアメリカ人ですから、なんのヒネリもない曲がり方をした途端にブーイングが起こりそうな気配です。

「お前ら…つまらん奴らだ!」…みたいな?(笑)

京都橘以外でローズパレードに参加した他の日本チームもそれぞれ参加年度は違えど、その時々で人員数、隊形、速度などを綿密に計算して、見栄えよく尚且つ格好いい曲がり方を工夫してるみたいですね。
京都橘以外で、私個人として好きなのは2016年の名古屋東邦高校のローズ隊ですね!黒を基調とした純然たる「軍隊調」のユニフォームで、京都橘とはまさに真逆の格好ですが、キビキビとした動きとリズム感溢れる演奏は気持ちいいものを感じました。
ユニフォームの上着?の裾が長くてヒラヒラしているのがなんとも格好良くみえるんですよ!軍事マニアな私としてはかなり好きな衣装でした。
恐らくDM?と思われる先頭の白装束のユニフォームを着ていた子がいたのですが、驚くべき身体能力で足は上げるわ、回転するわ…で、通常の指揮棒の倍くらいある長ーい指揮棒(指揮棒と言うのかどうか不明ですが)を振りながら指揮をしてましたが、何となく「背伸び」感がしたのは個人の好みの問題かもしれません。
京都橘と違って、シックに渋く、格好いいって感じのイメージでしたね!
これは115期のクールビューティー〇〇ツェルさんに通じるものがあるのかも?

まあ、そんな110度ターンですが、我らが京都橘はそんな渋く・クールにはキメません!(笑)
では京都橘は一体…そして2012年、ホラっちゃ先輩達が出した答えがこれです!!
2012マリオターン集成4-1000

もはやファンならば知らない人はいない2012年京都橘ローズ隊の必殺技

「通称・マリオターン」

いやいや、アメリカ人もおったまげ~!!って感じだったのではないでしょうか?
いきなり通常の演奏曲が終わり、始まった何やら妙なリズムの演奏…どこかで聞いたような?…。
さすがは「吉本」の本拠地関西に所在する学校ならではの発想と言うべきか?。
この場面でまさかの「スーパーマリオ」のテーマ曲は普通思いつかんだろ!?って感じなのですが、京都橘の悪魔っ子どもはやっちゃうんです!もう茶目っ気たっぷりに(笑)

任天堂「スーパーマリオブラザース」は、既に30年以上も前に世に出てから、このアメリカをはじめ全世界に流通している超人気ゲームですから、ここアメリカであろうがいい歳したオッサンですら知っている訳です。(しかも奇遇にも本社は京都)
となると?この曲を聴いた殆どのアメリカ人にもしっかり通じてるって事で、そんな曲に合わせてターンしていく京都橘の小粋な「シャレ」にはアメリカ人も一目置いたかもしれませんね?。
こういった「シャレ」の部分と言うか見せ(魅せ)どころをちゃんと掴んでいるところなどは正に最強だな?と思うところです。

さて、そんなホラっちゃ先輩達が「ヤラ」かした2012年マリオターン…当然2018年の悪魔の後輩たちも先輩に続け~!!…でございます。

で!ヤッちゃいました!(爆)
2018マリオターン集成3-1000
いやいやお見事なものです。
総勢200名が繰り広げた「マリオターン」…やはり約60名の増員の効果は満点で前回よりも迫力が増しております。
そして今回もスーパーマリオを知ってる多くのアメリカ人の老若男女問わず大受け!
このシーンを映したある動画などは興奮度MAXの男女の絶叫が有名ですね!(笑)
そしてなにより、撮影機材の進化による映像の精細化、また恐らく前回参加時の好評の成果による評判で記録映像の数が多いのが2012年と2018年の両ローズ隊の違いです。2012年はわずか2本程度しか確認されておりませんが、2018年は5~6方向からの別映像が残されております。(2019年1月現在、もちろん私が確認しただけの話なので、他にも存在している可能性は十分にあります、もちろん2012年のモノも併せて)
まあ、オレンジの派手な衣装を着た東洋人の女の子達(男子もいますが)がいきなりコミカルな動きでちょこちょこ走っていく様は、アメリカ人たちの目から見ると我々が思う以上に「ウケる」んでしょうね?かなりの歓声(中には絶叫も)があがっておりました。

さて、この第一関門を通過するといよいよここからが正念場!
「笑点」で言うなら「大喜利」?(何故笑点を引き合いにだす?・笑)、まさに真打ち登場って感じのメインストリートに突入です。
スーパーマリオのテーマ曲から打って変わって、何やらどこかで聞いたようなリズムが…「こ、これは!…」そしていよいよ…「あの空へ!」。
スタートGBA-3-1000
このシーン、どの方向からみても鳥肌が立ちますね!愉快!痛快!爽快!!って感じです。
小麦さんもガーズの先頭で手足がこれ以上は無いってくらい伸びきってます!(笑)
姿勢が良いですねぇ~!(エコひいき・笑)

さあ、夢の舞台の始まり…いよいよメインストリートに突入して十八番「Sing」の炸裂です。
このシーンなどはもうファンならすっかりお馴染み…始まった途端のあの観衆の歓声の凄さ、身震いしますよね!?。
本当に何度見ても飽きないシーンです。
この後、Singが終わり続けざまにFIREBALLとなります。
これもファンの皆様にはすっかりお馴染みのシーンですね!
「ウゥ~アァ!!」のJKの腰使い?(エロい意味ではありませんよ?・笑)にはアメリカ人も興奮MAX!!
ローズラスボス2-860
既出画像ですが、やはりこの場面のFIREBALL映像はこれしかないでしょ!
2018京都橘ローズ映像一押し動画の評価も頷けるところでもあります。

最初のスタートから110度ターンまでの間は、Singもなくどちらかと言えば「溜めて」いたって感じの間合いだったようで、110度ターンをキメた後Singが炸裂してからは怒涛の定番ラッシュ!って感じで、続けてこのFIREBALL…そしてその後またSing…とノリのいい曲の連発攻勢でした。
まさに「掴みはOK!!」って感じの演出・プロデュースですねぇ~(笑)
こう言ったまさに「魅せる(見せる)」技と言うのをヤラせたら京都橘に敵うやつっているのかな?と思うくらい知り尽くしてますね。

さて、FIREBALLが終わって続けざまに再びSing…長い長い直線のメインストリート…京都橘のエンジンがフル回転していきます。
パレード冒頭FIREBALL坂2-1000
200名の雄姿が整然と並びSingなどのステップでより力強くその存在をアピールです。
6年前、ホラっちゃ先輩率いる2012年京都橘ローズ隊も同じ道を…
2012年1月2日
2012パレード集成3-1000
この時は「 」で参集した前6期、Sing創世記のオレンジの大先輩73名の応援参加を得て総勢142名の精鋭で挑んだローズパレード。
2018年とは違い、京都橘としても初めての未知の世界の出来事…不安と期待が入り混じりながら彼女(彼)らは意を決して切り込んでいったのです。
しかし、そんな不安など杞憂に過ぎず、彼女(彼)らのその圧倒的なパフォーマンスを見た現地アメリカ人達から大歓声と喝采を浴び大好評であった2012年京都橘ローズ隊。

ちなみに2012年のローズでは顧問の田中先生も初めて?のローズパレードだったのか?橘テンションあがってます!
2012田中先生集2-1000
いやいや、先生~…テンション上がり過ぎですって(爆)
歌舞伎役者ばりの大見得切ってましたからね!まあ自身の自慢の作品「京都橘高等学校吹奏楽部」がアメリカの観客から大喝采を浴びているのが嬉しくてたまらなかったんでしょうね。

そして6年の歳月を経た2018年、そのDNAを受け継いだ悪魔の後輩たちが再度夢の舞台へ舞い戻って参りました。
私も昨年「にわか」で京都橘のファンになった口ですが、最初の頃はあちこちの関連サイト・ブログなどを巡ってはあれこれ情報を収集しておりましたが、小耳に挟んだ話の中に、現地アメリカの人も京都橘には毎年でも来てもらいたい…と言うような声もチラホラと出てると言うような内容の話を耳にしました。
もちろん京都橘の彼女(彼)らがやっているパフォーマンス…いや、と言うより普段通りの演奏・演技はわざわざローズパレードの為…ではなく、普段からいつもやっていることの成果に過ぎず、彼女(彼)らからすればごく普通の当たり前の事なのですが、普段から原理・原則に従ったオーソドックスなマーチングスタイルしか見た事のない生粋のアメリカ人からすれば「京都橘」のあのスタイルは逆に全くの「未知」のスタイルであり、相当な衝撃を与えたのでは?と想像します。
全く非軍隊調であり、整然と形を崩さずに威厳に満ちた行進などとは真逆のスタイル、そしてほぼ女子+ミニスカートで、衣装の色はド派手な「オレンジ」…それが楽器奏でながら飛んだり跳ねたりダンス・ステップ踏みまくって演奏してる…おったまげ!!ですよね?(笑)
多分多くのアメリカ人も、このローズで「にわか」ファンになった日本全国の多くのオッサン&老人達と同じようにすっかり虜になってしまったんでしょうね?(推測です)そうなると、そりゃ当然次に思うのは「また来て欲しい」…ですよね!(笑)

昨年秋、普段関西を中心に活動をしている「京都橘高等学校吹奏楽部」が数年ぶりに関東へ進出「2018 楽器フェア」において演奏・演技の公演を実施致しました。
日ごろから首都圏と言う日本国内ではなんでも揃う、欲しいものは何でも手に入る…を豪語する「驕る平家は久しからず」的な首都圏在住者でもどうにもならなかった「京都橘高等学校吹奏楽部」…。
その京都橘が関東へ!…首都圏在住ファンは歓喜しましたねぇ~!当時当ブログの方でも関東圏にお住まいのコメント主さん達から狂乱のコメントを多数頂きました。
そしてそんな首都圏在住者の方々もやはり「また来て欲しい」「次東京に来るのはいつなんだろう」的なコメント多数でしたね!

