2019年3月3日 ヤフーブログより引っ越し


2018/9/7(金) 午後 0:00


ははは、一気に掲載する予定が容量多すぎてダメでした!
なので、「「橘」男子!!! - その2 -」以来の続編モノです。

あっ!忘れてた!
ども、「偽物」の京都橘ファン(もどき)です。

慣れたわ!(爆)…ある意味心地良い。

さて、「その1」(先回記事には「その1」と言う表記はしてませんが)では、ガード隊の活躍、主に2012年及び2018年のローズパレードと、各期(年度)ガード隊の状況をアーカイブ的に顧みてみました。

回を改めたという事で、ここで復習のために今一度「ガード隊」って…と言うわけで
2018ローズガード16-2-720
まあ…「基本姿勢」などと偉そうに表現しちゃいましたが、京都橘ファンの方なら数多くの動画等で既にお馴染みのポーズですが、この姿勢(ポーズ)があるからこそ映えると言うか、存在感を感じるんですよね?(私見ですけど)
特にこの左手の下方45度(多分)に指先までピンッて伸ばして旗は垂直のまま保持と言うこの姿勢がなんとも「可愛い」くて仕方がないですね!(ほぼ変態オヤジと化しております!!)
これが、左手が体にまっすぐおろして密着させてたら?…軍隊チックで「可愛げ」が無い!!って感じになっちゃいます。
これ?誰が考え付いたんですかね?「京都橘オリジナル」ですかね?
まあ、先々回の「原理主義者」でネタの核だった「パクリ」かどうかは不明ですが、別にパクリだろうが「真似」だろうがそんなことはどうでもいいんです。
ダンス・ステップ、振り…どうしたって似たようなものになってしまいます。
ただ、実は既にそういう姿勢(ポーズ)をしてた他のところがあって、それを取り入れたと言う事であれば、まさに「慧眼」って感じです。
京都橘のオレンジのユニフォームと相まって、見事な融合ぶりだと個人的にそう思います!。
「Sing」のフィニッシュの「Hey」と言い、この「ポーズ」と言い、京都橘の歴代部員たちは自分達の事をよくわかっているんですかね?
本当に「Hey」もこのポーズも橘のスタイルに合っていると思います。

さて、話は変わって…
先回の記事で、ガード隊を「スパイス」と表現しました。
あくまでも個人的な想いです。
カレーで言えば「福神漬け」…ではなく、あくまでも「スパイス」です。
福神漬けだったならば?、ちょっとお口直しって事で微妙に合うけど、元々が全く違いますよね?まさに「お口直し」なのです。
でも「スパイス」は違います。
ルーと混然一体となって、味の広がりに無限の可能性を持たせます。
時にはスパイシーに、またある時は烈火の炎のように熱く、またある時はまろやかでありながら時々ピリッときたり…と。
それはまるで、己の身長ほどもある大旗を華麗な旗さばきで観客の目を潤し、また時には流れるように小刻みに回し、ある時は全身を使って大回転!!…あっさりもあればコッテリもある!…こんなどこかカレーのスパイスのような存在であるからこそ、その味わいも深く、そして染み渡るのでは?…と思うわけです。(もちろん私の勝手な感想です)

そんなガード隊ですが、伝統の旗さばきの技術が山のようにあるのでしょうが、
個人的に一番好きな技は…

「フラッグ投げ!!」

今では伝説となりつつある「技」のひとつではないでしょうか?