「え~いっ!普段から何から何まで揃う超便利・快適大都会生活を満喫しておいて、更に京都橘まで…」

…っと、何から何まで無く、何も揃わない超不便・不快ド田舎生活を余儀なくされている日本一の田舎県「鳥取県」に住む私からすると…

「贅沢言うなー!!!」って感じですね(笑)

知ってます?鳥取県…総人口僅か55万人…を切っちゃいました。55万人ですよ?
「鳥取市」の人口ではありません、鳥取「県」の人口ですからね!
日本一の田舎&最小人口県でございます、日本全国1億2千万人もいるのに…鳥取県民はその中の僅か55万人…ある意味超レアですよ!?(爆)

って事は、当ブログへお越しになって、更にコメントでお話される方は…なんてラッキーなんでしょう!(笑)日本では中々鳥取県民と触れ合う機会などそう滅多やたらには体験出来ませんよ?
おぉ!!これぞ「普段中々出来ない経験」…京都橘高等学校吹奏楽部の「部是」に通じるものですね!(一緒にすんな!この田舎もんがぁー!!って怒号が…)

閑話休題

そんなアメリカ人の願いが通じたのか?2012年の公演から6年を経た2018年…彼女(彼)達は帰ってきたのです、そう「あの空」の下に…
ローズパレード集成4-1000
前回同様圧倒的なパフォーマンス!おまけに前回よりも大増員による圧倒的迫力、見た目も音の圧力も違います。
そして何より、参加した多くの卒業生(もちろん現役生も)の中には2012年に参加した先輩から散々ローズのよもやま話を聞かされ「嫉妬と羨望」に苛まれた数多くの各期オレンジの先輩達が参加しており、まさに「夢にまで見た」あのローズパレードに自分自身が今…参加してると言う無上の喜びをその姿に、そして音に如実に表していると言っても過言ではないでしょう。
そして京都橘自身も前回よりも更に巧妙な「魅せる」技を駆使し、歴代DMを含む先頭のトリプル配置など、その見た目もファンを唸らせる正に「匠」の技が光りました。
パレード本番中におけるあれこれ詳細なエピソード等々は、既にファンの方なら先刻承知の事と存じますので、今回の記事においては詳細は省きますが、わたし的にちょっと気になったシーンなどを少々(笑)(先刻承知の方、気付いていらっしゃった方には失礼ですが・笑)

今回の2018年京都橘ローズ隊
先回記事「 」でも申しましたが、2012年に引き続き2018年も…と言う2回連続参加と言う強者が…と言うお話をしました。
パレード12(2018年参加者)-4-1000
ちょっとだけピックアップしちゃって…。
上記掲載画像はちょうど2012年動画で2018年にも参加した方が同時に多数映っていたので掲載致しました。
当時はこれで、今は…みたいな構図としてみましたが…やっぱり「女子」ですよねぇ~!?(笑)その変貌ぶりには我々野郎どもには目を見張るものを感じます。
特に2012年でシンバル担当してた「サンキューまじまさん」(メガネ女子です)…6年後の2018年の姿…全くの別人ですね!(爆)
(個人的には2012年の時の方が好みですね!…ショートカット+メガネ…最強なんですけどね!・笑)
先回記事のコメント欄で一時話題になってた「ホルン女子」の部員さん(Mugic21さん撮影ディズニー映像前列左側ホルン女子)ですが、2012年は現役、そして2018年もOGとして参加されているとのことで探してみました!
若干大人の女性になっておられましたが、ほぼ当時の雰囲気を残した感じでとてもお綺麗になっておられました。
(ディズニー映像の前列左右のホルン女子の部員さん、右側は108期ホラっちゃ先輩と同期の方、左は2018年もOGで参加され、110期このみちゃん達と同期になる部員さんだとわかりました)
あと2012年に鉄琴担当の部員さんは、同じく2018年ではスネアを担当されてます。この方は…なんと奇跡なのか?殆ど変わらない若さですね!(失礼)同じくとてもお綺麗な方ですね。
歴代最強と謳われる京都橘107期…のパーカスコンビの三田さんと同期のBDさん…このお二人は本当に仲良しですね?現役の頃から映像にいつも一緒に映ってますから(笑)三田さんもBDさんも2018年のローズでは参加者中最年長に近いグループの一員となってしまい本人達的には「えぇっ!!」って感じだったのかもしれませんが、まあ2010年度卒業生ですからね!お二人ともそれなりの大人の女性になっておられますね。
そんなこんなで、他にも2012年参加の生き証人の部員さん(OG&OB)はおられると思うのですが、やはり大多数は「女の子」…ホント卒業しちゃうと化けますからねぇ~!(笑)さっぱり区別・判別がこの素人の私…いや、偽物の私には無理っす!

ん?…あっ!忘れてた!!

どうも「偽物」の京都橘ファン(もどき)+「負け犬」&「偽善者」そして「大バカ者」でございます。(今かよ!)

いつものお約束をすっかり忘れておりました(笑)
また一つ称号が付けたされてますが?…私にもよくわからないのですが、まあそうらしいです(爆)、またひとり数少ないまともな人がダークサイドに堕ちたってことっすね!まっ別にどうでも良い話なので好きにすれば?って感じで。

さて、2012年参加の生き証人と言えば…こちらの2人も。
歴代DM2-1000
いや~イ〇ンさん…一体どうしちゃたんでしょうね?
まるで子供のように「はしゃぎまくり」です!(笑)
こんなに全身で喜びを表現する人も珍しいですね…でも…こんな「キャラ」でしたっけ?と思うのは私だけ??
2013年のナゴヤ・マーチングウェーブで優勝した時に表彰で前に出た際は、借りてきた猫のように殆ど発言しなかったあれは…必殺「猫かぶり」?
実は2018年のローズ映像をつぶさに観察してイ〇ンさんの姿をチェックしてみたんですが…意外と動きとか大雑把なんですよね?(私見です)実はもしかして性格的には男勝りのサバサバした方なのかもしれません(マーチングウェーブではその片鱗も感じさせませんが・笑)

まいやさんもある意味前回時とは打って変わって表情とかかなり違いますね。
って言うか、実はまいやさん映像もかなりチェックしてみたんですが、2012年映像ではまいやさん…ちょうど隊列中央列に居たので殆どアップの映像がないんです。
しかも当時の機材レベルで画質が…粗い。
なのでたまに大きく映ってても顔とかあまりはっきりと判別出来ないんですよねぇ~…それと恐らく当時次期DMとして来期の事で頭の中いっぱいで本気でローズパレードの事を楽しめなかったのかも?と想像しちゃうんですよねぇ~。
だから115期DM〇〇ツェルさんではないですが、あまり「笑わない」まいやさんしか映ってないんです。
そして6年の月日が経って、もう余計な事を一切考える必要がなくなった今の立場…自身はすっかり「おばちゃん」になっちゃったけど(本人の弁)、心の底からローズパレードを楽しめるって思ったんじゃないんですかね?
ちょうど2018年のローズでは進行方向端から2列目と言う格好の位置に並んでおられたので、今回の映像ではかなり詳細&多数映像に映ってます。
本当に楽しそうにしているまいやさん…あの時噛みしめれなかった楽しさを今…だったんでしょうか?(もちろん私の勝手な妄想・想像ですが)
まあ、私「まいや」派なんで!いつまでも応援しますよぉ~!(爆)

世界最大級のパレードの祭典「ローズパレード」

規模と言い参加人員数と言い正に最大級と言う謳い文句は間違いのないところですが、2012年・2018年と前後2回の参加を誇る「京都橘高等学校吹奏楽部」ですが、長い伝統と歴史…が紡ぐ面白出来事。

この2018年に起きた面白珍事なんですが、まあ「パレードあるある」って感じの出来事のひとつですが、そこはやはり伝統と長い歴史に彩られた我らが「京都橘高等学校吹奏楽部」…ただでは終わらせません。
なんてったって「伝統」ですからね!(爆)
2018ローズバンドフェスト行き過ぎ集成2-1000
そう…「伝統」…。
と言う事は!?以前に何かが?…なんかどこかで見たような光景…
2012ローズバンドフェスト行き過ぎ集成3-1000
時を遡ること6年前のローズでも全く同じ珍事が!(笑)
いやいやいくら「伝統」を重んじる「京都橘高等学校吹奏楽部」って言ってもそんなところまで重んじなくても…って感じですが、2012年・2018年と前後2回の参加で全く同じ事が起きると言う妙な符合…伝統の継承ですね。(そんな継承はせんでよろしい)

そして更にはこんな一幕も…
リタイヤ集成2-1000
いやいや、もう正に「ガーズの鑑」…いや、京都橘高等学校吹奏楽部員の鑑と言ってもおかしくないのではないでしょうか?
恐らく彼女は相当の痛みを伴っていたと思うのです、事実先に行われたバンドフェストの際も演奏・演技には加わらずパーカス隊後方脇でずっと立って見学してました。
その胸中たるや…どうだったんでしょう。
本当はみんなと共に演奏・演技に参加したい!…そうでしょう、こんな遠く海を越えて遥々やってきたのに…そう思うのが自然の感情です。
しかし、彼女はそこを「グッ」と堪えて我慢しました、そうパレード本番に向けて体力温存、体調管理に徹したのです。皆と共に歩むため。
(バンドフェストではずっと見学でしたが、最後のSingのフラッグ投げのパートのみ参加されてました、肉体的負担を極力抑えて本番に控えられたんだと思います)
そしてパレード本番、溜まりに溜まった鬱憤を晴らすかの如く、彼女は満面の笑みをもって観衆に応えます、恐らく痛み止めなどの処置をして臨んだのでしょう、当初はしっかり足も動きSingその他の動きにも追随して皆とともに歩んで行かれました。
が、行程の概ね1/3程度のところで涙・涙の無念のリタイア…残念でした。
しかし、京都橘高等学校吹奏楽部の練習のスパルタ加減をしっている我々からすると、そんな厳しい環境を克服してきた彼女が途中でリタイアを受け入れると言うのはもう尋常ではない状態だったんでしょうね?諦めざるを得ないほど悪化していた…と言う事でしょう。
しかし、無念のリタイアと言う結果となってしまいましたが、そんな状態にも拘らず全行程の1/3を踏破し、京都橘高等学校吹奏楽部の…オレンジの悪魔はこうだ!と言わんばかりに後輩たちにその背中を見せて範を示したその行為。
まさに「脱帽」以外の何ものでもありません!鬼気迫る「橘スピリッツ」の真髄を垣間見させて頂きました。きっと後輩の悪魔達にもその想いは伝わったことでしょう。
どうか無事快癒されて、平穏無事な日常生活がおくれる事を願うばかりです。

そしてそんなレジェンド達が活躍し、伝統の珍事・アクシデントが起こる中、例の2人も…
色白集成5-1000
これはこれは…色白京美人さん、怒涛のハイタッチ攻勢ですね!
普段あまりそう言ったアクションを起こさないイメージの彼女ですが、やはりローズパレードには「魔物」が巣食っているのか?
ツンデレ彼女までが、まさかの「ハイタッチ」…しかも連続攻勢ですからね!
しかし、ある意味普段ツンデレな彼女が実はこんなに人懐っこくハイタッチしてくるって言ういわゆる「ギャップ」で世のおじ様達を虜にする…さすが「目指せギャップ萌え」の小悪魔…恐るべし(笑)

白黒コンビの「白」がギャップ萌えに奔走している中…「黒」の小麦さんは…
小麦集成4-1000
だぁー!…が・か"わ"い"い"~!(可愛い)
いやいや、もう言葉は要りません!
元気いっぱい・笑顔いっぱい・夢…いや、可愛さいっぱい!!!
「エコひいきの何が悪い!!」です(キッパリ)

何度でも言いましょう!私は「黒」派です!(再度キッパリ)
もうね、もう…あぁ…言葉が出てこない…この可愛さを表現する適切な言葉が…
やっぱ「何でも買うだるでぇ~!」…ですね(爆)

と、そんなオッサンの馬鹿な台詞は置いといて…

件の白黒コンビ…ようやく登場です!
と言ってもこれだけなんですけどね?(笑)既に何度も申し上げている通りで、ローズパレードにおいては膨大なキャスト数・情報量の為、表題に「白と黒」とありながらもかなり存在が埋もれてしまう…と申しました。
こうして記事を起こしていく最中でも、本当ならまだまだ盛り込みたい記事もあるのですが、膨大な量になるのとタイトルからかなり逸脱するため(これでもかなり離れて言ってると感じますが)今回は相当割愛・省略しました。

しかし、この白黒コンビ。
世界最大のパレードの祭典「ローズパレード」でCGとして参加し、その場の空気、熱気をその身で直接感じ、日本とはけた違いの観客のリアクションを経験したその貴重な成果は、やがて後の「3人娘」の活躍と言う形で結実していくわけですが…それはまた後のお話…。

と、こうして2012年に引き続き2018年京都橘高等学校吹奏楽部が繰り広げた「夢の饗宴」ローズパレード。
前回同様、多くの観衆の耳目を集め、大きな歓声と喝采を一身に浴び、称賛の雨嵐の大好評の中無事閉幕したのでありました。
その模様は2012年当時違い大いに発達・進歩したネット環境により瞬時に全世界に配信され2012年とはまさにけた違いの速さ・規模で拡散されていったのであります。
そうして日本国内では、家ですることも無くなった中高年のオッサン&還暦前後の老人ばかりが暇にあかせてPCでYoutubeを視聴、発見・遭遇した途端にたちまち虜になり膨れ上がった膨大な老人どもが公演会場になだれ込む…と言った、今までには無かった現象が起こった2018年の京都橘、そしてその極みは2018年12月…第55回定期演奏会のチケット事変となってファン及び関係者…そしてダフ屋を巻き込む大騒動となったのは記憶に新しいところであります。
(ダフ屋介在チケット最終価格 最高¥40.000也)
ローズパレード…恐るべし…です。

そうしてパレード本番も終わり、イベントも最後の1つを残すのみとなりました
2018年1月2日
カリフォルニア州のラ・パルマに所在するジョン・F・ケネディ高校で開催されたベネフィットコンサート
2018ローズパレードベネフィットコンサート7-860
このコンサートは京都橘の部員が渡米して現地滞在中に「宿舎」として部員(生徒)を受け入れてくれた彼の地のホストファミリーの方々を招いての「お礼」を兼ねたコンサートと聞いております。
なので、入場できるのは基本その方たちが優先と言う話ですが、実際はどうなんですかね?一般の方なども若干は入場できるのではないのかな?と思うんですけどね。
2012年もそうですが、この2018年のベネフィットコンサート映像はともに「Mugic21」氏撮影のモノを引用させて頂いてますが、氏は例年ホストファミリーをされてるのですかね?…とするならば本当に橘にとっては滞在も映像も大恩人って感じですね。
さて、このコンサートも当然2012年も同様に実施されておりますが、ちょっと見比べてみると…
DM座席集成2-1000
まあファンなら当然先刻承知の事ですが、このあたりの「こだわり」?はさすが歴史と伝統を重んじる「京都橘高等学校吹奏楽部」の面目躍如ってところでしょうか。

こうしてDMの席は前回と全く一緒と言うこだわりを持っている反面、前回と全く違う部分も多々あります。
例えばもっとも顕著なのが人員数の増大による全体的な手狭感ですかね?
特に目を引くのは後方のひな壇でしょうか。
前回と比べ約60名の増員を果たしたは良いのですが、後列ひな壇上のトランペット・エロンボーン、そしてスーザフォン各隊はずっと立ち姿です。座る余席が無いんですね?ぎゅうぎゅう詰めって感じです。

そして、そんな中でもやはり一番元気が良いと言うか…「威勢」が良いのは…
やっぱ「裏番」…天下御免のパーカス隊!!っす(笑)

しかし、その裏番の中にあって…
107BD集成2-1000

う~ん…もはや「重鎮」と言った貫禄でしょうか?
周りの後輩たちが雑魚どもに見えてきてしまう!(笑)

とは言いつつ、この107期BD姉さん(何度も言いますがすみません…お名前もニックネームも存じませんので)、前回と今回…ともに「卒業生」としての立場でのローズ参加、先輩として「いい背中」を見せておられます。

そして、このコンサートで一番弾けていたのが…
ティッピ3-1000
彼女でしょう!(笑)
もうファンならばローズパレード関連の動画は軒並み嘗め尽くした人ばかりでしょうから今更感満点なのですが、あえて。
見てください、もうこれ以上はないってくら「弾けて」…いや「弾けまくって」ますね!彼女。
タンバリン1個でここまでノリノリになれる人って彼女くらいなものかもしれません(笑)本当「音楽」が好きなんでしょうね。
多数のファンが自然発生的に呼称する…まさに「元気ちゃん」です!!

しかし彼女、本当ファンが多いですよね?
それもこれも、この画像でもあるように彼女のこの「元気」のよさが人々を引き付けるのだと思います。
老人ファン達は恐らく彼女の姿から「生気」をもらってるんじゃないのかな?って思うくらいの元気っぷり。若いって素晴らしいですね。

さてベネフィットコンサートでの白黒コンビの動きは?
と言いたいところですが、もうご承知の通り「レジェンド」な数多の予備役のお姉さま(一部お兄様含む)方の中にすっかり埋もれてしまい、バンドフェストほどの大活躍の場面はありませんでしたが、国内同様彼の地でもいつも通りの元気いっぱい・笑顔いっぱい・夢いっぱいで招待されたホストファミリーに素晴らしい演奏・演技を披露しておりました。
白黒3-1000
ちなみに、後半の座奏編では久々の担当楽器に復帰で、三色旗を一時手放して色白さんは「クラリネット」そして小麦さんは「オーボエ」を手に、これは皮肉なのか?彼女達的にはこれが「普段中々出来ない経験」?(笑)となってしまってます。
しかし、オーボエ奏者ってこの時は5名もいたのですね?
画像で番号ふってますが、4番の小麦さんの隣「3番」の部員さんもパレードでは小麦さんの2人後ろで同じく「ガーズ」でしたね。
やはり「オーボエ」と言うマーチングでは使わない楽器担当だから小麦さん同様ガーズに編入されたのかもしれませんね?
ただこの部員さん…期別的には恐らく小麦さん達と同期になるんですかね?
でもこのローズ以降は全く姿を見なくなりました。
ある噂では「病気」とか何とか?…まあ確証・確認もできないので明言出来ませんが、そうだとするのならそんな状況を押してでもローズパレードには何としても参加したかった…と言う想いだったのかもしれません。

そしていよいよアメリカでの最後の「Sing×3」です。
ダンス編と座奏編に分かれておりますが、ダンス編の方は確証はありませんが、恐らく「現役生」のみでの演奏演技でしょう。
ラストSing2-1000
「予備役のお姉さま(お兄様含む)」達はもう体がついて行かないのかもしれません(笑)「いやいや、それは若い人達だけでやって!」
と言ったとか言わないとか?

そして「座奏」では現役&オレンジの先輩合同での全員参加の演奏。
各曲流したあと最後はやはりSing×3で!!
座奏での「Sing」って言うのも映像的には中々ありませんね?(個人的には2016年に京都市の何かのコンサートで学校の地味な制服着用の動画くらいしか見た事がないですね?)
しかし、座奏でもやはりあの「京都橘高等学校吹奏楽部」…おとなしくしている訳がありません!(笑)
曲の間奏では、あいかわらずの恒例の「キャー」って叫びまくっております!
注目はパーカス隊!、さすが「裏番」だけあって…そりゃぁ~もう…弾けまくりでノリノリです!!(もちろんあの子が一番の弾けっぷり・笑)

そして、最後はいつもの「Hey!!」で〆。

会場からは割れんばかりの歓声&喝采、そしてスタンディングオベーション。

こうして大盛況の内に「夢の祭典」2018年ローズパレード、全日程が終了したわけです。
2012年から6年、2度目のローズパレード…先回参加した先輩達から散々自慢げに話しを聞かされていた111期以降の部員たち(卒業生&現役)も悲願達成って感じで皆「普段中々出来ない」経験ができたのではないでしょうか。

そして、帰国後…学校において帰国報告会なる演奏会が実施されこちらも盛況の内に開催されたそうで、現役生及「オレンジの先輩達」も多数参加され、パレードの興奮今一度…と言う雰囲気でとてもよかったそうです。

そして…あれから既に1年以上も時間が経過した今現在においても「新作」と言われる新たな動画がYoutube等に上がっており、更に2012年のローズ動画も未だに新たな動画が上がってる昨今です。

しかし、現実世界では当時主力であった114期は既になく、後を継いだ当時2年生だった115期でさえ引退・卒部しちゃった今…ローズを知るものはもう当時1年生だった116期のみを残すだけとなってしまった今、まさに「光陰矢の如し」と言った風でしょうか。

長い人生の中で高校生活なんてたったの「3年間」…
その3年間で彼女(彼)らは通常の人の一体何倍もの「普段中々出来ない」経験をしていくのでしょうね?。
そして、その一つ一つがきっと彼女(彼)らの人生の中で何某かの糧にきっとなっていくのだと信じてやみません。

この世紀の一大ビッグイベントを2年生で迎えた「白黒コンビ」(皆さん忘れてたでしょ?・笑)
最後の闘い1000


2019年3月3日 ヤフーブログより引っ越し


2019/1/26(土) 午後 11:51


どうも。

新年が明けてから相当経ちましたが…久々の更新!
特にこれといって別段何かが変わるわけでもなく…いつも通りの日常…
と思いきや、件の「白と黒」続編作成の日々…は良いのですが、年明けからずっと仕事が終わり帰宅して、PC前に向かってると…いつの間にか寝ちゃってるんですよねぇ~(笑)で、起きたら大体夜中の2時、3時…こんな日々の繰り返し…早死にに向かってまっしぐら!って感じっすかね!?(爆)
と言った状況で、遅々として進まず、土日になっても構想が…でも…ラストシーンだけは明確にできてるんですよねぇ~(どんな作成要領なんだ!?・笑)

そんな未だに「定演ショック」&「小麦さんロス症候群」真っ最中な

「偽物」の京都橘ファン(もどき)+「負け犬」&「偽善者」でございます。

おーい!一体どこまで「称号」が足されていくんだぁ~!?…って感じのこの頃でございますが、先回「お茶漬け」記事の「 」で紹介しました通り、この心が腐れきった私めがおこがましくも「寄付」…などと言うとんでもない「偽善行為」をした反響は!…まあそれほどでもなく、「あっ、そっ?」ってな感じでかる~く受け流されてしまったようですが、でもそれなりに「私も…」と言った方も何人かはおられたようで、それなりには効果はあったのかな?などとおこがましい事を思っております。

あぁ…ピカピカのバリトンサックスが遠のいていくぅ~…担当の部員さん!勘弁してくれぇ~…って感じですかね?。
まあ後は「理事長」の太っ腹を期待するしかない!!