この「技」…一番最初に見たとき…鳥肌立ちました!!ほんとに。
こんなすごい技がこの世にあるのか!?ってマジで思いましたからね。

この技(フラッグ投げと言う呼称が正しいのかどうかは不明です)は、素人考えですが、かなり難易度が高い技だと個人的にはそう思います。
まあ、ガード隊の経験などない私の予想ですから、当てずっぽうな考えなのですが、考えてみたら空力学的にみてもかなり難しい技だと思うんですよね。
竿に布地を密着させて「棒状」の形態にして、放り投げて旗が空中で回転しつつ布地が開いてたなびきながら落下してくるのを受け止めて、更に最後のキメのポーズ…で「Hey!!」です。
各期フラッグ投げ2-800
歴代各期のフラッグ投げを紹介させて頂きますが、どの年度も本当に「カッコいい」。
また、Sing創世記の頃の試行錯誤感が何気に出てる感じがして、ガード隊の人数などの差異が年度毎に微妙に違っているのも創世記ならでは?って感じですかね。
今はほぼ通年「7名」が基準となってるようですが、そこに至るまでにあれこれ試してみたんでしょう。
「どのくらいの人数が、一番迫力もあり、美しいか?」…みたいな(笑)
多ければいいという問題でもないでしょうが、でも正直に言うと2009年の11名体制は…やっぱビジュアル的には「圧巻」ですね!。

この「フラッグ投げ」、このように視覚効果は満点でわたし的には大好きな「技」なのですが…残念ながら、2012年コンテストの規定改訂により「禁止」となりました。
既出ですが「橘を救った「男」」でも紹介した「ピット楽器禁止令」ですが、その他にも安全性の確保と言う観点からモノの「投てき」も禁止されてしまったんです。
指揮棒投げ厳禁1-720-2
まさかの再登場ですが、何度も言いますがこんな「高札」は現実には出てませんでしたが、「投てき」…つまりモノを投げてはダメですよ!と言う事です。
となると?当然このガード隊の「フラッグ投げ」…思いっきり「投げて」ますねぇ~禁止です!!(泣)。
と言う事で、2011年ホラっちゃ先輩の期を最後に翌年の2012年まいやさんの期からは「フラッグ投げ」無しよ!で以後ずっときている訳です。
もちろん「旗」だけではありません、例えば各校のDMが持っている指揮棒、あの指揮棒を使って妙技を得意としていたのがあの「王者・精華」のDMだったんです。
まるで「ホントは器械体操部?」と聞きたくなってしまいそうになるくらいの、驚きの身体能力で演奏会場を沸かせておりました、DM自身が回転しながら指揮棒を天高く放り投げて、回転を終えるや落下してきた指揮棒を見事にキャッチ!!「ウォォ~!」って感じなんですが…指揮棒…「投げて」ますよね?…禁止です(泣)。
って事で、京都橘のみならず「王者」精華も華麗な技の披露の場を失い、見ているこちらとしては甚だ残念なことです。
ああいった妙技の部分もマーチングなどの見所・醍醐味だと思うんですけどね?
まあ「安全性の確保」などと言う金科玉条を突き付けされてしまったら言い返せないですから仕方がないんですが。

ただ、この潰えてしまったかに思われたフラッグ投げ。
あくまでも「コンテスト」では禁止!…なので、コンテストじゃなかったら…OKなわけです(爆)
ってことで…
2013年 フラッグ投げ1-720
コンテストで禁止はされたものの、ただの「イベント」ならOKって事で、翌2013年に名古屋で開催された「ナゴヤ・マーチング&バトン・ウェーブ」で大技炸裂です!
やっぱ〆でこれはパンチ効きすぎです(笑)
そしてさらに翌年も…
2014 ナゴヤ・マーチング&バトン・ウェーブ'14
前年よりも更に増量されたフラッグ数で圧倒ですね!本当にきれいです。

しかし、2011年を最後にコンテストでの使用が禁止されてしまったという事は、このある意味「伝統の技」もメインの練習メニューからは外されてしまったかもしれませんね?(全くの推測ですよ?)
だって、コンテストには使えない技ですからね?貴重な練習時間の合間に使わない技を時間をかけて練習はしないと思うんですが?。
もちろん、コンテストオンリーな練習と言うわけではないでしょうから、伝統ある色んな大技・小技、レパートリーなどは幅広いと思います、伝統と技量を損なわないようある程度は練習するでしょうが、以前のようにメインとしてはやらなくなってしまってると想像しておりました。
事実、2015年以降の各種動画等をチェック(出来る範囲ですが)してみましたが、どうも実施されてるようには見えませんでしたね!