とまあ、バカな事を言っておりますが、先回も記事でも申した通り、初めての「寄付」などと言う偽善行為(わたし的には)は、予想外に中々気持ちのいいものだ!と感じたわけですが、まあ連日のように、本人達の知らない間にこんな見知らぬオッサン(老人)達にしげしげと眺められ、あーでもない、こーでもない!あの子は可愛いだの、あの子は…「それなりに」??…だの好き勝手に言われてても(お前だけだろ!?って言われそう)、なんの見返りも報酬も手にすることのない彼女(彼)達にせめて…って感じですかね。(罪滅ぼしとも言う・笑)

まあ、先日の記事の文末にも申しましたが、あくまでも任意の行為です。
場の雰囲気であれこれ煽ってはみましたが、所詮「個人の想う事」であって、どんな方がどうしようがそれは全くの自由です。
当方が「寄付しろ」などと言う事を強要出来るはずもなく、またそんな資格も権限も何もありません。(資格も権限も権威もないくせにあれこれ言う奴もいるようですが)
あくまでも、違う形のひとつの「応援の形」を提示したに過ぎません。
それと、「寄付」と言う行為を「偽善者」云々…と申しているのはあくまでも私が若い頃からそういった事をするのがイメージとして「偽善者っぽいなぁ~」と思っていただけの話で、実際にそういう行為をする人を非難している訳ではありません。
あくまでひとつの「シャレ」の話です。

引き続きになりますが、「寄付」…ご随意に。

さて話は変わり実は私、昨年の今頃まで「Sing Sing Sing」のタイトル(曲名)知りませんでした。
「はっ?」って思われる方も大勢おられるかもしれませんが…ホントです。
ただメロディだけは知ってたんですが、曲名となると全然…。

ちょうど1年くらい前の今頃、何気に…そして無性に聞きたくなったんですよ。
「Sing]を(笑)
理由は分かりません、覚えてもいませんし。

ただ、妙に聞きたくなって…
ところか!?曲名を知らない。

さて困った!どうしよー。

まずはグーグルだ!!ってなもんで早速…と言いたいところなんですが…
何度も言ってる通り、当時は「Sing」の「シ」の字も知らない時だったので、検索するにしてもキーワードが…ってな具合で。

「で?結局なにって曲なの?」

…と、堂々巡り。

結局、よく耳にするシーンと言えば!
大体「終戦直後」の焼け跡の映像…アメリカ軍などの進駐軍がきて、銀座辺りの交差点でアメリカ兵が交通整理してたり、闇市の姿が映し出されたり、マッカーサーが飛行場に降り立ったり…と言ったシーンなどでBGMとしてよく使われてたなぁ~って言うのが私の印象だったんです。

で、「終戦直後 アメリカ軍 音楽 ジャズ」と言うようなキーワードで出てきたタイトルを片っ端から検索・試聴したんです。
それでわかったのが「Sing Sing Sing」と言う曲名(笑)

その時に初めてあの曲が「Sing Sing Sing」と言う名前だと認識したわけです。
たった1年前までそんな状況だったのです、私。

で、ようやく判明したSing…何気にYoutubeで検索したんですよ。
もちろん当時はまだ「京都橘高等学校吹奏楽部」なんて存在は知りません。
(厳密に言うと「忘れてた」)

すると…あれこれ「Sing」に関連する動画が表示され、その中でひときわ目立つ赤い衣装…(サムネイル)
軍事・ミリタリーマニアな私は速攻で喰いついたある動画…

それが、英国陸軍音楽隊がやってた「Sing」のフラッシュモブの動画だったんです。
フラッシュモブ スタート集成2-1000
冒頭で説明した通りで、何気ない雑踏の中で突然1人の男が…から始まるパフォーマンス…すると…
フラッシュモブ本編集成2-1000
雑踏の中からわずかに聞こえてくる楽器の調べ…
そして傍らから何事もなかったかのようにごく自然に…空気のように現れる煌びやかな深紅の軍服…。
その集団は徐々に人数を増やし、そして喧噪のように聞こえていたそのメロディーはやがて明瞭な「Sing Sing Sing」となり、唖然・茫然としたまなざして注目する市民たちを巻き込み、周辺は大きな興奮に包まれた…と言う内容の動画でした。

同じような「英国陸軍音楽隊」が実施している他の動画も探しては視聴していたのですが…その時、ある事に気づいたんです。
フラッシュモブサムネイル画像2-1000
こちらは、今現在のYoutubeの画面状況ですが、当時(2018年2月頃)この英国陸軍音楽隊の「フラッシュモブ」動画を検索してると、こちらの画像のようにやたらと「オレンジ」の衣装を着た集団のサムネイルが表示されていたわけです。(もちろん当時とは表示される動画の種類・数は桁違いに変わってますが)

最初は英国陸軍音楽隊がお目当てなわけですから、全く目に入らなかったんですが、あれこれ探している内にどうにもこの「オレンジ」が目に入ってくるんですよ(笑)

「なんか…何これ?えらいオレンジのユニフォーム着た集団の動画が表示されてるけど?」

と不思議な感覚でしたね。
更に無視して英国陸軍音楽隊の動画を検索し続けたんですが、どうやってもやたらに出てくる出てくる!!

「もう!これは一体なんだよ?」

って感じで、とりあえず画像に文字であれこれ書き込んである動画をポチってみたんです。
よくある「静止画」をメインにしたショートストーリっぽいやつ。

「日本の学生バンドが、アメリカで絶賛」とか「アメリカ人もド肝を抜かれた!オレンジの悪魔達」…みたいな表題がついたやつです。

こういったショートストーリ的な投稿は静止画がメインで、製作者が後で説明のロールを付け足してるタイプのやつなんですが、それを見ながら最初は「なるほど、なるほど」って感じだったんです。

その内ショートストーリながらも短い動画も挿入されたタイプの動画を見て…
もうビックリ!

「踊りながら演奏してる!」

仰天でしたね!?(笑)、しかもその時点でもまだ「日本人」と言う認識をハッキリともって無かったんですが、再度よく観察すると先頭で日の丸もってステップ踏んでる女の子もいて(のちの京都橘高等学校吹奏楽部115期DM〇〇ツェルさんです)、

「あっ!日本人だ!!!」

って初めてこの時認識したんです。(遅っ!)

それからはもう…ご想像通りですね(笑)
恐らくこのブログに訪問してこられる多くの「にわか」のファンと同様に、まさに「食い入る」ように動画を貪りまくりました。

これが、私の初「京都橘」、そして初「ローズパレード」です。

もしあの頃、妙に「Sing」が聞きたいと何気に思わなかったら?…
今の私はもっと違った日常を送っていたでしょうし、当然このブログなどこの世に存在はしてなかったでしょう。
もちろん、このブログを通して知り合った各コメント主さん達とも…人の世の縁と言うものの不思議さを痛感した年でした。
そして、いわずもがな…まさかこの歳で「生足」出したミニスカートのJKを題材にあれこれ一喜一憂すると言う下手すりゃ「ただの変態」とも思われかねない事に熱中することになるとは…人生本当に先に何が起こるか分かりませんね。

と言ったところで、今回はここからが本編!
(だから前置きが長いんだって!)

京都橘高等学校吹奏楽部115期の「白と黒」…
自称「オセロコンビ」の2人をメインに彼女達2人の軌跡を顧みているシリーズ。
」と「 」…前2話では入学から2年生までの歩みをアーカイブ的に垣間見てきましたが、今回は特別編。

2017年と2018年の年末から年始にかけてアメリカで実施された世界最大級のパレードの祭典。

「ローズパレード」

約9キロの道程、その経路となる道路は片側2車線道路を対向車線もそっくり全幅を使用する規模。そしてその沿道両脇には数十万と言う観衆が居並び、さらにはTV中継で全世界で推定10億人は視聴する(ホントか?)と言われている「超ビッグイベント」
毎年数多くの参加希望団体が有りながらも、選考されるのはわずかに十数団体ほどとか?。
アメリカで実施される関係上、その多くは米国内団体がメインになるのは仕方のないところですが、海外(アメリカから見て)の団体もそれなりに招致されて参加してはいます。
日本の場合「アジア・オセアニア地区」と言う枠で捉えられているため、かなり広範囲な地域の中からの選考と言う事になるのですが、一説によるとあの「ホンダ」(自動車の)がメインのスポンサー?になってからは、毎年日本から1団体選考されているとも言われています。(真相は不明ですけど)

また、出場における規則があり、既出になりますが1度出場したら以後5年間は参加資格無し、そして出場における参加人員は最低100人以上から…と言うのが主な条件だそうです。
(まあ、そのほかにも細かな規定はあるんでしょうが、詳細は調べてません)

そんな最中の2012年元旦、京都橘高等学校吹奏楽部108期「ホラっちゃ先輩」率いる精鋭142名が遠く海を渡り彼の地の観衆から絶賛されたのは皆さんも既にご承知の通りです。
年の初めの澄み切ったカリフォルニアの空…その空に舞う華麗な「橙」「黄」「黒」の3色旗、そして…凛としてしかも堂々と一団の指揮を執る「伝説」のDM…

が?しかし…現地の人に絶賛されつつも、日本国内では…さほどでも?
一部のファン・マニアが認知する…と言う程度だったのではないでしょうか。(推測ですが)
もちろん、当時の「笑コラ」をリアルタイムで見ていた人達で、ローズパレードの情報を掴んだ一部の人が更に深みにハマっていく…と言う現象は当然起こっていたことでしょうが、ごく一般の人達は恐らく既に「忘却の彼方」に行ってしまってたかもしれません。
既に承知のとおり、2011年ホラっちゃ先輩達はTV放映で全国区にデビューしたわけですが、その年の全国大会まで進出したにもかかわらず…「銀賞」。
番組的にはおそらく「大本命」だったんだと思います(私見です)
ところが予想に反して結果は…そして番組もそこで一旦終了。
確かその年(2011年)の12月初頭くらいに最後の放映があったような記憶があります。
番組放映時期と比較するともうその直後にはローズパレード参加の為の行動をとっていたと思われますが、番組を見てファンになった「当時のにわかファン」にとっては、全国銀賞=放映終了(ホラっちゃ先輩期)となったとたんに「残念・悔しい」と言う気持ちを持ったまま、その後の事など知らぬまま時が過ぎて行った…と言う事だったのでは?と推測するところです。
以前も書きましたが、2011年(2012年)当時は、Youtubeもまだそこまで一般的ではありませんでしたし、ローズパレードなんて…音楽関係の知識のある一部の人しか知らなかったんじゃないですかね?。(当然私なんて昨年まで一切、その存在すら知らなかったですし…)
それを物語るように、やはり2012年のローズパレード動画は数・品質どれをとっても2018年のものと比べると極端に少なく、かつ映像品質も悪いものが大半です(甚だ残念ですが)、その存在を知っていて、運よく撮影に臨んだ人達も当時は撮影機材自体も昨今の「4K」などはまだ未来の技術であり、ようやく一部HD画質の機材が一般的になりつつあった…そんな時代背景です(たった6・7年前の事なのに)

そして、2012年のローズパレードがもはや「伝説」となりつつあった6年後の2018年…

「再びあの空へ!」

京都橘高等学校吹奏楽部は2度目のローズパレードへ参加することになりました。

まさか、そんなに早く再出場の機会が訪れようとは…
と、学校関係者はもちろんの事、先回参加した「オレンジの先輩」達、そして前回直前で逃した111期を主に、それ以降のオレンジの先輩達。
現役生徒はもちろんのこと、そんな卒業していった生徒たちも正に「晴天の霹靂」だったのではないでしょうか。

そして…件の「白黒」コンビは現役生!
彼女達は世紀の一大ビッグイベントが2年生の時にやってきたわけです。

「再びあの…」

いや、彼女達にとっては「再び」ではなく

まさに初めての…「あの空へ!」だったわけです。

諸先輩から伝説・伝承のように、もう耳にタコができるくらい聞いていた夢の祭典「ローズパレード」、恐らく彼女達も橘へ入学する以前からYoutube等で散々動画などを見ていたことでしょう。(推測です)
そして、そんな夢のような舞台なんて自分達には関係ない、巡ってくることなどあり得ない…そんな想いをもっていたのではないでしょうか。
これはこの白黒コンビだけでなく、その他の部員(もちろんそれまでに卒業したローズ未経験期の先輩達)も誰しもがそんな風に思っていたと想像します。

そして2018年元旦…
2012年、ホラっちゃ先輩達が切り開いた夢の扉を、6年後の後輩たちがさらにパワーアップして再び開け放ちました!

京都橘高等学校吹奏楽部114期DM「〇ン」さん率いる、現役悪魔達&オレンジの先輩総勢200名の精鋭が繰り広げた「夢の饗宴」
スタート4-1000
さあ、夢の舞台の始まりです。
尚、この2018年のローズパレードについては、もはや詳細な説明など不要なくらいファンの間では知られている事でもあり、更に付け加えるならば、この公開されている一連の各種動画群により今現在(2018年度)の異常とも思える「橘人気」の導火線ともなった出来事でもあります。
(もちろんそれ以前の各期動画でもその傾向はありましたが、このローズパレードが決定打となったと言っても過言ではないと思います・私見です)
そのような状況であるので、あらかじめ断っておきますが、今回の本記事内の2018年ローズパレードにおけるパレード以下各種イベント等の詳細については相当の省略・割愛及び場合によっては時系列等の考慮等をしない場合も多々発生致します、あらかじめその点をご注意ください。

今回については「白と黒」…の表題も付き、また115期ガーズ「オセロコンビ」の物語…なんですが、結集したメンバーがあまりにも強力過ぎてかなり「存在」がうす~くなってしまってます…と言う事で、白黒コンビが主役の記事ではありますが、特別編と言う事でご理解のほどを

そして更に彼女達はこの時2年生、そして肝心の「ガーズ」自体がなんといつもの先陣を切る配置…ではなく、なんとなんと!最後尾。
2012年のホラっちゃ先輩の時も同様の配置ではあったのですが…これ正解だったんでしょうかね?

先回の「 」のブラスポの項でも申しましたが、やはり隊列先頭集団で旗を振ることによって集団の存在を知らしめる…と言うのが本来の「カラーガード」の使命であるわけで…。

まあ、マーチングのプロの田中先生(当時)や横山コーチなどの指導・方針によるものでしょうから間違いは無いのでしょうが、何となくビジュアル的には…と個人的にはそう思っちゃいました。

って事で、2018ローズパレードにおいてはその各催しイベントにおいて(特にディズニー&コンサート)はかなり目立たないところにいると言った特性がありますので、「白と黒」と表題にありながらピックアップ量はかなり少な目になるかもしれません。あらかじめご了承を。

閑話休題

さて、ローズパレードの「パレード」自体は2018年の元旦に実施されたのですが、彼女(彼)らはその前の年(と言ってもほんの数日前ですが)2017年末から渡米してローズパレード関連の催しに参加、各種の演奏・演技を実施致しました。

2017年12月29日
ディズニー5-1000
渡米した彼女(彼)らはアナハイム ディズニーランドにて早速の演奏・演技を披露しました。
「夢の国」ディズニーランドでの「夢の演奏」…

…6年前…ホラっちゃ先輩に率いられた142名はこの同じ場所で、当初緊張の面持ちながらも堂々の行進入場!時間はナイトショーでもあり、いつもの晴天の下とはまた一味違う雰囲気の中で始まった2012年京都橘ローズ隊のキレッキレの演奏・演技(特にホルン・笑)に会場に集まったアメリカ人の観客たちは狂喜乱舞。
2012ディズニー集成3-1000
シメの「Hey」で観客たちからは大きな歓声があがってました。
演奏が終わった途端に、雪崩のように隊形が崩れ、周り中ハイタッチの嵐!(笑)
辺り一面大騒ぎ…って状態だったのですが、そこはさすが京都橘高等学校吹奏楽部!!ホラっちゃ先輩の笛の音の号音が掛かるや否やいつも通りの「アップ1・2・3♪」で演奏態勢に即座に変換、さすがです。
この時に個人的に気になったのは「シンバル」。
なんか、やたら大音量なんですよ!(笑)もう鳴らす鳴らす。
入場時の演奏では、何となく皆遠慮がちと言うか、やはり遠く海を越えて異国の地にやってきた彼女(彼)らですから、日本とは随分と勝手が違う訳です。
価値観や文化、日本では当たり前の事でも異国では違うと言うのが当たり前です。
当然「音楽」に対するスタンスなども日本と外国では違う事も多いかと思われます。
「夢の国」ディズニーランドとは言え、観客の殆どは外国人…自分達の奏でる音楽・演奏が通用するだろうか?と言うような不安は当然あったのだろうと思います。
そんな雰囲気が入場時の演奏にも何となく表れているような感じに思えたのは私だけ?ちょっと元気がないと言うか、遠慮気味に演奏していたように感じちゃったんですよね(個人的主観です)
ところが!Sing終了後の観客の歓声!本人達もビックリって感じだったのではないでしょうか。
勢い、退場時の演奏が入場時とは打って変わって誇らしく・堂々としたものに聞こえてくるんです。
それが一番顕著に表れてるなぁ~?って思ったのが「シンバル」でした。
もう半端ないくらい打ちまくってますね!(笑)
そんな事を思いながら、今一度見てみるのもいいかもしれません。

また、107期のブロドラマー三田さん、その同期のBDさん、109期DM「鬼」のまいやさん、110期DMイ〇ンさん…など、当時既に卒業生または現役だった方で、2018年のローズにも参加された方の姿も垣間見られます。
2回とも参加と言うのは本当にすごいですね!やはりそこにはそれだけの魅力があると言う事でしょう。特に「三田さん」とその同期のBD方(すみません、お名前など全く不明で)などは2012年当時でも既に卒業生と言う立場での参加なわけで、現役生よりも何かとハードルが高かったのでは?と想像するんですが、どうだったんでしょうね。
既出「」でも紹介しましたが、まさに「母校愛の鑑」ですね!

そして、そんな偉大な先輩諸氏に負けじ…と2018年ローズパレードに臨んだ114期を主力とする2018年京都橘ローズ隊、彼女(彼)らも存分にアメリカ人どもの心胆を寒からしめました!
2018ディズニー集成2-1000
いやいや、「」でも申しましたが、まさに「奇跡のシーン」の連発ですね。
歴代DMの集結もですが、特に凄いのはパーカス隊!
「歴代最強」と謳われている107期パーカスの最強コンビを筆頭に、各期名シーンを彩った伝説のドラマーが集結です。
でも、面白い事にこんなにパーカス要員がいるのに…「ゴールド金賞経験者」(現役中)は6名のみって言うのも寂しい話です。
107期の2名、108期1名、そして114期の3名…これだけです。

>※追記 申し訳ありません、112期パーカスのゴールドメダリストさんをすっかり忘れて(見逃して)ました、改めてお詫び申し上げます<

先回記事「 」でも申しました通り、2017年大会での支部大会敗退の時点で翌年2018年の大会は全国大会経験者が皆無の状態での挑戦が決定しました。

さあ、この一大ビッグイベント「ローズパレード」が終わるや否や、次期DM〇〇ツェルさんの双肩には国旗よりも重い重責がドッと圧し掛かるわけです。

さて、演奏・演技も終わり退場です。
残念ながら2018年のディズニー公演では、中高年のオッサン垂涎の「バンビステップ」はありませんでした!
が!、バンドが通り過ぎた後の観客に対する細やかなおもてなしの精神は2012年と同様でした。
2018ディズニー集成4-1000

小さな子供には膝を折って腰を低くしつつタッチ!いやいや芸が細かい(笑)
何となくビジュアル的に旗モノが最後尾って言うともの寂しい感じがしちゃいますが、2012年もこうして演奏が終わって退場する際には観客に対する細かい心遣いをしっかりしてましたね!ガーズは。
だから2018年も変更なしって事でこのような形になったんでしょうね(推測です)

ふっふっふ…気が付かれましたか(笑)実はここ(上記掲載画像、右側最下部)は以前は…
2018ディズニーガーズ集成切り取り1
と言う画像でした!
実は…「白」派の方からの指摘により、別映像ではしっかり「色白さん」もタッチしておられました。当方確認映像では一切映って無かったための誤認です。
実はここは後編への布石であるとともに、この段階での変更は後編記事全体を最初からやり直し同然となる為、あえて全面改訂致しました…重ねてお詫び申し上げます。
(と全て暴露してしまう「偽善者」な私)

こうして無事、2012年のホラっちゃ先輩の時と同様、多くの観衆の喝采を浴びながら「オレンジの悪魔」達は悠々と退場していきました。

さて、多くの観客を魅了したその翌日…

2017年12月30日
前日のアナハイム ディズニーランド公演を成功裏に収め、一夜明けたこの日…
今度は「Pasadena City College」で行われた「バンドフェスト」への参加です。
こちらも2012年のホラっちゃ先輩の時と同じ場所での演奏です。
Singフィニッシュ2-1000
この時、2012年ホラっちゃ先輩と一緒に来た2回目になるオレンジの先輩達の心境はどうだったんでしょうね?
まあ、三田さんとかホラっちゃ先輩の「先輩」達はさほどでもないのかもしれないですが、ホラっちゃ先輩の同期、直近の後輩なんかで前回も一緒に参加した人たち(まいやさん、イ〇ンさん、まじまさん等)は、なんとも言えない感動・感慨があったのでは?と思うんですけどね。

「あの時は私も現役だったけど…今はもう…この子たちと比べたらすっかりおばちゃんね!」…みたいな(笑)

月日と言うのは時に残酷です!(「どーゆー意味~?」って怒られそう)
まあ、そうは言いつつも何だかんだと言ってもその殆どはまだ20代前半ですからね(一部除く・「誰の事?」ってツッコミが来そうですが)若さ真っ盛り!って感じだと思います、このオッサンと比べたら。
普通に考えたら、彼女(彼)らは今から30年後の事を想像出来ますからね。
何をやってるとか、詳細まではわからなくても、少なくとも「生きているだろう」…くらいは予測できるんです。
でも…私を含む、膨大に膨れ上がったオッサン(老人含む)ファンの中で30年後に確実に「生きている」って言い切れるヤツって…かなり少ないはずです。
って言うか、ほぼ全滅?(笑)

おぉ!ようやくファンの若者率が!!…って事になったりして?