ところが!…
2012-2018 ロフラッグ投げ1
やってくれました!ガード隊!!!
2012年ローズパレード「バンドフェスト」で実施したのと正に同じ場所で6年の歳月を経て彼女(彼)らの後輩たちはやってのけました!!
正に「ガード隊の真骨頂!」って感じです。
アメリカと言う大舞台での華麗な橘の旗の乱舞!…美しい事この上ないですね。

しかし、この光景は何度見ても「圧巻」ですね!
2012年「142名」、2018年「200名」のオレンジの現役&先輩!!
旗が舞い上がった瞬間に「OH~!」と言うアメリカ人の観衆のどよめきが聞こえてきました。
緑の芝生が大阪城ホールの緑の床に見えてくるような気がします。
コンテストでは禁止になったこの大技…おそらくこじんまりとは練習メニューには存在していたのでしょうが、メインの技ではなくなったせいで、ある意味ノウハウなどの「コツ」のようなものの伝承も昔ほどではなくなってきているのかもしれません。
おそらくこの2018年のバンドフェストの際も、「オレンジの先輩」のガード隊から伝統の伝授があったのかも?。
そう考えるとまた、この時の「フラッグ投げ」が新旧オレンジの悪魔の強力コラボによる成功と考えると…「京都橘」の伝統&絆の深さはやはりすごいな?と思うところです。

しかーし!数ある「フラッグ投げ」の名シーンではありますが、超個人的嗜好で言わせてもらうなら、この時のフラッグ投げが私としては一番すごいな!と思ってるんです。
時は2013年2月(収録は2013年1月)、当時NHKが主催していた「スクールライブショー」の「グランドチャンピオン大会」での事です。
スタジオ内を相も変わらず所狭しとあちこちと動きまくるオレンジの悪魔たち(笑)
そして、フィニッシュ!!!とくれば…キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
Eテレフラッグ2-800
もう…これですよ!…これ以上の「フラッグ投げ」は無いですね!(私見です)
よくもまあ…あんな足場の悪い「階段」なんて一番条件の悪いところで投げたものです!。
ご承知の通り、昔のコンテストなどの映像をみても、やはり空中で旗の布地が開くせいで、空気抵抗が生じて空気の流れ(風等)がない室内でのコンテスト等でも意図したところに落下してこない場面が多々散見されますよね?
投げた位置から1歩2歩どこかへ移動してキャッチ!…っていう場面をよく目にします。練度の高い部員さんでも、風の抵抗の度合いまでは中々読めるものでもありませんからかなり難度の高い技なのだと思うんです。
が!しかし…この場面のガード隊の部員さん(2名)、よほどの手練れだったんですかね?(笑)、こんな階段なんて場所で投げたら…逸れてしまったら取り返しがつきませんよね?。
かろうじて前に逸れたら何とか階段から飛び降りながらキャッチもできそうですが、もしステージ側にずれてたら?…階段を上がってキャッチ…多分無理ですね、間に合いません。となると?見事なくらい落としてしまいます。
が、そのプレッシャーをものともせず見事に当初の立ち位置から一切動くことなくキャッチ!!!…これを「神業」と言わずしてどうしましょう!!
これぞ正に「ガード隊」の意地、そして見せ所だったのでしょうね。

この「フラッグ投げ」…もうコンテストでは披露することは叶いませんが、どうかその伝統の技をしっかり継承して次の世代、その次の世代と絶える事のないように祈るばかりです。

さて、長々とガード隊を見てきましたが、現況のガード隊(115期)はどうなんでしょうね?
2018 ガーズ隊1-2-800
今年度(2018年度)の京都橘高等学校吹奏楽部…のガード隊です!
あれれれ?…年度末の新生「京都橘」始動のさくらパレードでは異例の「3名」体制スタートだったんですが、年度が明けた最初、恒例の「ブルーメの丘」でも…まだ「3名」…??
そしてこれも恒例の「ブラスポ」ですが、残念ながら雨天中止、でファンが待ち焦がれた3000人の吹奏楽だったのですが、ここに至ってもなんと…まだ「3名」…。

いやいや、ローズパレードが終わったからって油断してないですか?
なんでも更に情報によれば、この後に開催されたイベントでは更に減って「2名」とか??。
ん~どうしちゃったんでしょうね?京都橘ガード隊!…。