まあ、そんな話はどうでもいいとして。
そんな2回目のローズパレード参加者…前回2012年…6年前の若かりし頃(笑)は…
2012バンドフェスト集成4-1000
こんな感じで皆弾けてましたね!
詳しい振り分けは不明なんですが、この時に参加した大部分の方は2018年のローズにはもう参加されてないようですね。
以前「」でも申しましたが、2012年当時彼女(彼)らの大半は20代前半または20歳前後でありましたが、6年と言う歳月は確実に彼女(彼)らを…。
我々からすると確実に「若いもん」なんですが、実際彼女(彼)らからすると「まいやさん」がブログ等で仰ってたらしいですが、「おばちゃんはもう…」と言うように、彼女ら自身がそう思っちゃってるみたいで(笑)…。

そう、前回2012年当時参加した多くの「オレンジの先輩」達も、2018年現在では大半が20代中盤(もしくは後半)に差し掛かっていたわけです(当たり前ですが・笑)

私たち野郎どももそうですが、人間19・20歳辺りだと多少の無茶・無鉄砲な事も後先考えずに勢いで出来ちゃいますが、このくらいの年代になると人としても多少落ち着きが出てくると同時に、社会的にもそれなりの…と言った感じになってきます。
それに、最大の問題?(悪い事ではないのですが・笑)20代後半ともなると、やはり大半は女の子ですから、いわゆる「適齢期」…そろそろ結婚を…なんて話になってきますよね?まあ今の世の中晩婚だの云々…と言われてはおりますが、普遍的な話としてはそうなってくると思うのです。

そうなると?例の「オレンジ」の衣装…そのくらいの年代を迎えると、かなり「恥ずかしい」と言う気持ちを抱いちゃったりするのではないでしょうかね?
もちろん、自身が青春を賭けた輝かしくかつ誇りある吹奏楽部のユニフォームであることに変わりなく、その想いも変わりはないはずなんです(多分)が、それと同時に自身の変化もやはり敏感に感じるところが出てきてしまうのではないのかな?と想像します。
ある部員さんのTwitterかインスタか何かの中で「人生で一番短いスカート」と言ってるくらいのミニスカートですからね!
現役の時なら高校生だし、周り中皆同じだし…「やっちゃえ!」ってな感じで穿けるでしょうし、お肌もぴちぴちですからね!(なんてったってJKだし)生足出しちゃったって平気!って感じなのかもしれません。
しかし、20代も中盤・後半となると…超ミニ、生足、そして「ほぼノーメイク」…女性の微妙な心理としては…って言うところもあるかもしれません(と想像します)
もちろんそれと同時に、当然体力的なものもあったでしょう。また先にも言った社会的地位が邪魔を(都合がつかない)したり…とか、まあ年齢がそのくらいになると気持ちはあっても中々…と言ったところが現実なんだろうなぁ~…と想像します。

そう考えると、107期の三田さん、同期のBDさんや、まいやさん、イ〇ンさんなど卒業後5年以上経ってる状況での参加と言うのはかなり気持ちのハードルは高かったのでは?と想像しちゃいます。
(卒業2・3年ならまだ学生の可能性が高いですから、ある程度はまだ融通も利くでしょうから)
でも、それでも参加した!…それはきっと2012年の最初の時がよほど楽しかったんでしょうね!人生で一度あるかないかのチャンス!!…みたいな。
そして想定外の速さでの再チャンス!、仮に次(3回目)があっても多分5~6年後…その時にはもう三十路前後…となると自分にとっては正に最後のチャンス!って思っても不思議ではありません、むしろそう思うのが自然です。

まさにローズパレードこそ「普段出来ない事」を経験する絶好のチャンスなわけですからね!マーコンは毎年参加出来ますが、ローズパレードにはいつ参加出来るか?…こればかりは「運」ですからね。

さて、そんな2012年の先輩達が華麗な妙技を披露した全く同じ場所で、2012年ローズ隊の生き証人(笑)を含む、総勢200名の2018年京都橘ローズ隊はこれまた同じく…いやそれ以上にパワーアップした演奏・演技を披露したのでありました。
2018ローズバンドフェスト集成5-1000
2012年のローズ隊は総勢142名、今回2018年ローズ隊は200名の精鋭!
約60名近くの増員と言うだけで、ビジュアル的にはこんなにも迫力が違うんですね!?もちろんビジュアルだけでなく、2018年京都橘ローズ隊はホラっちゃ先輩が率いた2012年京都橘ローズ隊に一歩も引けを取らない…いや、むしろそれ以上にパワーアップした華麗な演奏・演技を披露しました。

実は今回の記事を起こすにあたり、Youtube等で動画をあれこれ物色したんですが、やはり以前からも申し上げている通り、2012年のローズ関連動画は2018年のモノに比べて極端に少ないんですよ。
ここ最近、今になって2012年のモノがUPされたり(7年も経ってから?・笑)と言う珍事?がちょこちょこと起きているみたいなんですが、それでも昨年(2018年)のローズ動画のUP数と比べると、まさに雲泥の差…話になりません。
まあ、今になって2012年のモノが出ても…と言う感じがしないでもないですが、それでも今まで流れていたものと全く違うアングル、シーンなどがあったりと、意外と貴重な映像を含んだりしていますから、それはそれで「お宝」?なんですけどね。

そんな2回のローズの比較、やはり2回目の2018年の公演は前回の教訓などをかなり踏まえたうえでの内容だったのでは?と思うところです。

隊形、人数、曲目その他…前回の経験をもとに色々検証したんでしょうね?

そして、その検証した結果を実際に形にしたのが「2018年京都橘ローズ隊」なのですが、それを更に凄い事にしちゃったのが…いわゆる「Youtube」動画なのではないでしょうけ。
冒頭にも記述しましたが、2012年当時は、まだYoutubeも存在はしていながらも、そこまで一般の人が簡単気軽にホイホイUPする…なんて風潮ではなかったように記憶しておりますし、ビデオカメラを主体とする機材一般もまだやっとHD画質が普及し始めた?って感じの時代背景でした。
それが僅か6年後の2回目の2018年となると機材自体が「4K」…そしてなにより、スマホの普及で現場にいる誰しもが簡単に撮影が出来てしまう時代になっていたわけです。
更にそんな簡単・手軽な「スマホ」如きでさえ、今や普通に「HD画質」での撮影が出来るのです!
そんな「観客全員が撮影者」になりうる状況での2回目のローズ…そりゃ投稿UP数もけた違いになりますよね(笑)

大御所と言われる京都橘の動画撮影・投稿者さんがおられますが、その方々以外にも普通の観客達までみんな撮影者…その結果ありとあらゆるシーンがつぶさに撮影され投稿されたことにより、2012年とはけた違いの認知・知名度を上げる事になり…それがやがて昨年末の「定期演奏会チケット事変」(事変なのか?)に繋がっていくことになるわけです。

まあ、件の「定演チケット事変」については忸怩たる思いが未だに続いておりますが、それは置いといて!
ファンとしては高画質な京都橘動画が家に居ながらにして「ただ」で視聴出来ると言うのは甚だ嬉しい状況ではあります。

それなのに、家で「ただ(無料)」で見てる「だけ」のヤツが、わざわざチケット買って、コンテスト会場に足を運んで力の限り絶叫して「声援」を送っている(ブラボーおじさん)を非難しているのは私にはその性根が理解出来ませんけどね。
(だから去年は怒って来なくなっちゃったのかも?)

ついでに言うと、以前「」と言う記事でも言いましたが、もはや「Sing」の後には「ブラボー」がお約束になってるのが現実です。
昨年の「東京公演(楽器フェア)」の際も、本物ブラボーおじさん不在の為、関東ファンのオッサン連中が「にわか」ブラボーおじさんとなって「プチ・ブラボー」発してましたね!誰に言われた訳でもないのに…(その内の1人は私がお願いしたコメント主さんでしたが・笑)

まあ、動画についても、今後もとにかく動画が見れなくなることが一番恐れる事…と言う価値観を持ってる方も意外と沢山おられるんだろうと思います。
それはそれで気持ちも分かりますし、私自身も見続けたい気持ちはあります。

が、今まで何度も言っているように、私自身は「動画」を見続けたいが為「だけ」の「応援」はしません。
何度も言ってますが、私(当ブログ)は「京都橘高等学校吹奏楽部」を応援しているのであって、「京都橘高等学校吹奏楽部の動画」を応援している訳ではないので。

動画は見れるものは見ます!(どういった経緯のモノであろうが、流れている・UPされているものは)
しかし、今後一切撮影禁止、投稿禁止等の状況になり、全く見れなくなったとしても…それはそれで時代の流れ、どうしても姿が見たくなったのなら「公演会場」へ足を運べばいいのです。
もちろんそれには時間と金も掛かるでしょう。それでも構わない覚悟はもってます。

いやいや、また話が横道に逸れました!

さて、そんな精鋭200名の中の件の「白黒コンビ」の二人…
しかも当時はまだ「2年生」…勢揃いした「レジェンドな先輩」(つまり怖いお姉さまたち)達から見れば「小娘」同然って感じなんでしょうが、これがまた意外に大活躍!!(笑)
2018ローズバンドフェストエスコート集成2-1000
いや~凄いですね!色白京美人さん(笑)
いつもは「不思議ちゃん」系な雰囲気満点ですが、魅せる時には魅せます!!
2年生ながらもこんな「大役」に大抜擢!
やはりそこは、吹奏楽部一の「色白さ」が選考基準だったんでしょうかね?(推測ですが)。
なんてったて、京人形に通じる「色白さ」がありますからね!
京都と言う土地をその肉体で具現化している(エロい意味ではありませんよ?)彼女こそこんな異国の人間たちにビジュアルでアピールできるって踏んだんでしょうか?(笑)
なんにしても、堂々のエスコート!立派なものです。

そして、ちゃっかりカメラ目線で手を振る小悪魔ぶりを発揮しているのはさすが「目指せギャップ萌え」の面目躍如でしょうか(笑)
そんな「白」の色白京美人さんに対して「黒」の小麦さんは…
2018ローズバンドフェスト黒集成2-1000
と、京美人さんほどの大役抜擢こそなかったものの、橘ザウルスに絡む小芝居の一員として大いに「役者」ぶりを発揮していました!
いやいや、ハットを脱いで振り向いた姿…超絶可愛いですねぇ~!
判官びいき・エコひいきのオンパレード…そう、このオッサンは「黒」派でございます!!(爆)
色白京美人さん推しの「白」派の方々…申し訳ござりませぬ!!
(と、とっくの昔にバレてはおりますが)

大勢の現役生&オレンジの先輩達に埋もれるなかで、若干2年生ながらエライさんのエスコートや、小劇場での芝居をしたりと、それなりに活躍する「白と黒」のオセロコンビでした。

その他、白黒コンビの活躍以外にも、やはり多くのレジェンドや注目の部員さんが多くいる関係で見所も満天なローズパレード関連の催しですが、このバンドフェストではこんな一幕も。
クララ集成4-1000
いや~これは…ちゃんと事前に言っとけよ!って感じですかね?(笑)
クラ〇さん…完全に不意打ち食らってますよね!?(爆)
「寝耳に水」…とは、まさにこんな事って言う格好の教材と化してますねぇ~。
でも、私もこのシーンの動画…何度も繰り返し見て確認するんですが、どう聞いても
「〇〇ミ・キャニャミャー〇ゥ~」としか聞こえないんですよねぇ~。
(一応本名なので、〇部分は伏字です、まあ有名なので調べたらすぐわかっちゃうんですが・笑)
これ、あの状況で英語であれこれペラペラナレーションが続くなかでいきなり言われても…絶対わからないでしょうね。余程語学に堪能でない限り。

そして、先ほどの画像にも写っていた113期DMぴ〇もさん。

このバンドフェスト会場に京都橘が入場して、態勢を整えて最初の1曲目の演奏の時のものですが…この演奏、どうやら現役生が主体で、その中に何人かのオレンジの先輩が混ざっての演目のようです。
なので、先代(当時)DMぴ〇もさんも入って演奏・演技しているようですが、その他にも112期で全国大会の時の伝説の「Misty」奏者の女の子も入って演奏しているなど、主体「現役」+若干の「お姉さまたち」と言った編成のようです。
ところが、ふと気づいたんですが…DMの象徴のスパンコールの「半マント」…ずっと映像を見てても指揮を執る114期DM〇ンさん(指揮台上)以外にはぴ〇もさんしか確認できないんですよねぇ~?つまり、今回歴代DMを先頭に配置した京都橘ローズ隊2018年verでは3人のDMがいるわけです(まいやさん達は除きます)、が!その内の2つしか「半マント」が確認できない…ってことは?
112期DM…伝説のゴールドメダリスト集団を率いたあの「〇二ー」さん…何処へ?
2012ローズバンドフェスト 予備役集成3-1000

こらっー!!って感じですかね!?(笑)
折角なんで、ここは是非半マントのプライドに掛けて参加してもらいたかったなぁ~と言うのはファンの欲目?(笑)
ぴ〇もさんの場合は、もしかしたら2016年の時点で既に来年(当時)はローズパレードに参加と言う事が決まってて伝達もされていたのかもしれません。
なので、2016年当時からローズパレード用の演目などの練習も全員でしていたのかもしれませんね?。
恐らく2016年113期の部員たちの中からも卒業生と言う立場で参加する部員も出てくるだろうと言う予測の下に。
って事になると、ぴいもさんが参加するって言うのも何となく理由もわかるんですが…ただ、「予備役のお姉さま(一部お兄ちゃんも)」方の中に、ファンの間では有名で人気の113期長身クラさんも交じってたので、「あれれ?」って感じなんですけどね。
更に〇ニーさんと同期の全国大会で「Misty」演奏したメインのクラリネットの女子も参加してるようなので、これは一体?…と言うところです。
さすがに2015年の時点では、まだ再出場の決定も未定だったと思うんですが。

よく確認したら、この2人以外にもどうやらOG・OBが他に数名、スーザフォン、ホルン・トロンボーンなども1名ずつくらい参加しているようです。
どのくらい先輩なのかはちょっと確認は出来ませんでしたけど。

まあ、〇ニーさんが不参加だった理由が…ただ単に「いや、全然練習してないから私には無理」って事なら話はそこで終わっちゃうんですけどね(爆)

さて、バンドフェストもようやく最終章、観客席前をパレードで退場です!
会場前ではどうやら寄付か何かの表彰をしているその最中、退場パレード…始めちゃいました!(会場ではドッと笑いがあふれてましたね)
有名な「フライング」のステップから始まった退場パレードですが、ここでも彼女らは仕込みはOKです!(さすが吉本仕込みの関西の学校・ホントか?)
2018ローズバンドフェスト退場先頭集団2-1000
いやいや、最後まである意味「魅せます」…いや「見せます」ね!
大勢の観客の歓声を受けながら正面観覧席前を威風堂々の退場行進!!!
パレードverのSingのステップをキメながらやってきたんですが…
この時Singの間奏で皆「キャー」って言ってるんですが、次のステップは「ガッツポーズ」…皆さんは既にご存知ですよね。
当然このシーンでもやる…はずだったんですが、見ての通りのほぼ「全滅」っす!
かろうじて「〇〇ツェルさん」だけが、「確か…だったよなぁ~?」みたいな感じで微かに拳を挙げてるんですが…他の誰もやってないから自信無さげ感満点で!(爆)

しかもこのシーン、他の動画でもやはり最後の退場シーンなので、多くの投稿動画でも映っているんですが、観客席側の〇ニーさんがカメラに近い位置にいる関係で、何となく〇ニーさん「だけ」がステップ忘れた…みたいな感じに映っちゃってるんですよねぇ~?
ところがよく確認してみると…このバナー隊と言うか、先頭集団のDM以下バナーの部員も含めて…ほぼ「誰もやってない」(ってか忘れてる)。
もうなし崩し的に通り過ぎて行っちゃった!!…って感じです(笑)
〇ニーさん…大丈夫です!貴方だけではありません!その場のほぼ全員…やりませんでした!(爆)

が!よく考えてみると、みんな忘れてた…と言うのも凄い確率なんですが、それを事前に打ち合わせをしていたわけでもないのに、何事もなかったかのように全員が(〇〇ツェルさんだけは一応覚えてたみたいですが)うまく誤魔化して最初から何もなかったように振る舞うって、さすが伝統の京都橘高等学校吹奏楽部、新旧「オレンジの悪魔」達ですね!(笑)まさに「阿吽の呼吸」?(爆)お見事です。
ガッツポーズ集成2-1000
こうして2018年京都橘ローズ隊によるバンドフェストは、ホラっちゃ先輩率いる2012年京都橘ローズ隊と同様…いやそれ以上の大歓声を受けながら堂々の退場を果たしていきました。
もしかしたら?…次の演奏・演技をするチームはちょっとヤリづらい想いを抱いちゃったかもしれませんね(笑)

そして翌日の大晦日はオフだったのでしょうか?翌日…と言うより翌年2018年元旦のパレード本番に向けての最後の調整?休養?だったのかもしれません。

そしていよいよ夢のパレード本番まであと1日…
黒画面to be continued



2019年3月3日 ヤフーブログより引っ越し


2019/1/8(火)午前1:06


ども、新年第1作…いかがでしたでしょうか?
シリーズとしては2作目になるんですけどね(笑)

と、普通ならここでシリーズ物が続く…と言うのが定石なんでしょうが、そこは…既にご存知の方は承知の通り、かなりの「天邪鬼」な私でありますので、のめのめとこのまま…なんて事はしません。

引っ張って引っ張って…次の物語を欲する人の気分を煽るだけ煽って…ヤラない!(と言う手もある)

と別に変に出し惜しみをしている訳ではないのですが、あるじゃないですか…同じようなシリーズが続くとちょっと「お茶漬け的」な何かを欲する…みたいな(笑)

「白と黒」シリーズが「ステーキ」だと言っている訳ではないですよ?
ただ、先日から始まっている今回の特集「白と黒」…既に第2話?(と言うのか?)まで上奏されておりますので、更に物語は続くと訪問者の方は予測されていることと思います。
なので、ちょっと一服!?(笑)的な感じで今回は「偽善者の主張」を少々(笑)

改めましてどうもです!
正月休みも早々と終り、またいつもの日常が戻ってきて全然ヤル気のない

「偽物」の京都橘ファン(もどき)+「負け犬」です。

しかし、この「偽物」表記…確か昨年の夏頃から使いだしたんですが、あるコメント主の批判コメントの投稿から始まったんですけどね。

昨年2月中旬に開設し、母校ネタを元として運営し始めた当ブログですが、その途上「京都橘高等学校吹奏楽部」の魅力に憑りつかれ、その記事を掲載し始めていくうちに他のファンの目に留まり、ハッシュタグ、他のサイト等でのご紹介などを賜り今日の状態を迎えている訳ですが、そんな夏も終わろうかとしたとある日…ひとつのコメントが投稿されました。
内容についてはかなりの「批判コメント」でしたが…
その方曰く、「間違いがたくさんある」と言う指摘と、当方のこのようなブログ形式・運営方針その他(多分記載内容の誤りなども含め)は…「本当の」京都橘ファンから「嫌われる」と「断言」されるような内容でした。

まあ、「間違いがたくさんある」と言う点は、先回記事「 」の冒頭でも述べた通りで、地方のおっさんのたわごとブログ…しかもあくまでも「にわか」で、更に1人でチマチマと調べて記述して…と言った稚拙なブログです、そこかしこに誤り・思い違いなどの部分はあるでしょう。
ただ、当方としても可能な限り「正確」な情報掲載を心がけているつもりですし、そうした間違った内容があった場合についても、気付き次第逐次訂正などの処置を施しております。

が!その方の主張は
1 掲載記事の内容(多分)に「間違いがたくさんある」(だからそれは何処?)
2 「本当の」橘ファンからみたら「嫌われる」(どんなところが?)
3 少し前の自分だからやめて欲しい(お前なんか知るかよ!) 