先に紹介しました、前顧問の「田中先生」…この京都橘高等学校吹奏楽部を今の姿に育てあげたのは彼の尽力の賜物であることは間違いないところであります。
そして前記事「原理主義者」でも申しましたが、先生は恐らく2005年の「Sing」創設以来、年々膨らんでいく膨大なファンの数、世間の注目度、生徒の意識(アイドル化?)など現場・近場でその様子を肌で感じながらご指導されていたわけですが、
どんなに世間の注目度が上がろうが、メディアへの露出が増えようが、決して彼女(彼)らを安易に人気者扱い(アイドル化)せず、あくまでも「高校生」であり、活動は「部活」である!と唱え続けられてました。
勝手な推測ですが、それは恐らく己自身と生徒(部員)の慢心・奢りを正し、ファンに対する「自制」を促しておられたのではないでしょうか。
そして、やるからにはもちろん上位を狙う!「ゴールド金賞」を取る!と言う目標はあったのでしょうが、もしかしたらそれはあくまで偶然の産物で…と言う程度の感覚であったのかもしれません。
それよりも先生が重視(目的)されたのは、そこに至るまでの過程…全国大会の舞台、いわゆる「晴れの舞台」で彼女(彼)らが演奏・演技を存分に行う!と言う普段中々経験できない事を経験させる…と言った「社是」ならぬ「部是」に沿うことだったのかもしれません。
全国大会に進出と言う、「普段中々経験出来ない事」を経験するために、血のにじむような努力をして頑張って、そして出場したならば「最高の舞台」で渾身の演奏・演技を披露する!…そして来てくださっている「お客さん」に愉しんで頂く!…こんな経験こそ「普段中々出来ない経験」なのではないか?と思うわけです。(私見ですよ?)、当然コンテストですから評価・採点と言うものは付いてきます。
それで「金賞」が取れたらラッキー!くらいの感覚だったのではないのかな?と勝手な推測をしております。
そう考えると、実際コンテストの評価・採点において悲しいかな「ガード隊」と言うものは評価の対象には一切関与してないのも現実なんですよね。
でも田中先生はそれがわかっていながらも、「京都橘」はガード隊がいます!と言わんばかりに例年人数を割いて編成して、コンテストに臨んでおられました。

恐らく「勝負師」ならガード隊など編成しないでしょう(私見です)
ガード隊に割く人員がいるならバンドパートに回すでしょうね。
でも、田中先生はそうしなかった…何故か?
それが「京都橘高等学校吹奏楽部」のマーチングスタイルだったからなのではないでしょうか?。
バンドパートとガード隊が一体となり、演奏で聞かせて、ガード隊の華麗な旗さばきで目で楽しませる!…これが「京都橘」のマーチングなのだ!…と。
もちろん「賞」を取れればそれでよし!、が!しかし、それよりもバンドの音で観衆の「耳」を魅了し、ガード隊の華麗な旗さばきで更に今度は観衆の「目」を魅了する、奏者と観衆が一体となって「楽しい音楽の時間」を共有するという、「普段経験できない事」を経験させるという創部以来の伝統(部是?)に沿うという事を最も重視されたのではないのかな?…と思うのは私だけでしょうかね?。

指導者が変われば、その方針も変わります。
田中先生がずっと守り続けた創部以来の「部是」?…しかし、今年度のガード隊の様子を見ていると、どうやらちょっと様子がおかしな方向に行ってそうな気配を感じるのは私だけではないみたいですね。
もしかしたら、新指導部の体制は「コンテスト至上主義」に方向変換をしたのでは?と思えるような感じに見受けられるんですよね。
コンテストで上位を狙う!もちろん狙うは「ゴールド金賞」…全然OKです!
が、しかしそれはあくまでも目標であり、京都橘高等学校吹奏楽部としての「目的」とは何となく違うように思うんですよね?。(個人的に)

「音」を重視するから(マーコン上位狙いで)、評価に全く影響を及ぼさない「ガード隊」は削減…もしそうならば、それが本当に新指導部の認識ならば…なんとも間違った方向に舵を切ってしまってるように感じるオッサンです。

勝手な見解を承知で記述しますが、京都橘高等学校吹奏楽部はバントパートとガード隊です!そのどちらか一方が存在しなくても成り立ちません。
吹奏楽「だけ」をするならば…ガード隊…いらないでしょう。
が、マーチングを続けるならば!…必要不可欠な存在だと思うんですけどね。

まあ、音楽についても素人、橘のファンとしても「偽物」でしかも(もどき)の私のようなオッサンが言わなくても、プロ、「本物・本当」のファン?と言う方々は先刻承知してるよ!って思ってるんでしょうね。

遠大な計画・企みがあるのだ!と言う事なんでしょうかね?

まあ、地方のオッサンの戯言ですからね!しかも「偽物」の(笑)

しっかり、指導していってください、お疲れさまです。

さてさて、なんともなが~い事書き連ねました!今回も。
オッサンもちょと疲れました!引っ越し作業の合間を縫った書き込みだったので、普段以上に時間掛かりましたわ!(多分1週間くらいまえから書き始めましたから・笑)
今回、ガード隊について特集?(ってほどでもないですね)しましたが、個人的に京都橘のガード隊は…これからもずっと「栄光の旗衛隊(カラーガード)」として演奏・演技に「スパイス」として豊かなで深い味わいをバンドパートに与え続けていって欲しいですね。

極論すると「ガード隊」がいてこその「京都橘高等学校吹奏楽部バンドパート」ですよ?。
「何バカな事言ってんだい!」って言う方が多いかもしれません。
が!しかし…
ミタの確立ガード隊3-4-800
先日の「原理主義者」でも紹介しましたが、今回は画像で。
2010年(107期)のドラムボーカリスト、プロドラマーの「三田結菜」さん主催のミニコンサートの様子ですが、ファンなど既に京都橘の存在を知ってる人には「ああ、なるほど」と思わせる人員構成かと思うのですが…
これ、全くか殆ど知らないって人が見たとき、どう思うんでしょうね?
多分、楽器演奏を趣味にしている人たちが「Sing Sing Sing」を演奏してる!…ってだけの動画としか認識しないんじゃないですかね?。
一応「オレンジ」のTシャツは着用してますが、件の「オレンジの戦闘服」ではありません(笑)。
でも、バンド(演奏)パートの他に、最前列に何やら楽器を持たない2名が?…
動画を見たらお分かりですが(ファンは既知ですけど)、元ガード隊の女子が「橘ステップ」を踏んでます!!
ここですよ!ここ(笑)一番重要な部分です。
更に追加で…
Groo me3-5-800
こちらの画像も先日の「原理主義者」では動画で紹介いたしました。
見てください!わかりますよね?
こちらも、最前列で元「ガード隊」の面々が「橘ステップ」踏んでます!!

つまり、この演奏ですがどんなに上手に吹奏しても「上手な演奏者」くらいの認識しかもらえないって事です。
しかし、ここに演奏に合わせてステップキメるガード隊(元ですが)の存在があることによって、この演奏の「Sing」はまさに「あっ!橘のSing(Swing)だ!!」と途端に認識されるわけです。

つまり、この場にこちらの元ガード隊の女子達が居て、お馴染みの「橘ステップ」を踏むことによって「橘のSing」と認識されるという現実。
やはり、このガード隊の存在こそが京都橘にとっては必要不可欠なものと言う証左でしょう。

先日も申しましたが
「Sing Sing Sing」は京都橘のものではありません。

しかし、そういった卒業後の「オレンジの先輩」達の「Sing」もそうであるならば、現役のバンドパートと混然一体となった大いなる「スパイス」京都橘ガード隊の華麗な舞いがあるからこそ、「Sing Sing Sing」…と言う数多あるJAZZの楽曲のひとつではなく、「橘のSing(Swing)」であり続けるのだと思います。

ブーツを脱ぎ捨て、バンドパートの変化に合わせて進化し続けている華麗にして、栄光の旗衛隊「京都橘高等学校吹奏楽部 カラーガード隊」!!

いつまでも、いつまでも…その栄光の「フラッグ」を天高く投げ続けて欲しいと願ってやみません。