とまあ、こんな主張でした。かなり一方的な言い分だなと思いました。
1の「間違いがある」って言うのは、私自身も恐らくあるんだろう…と言う気はもちろんあるんですが、ではそうやって赤の他人にわざわざ言ってくるからには、じゃあ具体的にどこの部分なのさ?ってところですよね。
ところがその訂正箇所などの指摘は一切明かさないのです。
ただ「間違いがたくさんある」…と言うのみ。
随分と勝手な言い分だなぁ~?と。

それに3ですが、

「あなたを見ていると少し前の自分です、だからやめてください」…だそうです!

ぶっちゃけ言いますが…お前誰やねん!!(何故か関西弁)
お前の事なんて知らねーっつーの!
少し前の自分って言われたってさー…知るかよ!。
じゃあ、具体的に「少し前のお前」ってどんなだったんだよ。
そこまで偉そうに言うなら、ちゃんとしっかり「自己紹介」しろよ!って。
そういう事ですよね。

で、一番問題だった(ムカついた)のが2です。

「本当」のファン

これ…完全に「上から目線」ですよね?

裏を返せば「お前みたいな「偽物」があれやこれやと…だから本当の…」と言う事なんですよね?
はなっから見下したその発言。

つまり「本当の…」(本物の)とこちらに対してそう言ってる時点で、こちらはそれ以外のモノと言う認識で見ているって事です。
じゃあ…「本当・本物」以外のものって…「偽物」しかないですよね?(笑)
しかし、、一体何をもって「本当」とか「嘘・偽物」、つまり真贋を判別するんですしょう??
偉そうにご高説ぶるなら是非その点(真贋の見分け方その他)の詳細なり根拠を明確に示して欲しいものです。
「本当の」…なんて、そんな軽々しく言っちゃっていい台詞だったんですかね?

と、こんないきさつがあって、いわゆる自称「本当(本物)のファン」を名乗る輩に因縁つけられたので、売られた喧嘩を買った次第であります(笑)
なので、それ以来私は正々堂々と立派な?「偽物」として活動しております。

大体、ファンなんてその立ち位置や思い入れなど、各人各様なのが普通です。
以前にも言いましたが、1万人のファンが居れば1万通りの思い入れ・考え方・価値観が存在します。
何をもって「本物」として、また何が「偽物」なのか…そしてそれを一体どこの?誰が?どうやって判定するんだ?…って事ですよ。

その後何度か応酬があって、しばらく音沙汰無しで騒ぎは収まったと思ってたら、ふいに「私の真意を知ってほしいだけ…」とか「私の誤解ならあやまりますから「偽物」を名乗るのはやめてくれ」…的なコメントがきたんです。

「おいおい?ちょっと待てよ!てめー人様に喧嘩売っといて、分が悪くなったら謝ります?なんじゃそれ!?」

ってなもんですよ。

でもね?「私の誤解なら…」としか言ってませんよね?
じゃあ、いったい私の何を?どう?誤解して、今はそれがどうなって、どう謝りたいのか…を、ちゃんと説明してもらわないと合点がいかないですね。

言ってきた時も一方的なら、引くときも一方的…どうしようもなく「身勝手極まりない」事この上ないですわ。いるんだなぁ~こんな奴が世の中に…。

どうやら京都橘の内部の事情通と知り合い?または自身が内部の人間か?真相は定かではないですが、その後も(と言うかそれ以前も)どこかの掲示板などでも相変わらず大所・高所からのモノの言いようぶりは変わらずで(笑)
「〇〇〇は良いと思います」「〇〇は〇〇です。」など…なんでお前が判定できるんだよ?みたいな(笑)

まあ、さすが「本当の…」ですからねぇ~!(笑)

「橘ファンは仲間です」などと抜かしておりましたが、私…ファンは仲間…とは思っておりません。ただの「同好の志」と言うだけです。

悪意を持って言っているわけではありません。

それぞれが自分の責任において、思うところに従って「応援」すればいいだけの事です、それに…即人にすがって追従するって言うのは如何なものか?と「私」は思ってます。
なのでよく目にする「迎合」するっていうのを私は好みません。
ですが、共通の話題を基にあれこれ語り合うと言う事を否定している訳ではありません。酒の肴…ではないですが、橘談義に花を咲かすと言うのはとても楽しいと思います。
ただ、人間が複数集まりだすと…よくありがちなのが「徒党」を組みたがるんですよ…人って。
徒党を組むと…自由じゃなくなるってわからないんですかね?
だから、私は当ブログへコメントして下さる方々に対して、私自身は「ブログ主」と言う立場ではありますが、お互い「自由」に、そして「対等」であり、それぞれの立場・思い入れを持って、「独立」した自分なりの応援してあげてください…と申し上げています。

共通の…何かの宗教のような(教祖様のいるような)応援になってしまっては本末転倒です。

このブログのこの方式は「独立」した私の私なりの「応援」のやり方なのです。
なので、こんなやり方に賛同して下さる方、好感を持って下さる方、声援を送ってくださる方…色々おられます。
もちろん批判する人も居れば、苦々しく思っている方も当然おられることでしょう。

もしかしたら、今後自身でブログを起ち上げようと思っている人がいて、当ブログを参考にするような人もいるかもしれません(そんな酔狂な)
参考どころか、瓜二つ!そっくりそのまま同じじゃないかぁ~!…みたいなのも出てくるかもしれませんが(限りなくあり得ないですが)それはそれで、「独立」したその人が考えてやってることでしょうから。
仮にそんなのが出てきたとしても「パクリだ!」とか「許可を取ったのか!?」とか、「京都橘を応援してるけど、これは無いわぁ~」…なんて原理主義者のようなことは言いませんよ?(笑)

ただ…画像コメはパクらないでね!?(笑)
しっかり自分で考えて画像に挿入してください。

ファンに上も下もなく、また「本当(本物)」も…本来「偽物」もないはずなのです。

と、年頭からわざわざ記事にまで起こして、こんな変なヤツの話題を取り上げましたが、当ブログも掲載2年目に突入って事で、来月にはなんと「祝・1周年」となります。
全く光陰矢の如しって感じですが、一年ですかぁ~…いやいや年取ると本当に早いっすね!?一日が永遠のように感じた我が母校「成徳小学校」の頃が懐かしい。

2年目突入記念って事で、昨年(初年度)の出来事(ブログ内)の中で特に強烈な印象を残した「彼」に対する「敵愾心」を忘れてはならぬ!!と思い、改めて記事に起こした次第です。

ぜーんぜん、関係ない人にはおもしろくもなんともない話ですよね?(笑)
すんません!!

さて、前置きが(ここまでが前置きなのか?)…嘘です、今回はほぼ本編です。
グダグダとあれこれ言い連ねておりますが、

今回のテーマは「偽善者」(の主張)

あっ!「原理主義者」とはまた違いますからね!(爆)

「偽善者」ですかぁ~…いますよねぇ~世の中には沢山。

そう言えば昭和の人間には聞きなれた

「青年の主張」と言う番組

全然知らなかったんですが、随分と昔に終了していたんですね?
私が若い頃なんてこれ以上はないくらい「偽善」「綺麗ごと」だらけの番組だと超色眼鏡でみていましたが。

まあ、世の中私のような心の汚れ切ったヤツばかりではなく、絵に描いたような「清廉潔白」な青少年(もちろん大人の中にも)がいるんですよねぇ~。
絶対友達にはなれないだろうと思う今日この頃…と言うかずっと昔から。

まあ、京都橘ファン界にもたまーに出没しますけどね?
純粋まっすぐ・清廉潔白君(さん)が。

普段チンピラな私はバッサバッサとそんな京都橘界に巣食う魔物(魔物なのか?)達を切りまくっています(つもり)が、偽善者なども同様にバッサリと…。

綺麗ごとは大嫌いなので!

などと言ってる私でありましたが…
なんと!!わたくし…この世に生を受けて既に50余年…

あれだけ綺麗ごとは嫌いだの、恥を知れ!…など言いたい放題でしたが…

そんな私が…とうとう「偽善者」の称号まで手に入れてしまいました。
寄付集成2
いや~!やっちゃいました!!「寄付」(爆)

こんな心がねじ曲がった&汚れ切った私が…
京都橘高等学校吹奏楽部に…「寄付」…きふ~?

そう「寄付」ですよ!皆さん。

それがね…なんだかんだと言いつつやってみると…

「超気持ちいい」んです!

上手く説明できないんですが、定演チケットをダフ屋の野郎どもから大枚はたいて購入するような銭があるなら彼女(彼)らの為にその銭を寄付したほうが、余程「世の為・人の為」だわ!…と。
使用詳細がわかるわけではないのですが、それでも心の中で「きっと、あのオンボロバリトンサックスのネジの1本くらいにはなるかもしれない」と言う妄想が出来るだけでもなんとも気持ちいい。
実際、彼女(彼)らの為に私は「銭」を出したぞぉ~!!っと声を大にして言えるんです。

いやいや、これは…これ以上はない「偽善者」っぷりですね!
まさに「偽善者!」…VIVA「偽善者」っす。

くだらない事に口出してる暇があるなら、「金」出しな!!
よっぽど彼女(彼)らの為になるってもんでっせ。

あぁ…銭寄付したもの「のみ」が言えるこの「偽善者」のセリフ!!(笑)

うん、気持ちいいから来年度も寄付しちゃおーっと。
皆さん、各クラブ活動(部)個別の寄付も出来まっせ!
¥3.000からですけど。

全国の京都橘ファンのオッサン(特に老人)たち
まあ、普段見向きもされずに、金が欲しい・都合の良い時だけ寄ってくる…そんな不埒な子・孫に無駄な銭をくれてやるくらいなら、いっそのこと寄付でもして「あのオンボロバリトンサックス」を皆でピカピカの新品にしてあげるってのも選択肢の一つとしては有りかも?。

あのネジ1本が!あの穴を押さえる蓋?が「きっとワシが寄付した金で…」と思えるだけちょこっとだけど実際に本当の京都橘高等学校吹奏楽部の彼女(彼)達と距離が近くなりまっせ!!(と思う・推測です)

いやいや、浪速の商人か?立派な詐欺師か?と見紛うばかりのセリフのオンパレードになってしまった。

まあ、実際はそんなものには一切ならずに、彼女(彼)らが普段練習などで使う五線紙のコピー代とか?夏場の合宿の「お茶」とか?そんな実際には公演での演奏・演技に直接直結するような使われ方ではないかもしれません。

でも、実際「寄付」してみて思った事は…

人生たまには「偽善者」になってみるのも…意外と気持ちいいかも?(笑)です。

まあ、「偽物」が銭出してんだから、当然「本当」の京都橘ファンは…出すんだろうなぁ~?。

まあ、実際に「寄付」をするも、しないも決めるのはあなた次第。
場の盛り上げで散々煽っておりますが、決断するのは「独立」しているあなた自身ですからね!。強制・強要するつもりも、してもいません。ご随意に。

以上、鳥取県「偽善者」代表? atm*c* でした


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